赤石岳登るつもりが無念の下山(椹島〜赤石小屋往復)


- GPS
- 10:16
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,456m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:31
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:42
天候 | 一日目:晴れ時々曇り 二日目:曇り? |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根は延々と登りが続いて、それが辛かったです 三点確保をして攀じて登るような箇所がないだけ良かったです |
その他周辺情報 | 白樺荘の立ち寄り湯を利用 600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
スマートフォン
時計
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
カメラ
三脚
充電器
ココヘリ
|
---|
感想
赤石岳への挑戦はこれで三度目。
最初は昨年9月上旬で令和6年台風10号が接近と被害が予想されるので行く前から中止。
二度目は今年の7月下旬、東俣林道に土砂が崩落したため、これも行く前から中止。
そういう訳で、今回が三度目になるが、「二度あることは三度ある」なのか、「三度目の正直」なるかー。
2日20時頃、自宅出発。3日3時に畑薙駐車場に着いた。
眠れないまま朝が来て、7時30分の椹島行きのバスに乗った。
8時45分、椹島を出発。鉄製階段を登り切ると九十九折の登りが始まった。道中こんな感じの登り坂であったが、体力不足の僕の体には相当こたえたようだった。その上、水場がないため喉がすぐに乾いたが、標高2000メートルを上回ると気温が下がって暑さを感じずに登れたのがせめてもの救いであった。
15時15分、ようやく赤石小屋に到着。ここでやっと水にありつくことが出来た。落ち着いて休憩してから宿泊の手続きへと向かった。
そんな時に、おかみさんから
「5日は熱帯低気圧から台風がここに接近するかも知れないので、シャトルバスの運休が決まっている」
「提案なのですが、深夜の時間帯に出発して登頂して登頂して、そのまま下山して、明日のシャトルバスに乗るというのは、いかがでしょうか?」
今日の登りでだいぶ足にダメージを与え続けてしまったため僕は即答が出来なった。
小屋にいる間、登頂に向かうか? 素直に下山するか? そのことを悩んでいた。小屋から山頂往復で約6時間、小屋から椹島までは3時間と合わせると9時間の長丁場となる。椹島発最終バスの時間が13時と早いのが最大のネックとなった。さてさて、どうするんだ?
朝も早く目が覚めた。外へ出るとまだ雨が降ってない。これなら行けるのでは? と思ったのだが、最終バスに間に合う自信がなくて、小屋の食堂で朝食(弁当)を食べてから、5時25分下山を始めた。
登る時は辛かった登山道も降りは降りやすい感じがして転倒も一回もなかった。何よりも雨に降られなかったことも大きかった。そして、9時10分頃、椹島に無事に着いた。バスも10時30分の便への変更も赤石小屋のおかみさんがlineで椹島のスタッフに根回しして下さったおかげで上手くいった。
赤石岳に登頂出来れば百名山完登となったところだが、それも来年に持ち越しとなってしまった。「赤石岳登頂が許されなかった」という意味では正直悔しい思いが多々あったが、熟考の末での決断だったので後悔はなかった。無事に帰宅して、5日は一日中自宅にいたが、出発する時、熱帯低気圧だった台風15号は予想通りのルートを通っていった。それを考えると今回の僕の決断は間違っていなかったんだなと思った。
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