石鎚山(ロープウェイ成就駅 〜 弥山 〜 天狗岳 往復)


- GPS
- 05:26
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 5:25
8:05 石鎚神社 中宮 成就社
8:20 遙拝の鳥居
8:25 八丁(鞍部)
8:55 試しの鎖
9:10 前社が森小屋
9:30 夜明峠
9:40 一の鎖
10:05 二の鎖
10:25 三の鎖
10:40 石鎚神社(弥山) 10:50
11:00 天狗岳
11:15 石鎚神社(弥山) 11:30
11:40 二の鎖分岐
11:45 一の鎖分岐
12:00 夜明峠
12:10 前社が森小屋
12:15 試しの鎖
12:40 八丁(鞍部)
12:45 遙拝の鳥居
12:55 石鎚神社 中宮 成就社
13:15 ロープウェイ成就駅
天候 | 晴れました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は明瞭でおかしなところに分け入る危険性は低いと思います。 鎖場と天狗岳は岩が濡れていたりするときはお勧めできません。 |
その他周辺情報 | 京屋旅館さんの駐車場で車中泊しましたが、車中泊だと2日分として駐車料金が1000円となるのですが、この駐車券で京屋旅館の温泉に入れます(ひとりです)。下山後にありがたく入浴しました。乳白色のお湯で熱すぎず、ゆっくり浸かれました。シャンプーとボディソープがありました。 |
写真
会社を早上がりしてロープウェイ最寄りの京屋旅館に向かいます。
足代節約のため軽で来るつもりでしたが、出発直前にETCカードの読み取り不良が発生、いつもと違って何度カードを刺し直しても読取不良が改善しないので、「これは普通車で行きなさい とう神のお告げかも」と考えてAT限定免許の息子にあてがっている普通車で行くことに。(軽はMTです)
結果的には、ワタシ的には結構な距離だったので少々道代が掛かっても普通車で来て正解でした。
不思議なことに帰宅した翌日、軽にETCカードを刺すとすぐに認識されました。(本当に神のお告げだったのかも)
種がなくて皮ごと食べられるとのことですが、何粒食べてもガリガリと種が。
今回の登山の行先を案じるようでビビりましたが、ただ単にワタシが"へた"を取らずに食べていた様です。
"へた"をとって食べるとガリガリは無くなりました。
途中、スーパー(マルナカ西条店)に立ち寄り明日の朝飯と昼飯と今晩の晩酌ビールをゲット、更に、ラーメン屋さん(まん吉)に立ち寄って晩御飯を食べました。
10年ほど前とはいえ、一度来たことがあったので、入口や駐車場の様子はおぼろげに覚えていました。
スーパーマルナカでゲットした惣菜と麦ホで晩酌。少々総菜を買いすぎましたが、置いておいても痛むので、予定量を腹に放り込みました。お酒は2本買いましたが、1本と控えめにして明日に備えました。
正解は、温泉の建物に向かってすぐ左隣りのコチラです。
中に入ると自動で照明がつく仕様。(照明は結構すぐに切れますが)
事前の予習不足でした。
しかし文明の利器はすごいですね。
ロープウェイはたいへんな急角度をするすると登っていき、あっという間に成就駅に到着、標高455mの下谷駅から標高1300mの成就駅まで8分で登ってきました。
ワタシ:「コレで往復2200円は安い!」
ロープウェイ:「喜んで頂けてコチラとしても嬉しいです」
トイレを済ませてココから登山開始です。
ココの白石旅館に宿泊すれば、ロープウェイの始発組よりも早くスタートできるので、鎖場の混雑等を気にしなくてもよくなります。
鳥居:「ようお詣り」
ワタシ:「よろしくお願いします。キンチョーしてます」
とても人懐っこい猫ちゃんで、少し撫でさせてくれました。
今回の登山中しんどい場面で「頑張って帰りにまたあの猫ちゃんに会おう」と、たいへん励みになりました。
(暑くなったからか、カエルは猫ちゃんの姿は見えませんでした)
西条市のGROUNDTAP BRUWARYに立ち寄りました。タップルームをあって非常にそそられましたが、車なので諦めて、自宅へのお土産に缶ビールを購入しました。
路地沿いにあるタップルームのお兄さん、道路沿いの店舗のお姉さんとも、とても親切でした。
瀬戸大橋の絶景が撮れる わたるくん のカメラ台もありました。
最初に通ったときは、おばさま二人のアイスコーヒのテーブルとかにされてましたが、次に通った際は正式な使われ方をされていて少し安心しました。
お土産として買ったGROUNDTAP BRUWARYのビールは、早速日曜日に家人と堪能、どれも美味しかったです。是非タップルームを訪れて、現地で飲んでみたい!と思いました。(それだけのために愛媛に足を延ばしてみるのもいいかも と思いました)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
石鎚山は はるか昔2014年のGWに一度登りに来ています。が、そのときは雪が残ってて三の鎖に取り付けず、また、天候も悪くガスガスで、なんとか弥山までは登りましたが、天狗岳に行くことはおろか、天狗岳の姿さえ見えませんでした。再訪となる今回、お天気に恵まれて念願の天狗岳を拝むことができ、登頂もできました。
自宅から遠い、鎖場がまだ登れるか不安、もうちょっと近郊の山で足慣らししてから等、石鎚山に行けない(行かない?)理由はいくらでも出てくるのですが、今回、会社の若い子がジャンダルムに挑戦すると聞き、触発されました。紅葉の季節の混雑や、自身の今後の週末の予定とかを考えると今週しかないという事で一念発起しました。
鎖場にしても天狗岳に向かう岩場歩きにしても、ここ数年でガタッとジジイ化が加速した身体にはなかなか厳しいものがあり、現状を再認識する良い機会になりました。
直前に発生した台風の影響で、鎖場や岩場が濡れていないか心配しましたが、鎖場は結構濡れていて足裏のフリクションが効かず、「足は置いているけど踏ん張れば滑りそう」といったシーンも多く、結果的にかなり手力を掛けねばならない状況となって、怖かったり、ガッツリ体力を削がれたりしましたが、なんとか4つとも登れました。
天狗岳に向かう岩場は乾いてはいましたが、今の身の丈からは まあまあの難路でした。弥山からの下りしなは太い鎖がかかっており、進路的には合っているはずなんですが、どこに足を置けば良いのか見えずに難儀したり、ナイフリッジの岩場で極端に動きがぎこちなかったりと、苦労しました。無事に天狗岳に着き先を見るともうひとつピークがありました(南尖峰)が、天狗岳で居合わせたベテランの方にここに至るまでよりは難路になると教えてもらい、身の丈をわきまえて眺めるだけにしました。(石鎚山は弥山、天狗岳、南尖峰の三つの山の総称とも教えてもらいました)
その後、ナイフリッジの復路にビビりながらも無事に弥山に戻って昼食、下りは全ての鎖で巻き道を選択してロープウェイまで戻りました。
西日本最高峰で凛々しい姿の石鎚山、体重を落としつつ体力と柔軟性をつけて、また皆で再訪できればと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する