松川 中流域 吾妻


- GPS
- 06:24
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
他の記録を見るとラバーに最適に感じるが、一部ヌメリがあり、登攀のときは注意が必要。特に火焔滝(ひのほえのたき)の黒い部分はヌルがひどかった。 |
その他周辺情報 | 現在、大平温泉での入浴は泊まり客のみのようだ |
写真
装備
共同装備 |
30mロープ×2
|
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感想
<コースタイム>
不忘閣ヒュッテ跡(8:51)→入渓(9:33)→2段20m滝(9:44)→巻き→20m滝(ルンゼ有)落口(10:54)→10m滝(11:01)→二俣(明道沢出合)(11:22)→5m滝(淵有)(11:26)→5m滝(スライダー)(11:31)→小ゴルジュ(11:42)→難関ゴルジュ(大西さん)(12:08)→巻き登山道→難関ゴルジュ入口(12:51)→4m滝(13:05)→大平温泉(13:22)→火焔滝(ひのほえのたき)(13:33)→大平温泉(14:35)→登山道→ヒュッテ跡(15:16)
今年は塩ノ川を遡行したということもあり、吾妻三名渓である松川も気になり計画した。今回は時間の都合でショート遡行の計画。相方のmiくんとは不忘閣ヒュッテ跡で合流。松川遡行の半さんの記録を頼りに荒れた馬車道を進み、途中から右に道を外れ、急な斜面を下る。斜面はグズグズで足がとられやすい。斜面を下り終え無事松川に入渓するが、寒さ対策装備のウェットパンツなどが仇となり、カラダに熱がこもり熱中症ぎみになる。川に飛び込んでみても装備が優秀で体が冷えない。先日の遭難救助訓練を思い出しながら装備を解き、首や脇を冷やしクールダウン。するとやや復活したので、再度遡行スタートした。最初の2段20m滝を左岸から巻くが、左岸支沢からの巻きが大巻きになり、40m滝やその上の20m滝(ルンゼ有)も巻いてしまう。楽しそうな滝を巻いてしまったのは反省だ。すぐに明道沢の出合に到着してしまった。ここから淵のある滝を2つクリアし、小ゴルジュも水線右壁を通り抜けクリア。難関ゴルジュは出口を眺め、すぐに右岸から高巻きに入る。高巻きルートはラインが見えるが、とりつきやや難しく少し迷った。巻き下部は足元がグズグズで灌木も少なく悪い。途中10m程度のロープがあったが使わなくても登れる。巻きの下降は渓の音でゴルジュの入口を見極め、その方向に進む。沢床に到着し、少し進むと4m滝がある。そこを右岸から越えるとすぐに大平温泉が見えた。このまま進むと露天風呂前を通るので、宿に了解をもらい、風呂の裏を通してもらう。ここから左壁に柱状節理、沢は大きな岩のゴーロ帯になる。すぐに火焔滝(ひのほえのたき)に到着。流心右の岩の階段を登る。真ん中付近までは容易に登れるが、途中から岩が湿ってきてヌメリがでてくる。ラバーには少しキツイ。3分の2程度でまだ熱中症が抜けきらない自分は踏破断念。相方は右の植生がついているラインに進み、滝を登りきった。ここで遡行は終了。滝を懸垂で下り、そのまま温泉に戻る。温泉からは舗装路を歩き、1時間弱でヒュッテ跡に到着した。
(感想)
まずは新しいギアのテストはもう少し余裕のある沢で行うべきと反省。熱中症で顔のほてりや汗が止まらず、体が疲れ切っている感覚になった。また、最初の2段20m滝の高巻きも反省。熱中症が原因なのか、思考がいまいちで、小さく巻くつもりが、高く上がってしまった。迷惑をかけた相方には感謝しかない。とにかく失敗や、やり残しが多い反省の山行だった。またヌメリが多かった。ラバーでも良いが、フェルトも効果的と感じる。
(40m滝を登りたかったが、間違って巻いてしまった。反省。大西さんゴルジュ手前の小ゴルジュをクリアできたのは良かった。)
※はやぶさ半さんの記録を使わせていただきました。感謝。
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