記録ID: 865281
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
鎌尾根からイワクラ尾根
2016年05月06日(金) [日帰り]
luneaciel
その他27人
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 656m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
天候 | 曇り後雨、微風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
往路 鈴鹿スカイライン武平峠付近で降車 帰路 椿神大社駐車場付近で乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポストは武平峠登山口を登り始めた場所にありました。 ■鎌ヶ岳に至る岩場は、風化している花崗岩で急登。 脆くざれた砂地などもあり落石させないように注意する。 ■鎌ヶ岳から鎌尾根に至る急な岩場の下降は慎重に。 ここが私的には核心部。岩や新緑、アカヤシオ・シロヤシオなどが魅力的な風景。 ■鎌尾根のアップダウンが続く県境痩尾根は、特に三重県側が切れ落ちでいるので慎重に行動。水沢峠まで砂地の様なザレ場もある。 ■入道ヶ岳に向かうイワクラ尾根は、地質がやや異なるが急登の岩場もある。 引き続きアップダウンした急登後、緩やかなアセビ樹林帯と開けた笹原の入道山頂に至る。 ■山ヒル 本降りとなった雨中終盤の入道ヶ岳下山時、落葉などに居たと思われます。 小サイズの山ヒルが、靴や足元に付いたメンバーが数人でました。 ※ストックなどは、岩場・痩せ尾根は邪魔で危険。 ザックポケットのペットボトルなども落下させやすい。 |
その他周辺情報 | 下山後ツアーバスで移動、アクアイグニスの片岡温泉で温まりました。 午前6時から午後24時まで 大人¥600 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
雨具
雨対応滑り止めのある手袋(テムレス活躍)
着替
山ヒル対策食塩水
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感想
ある秋の日に鎌ヶ岳から眺めた鎌尾根は、とても素敵でした。
歩いてみたいと思いながら私には難易度が高かったのですが、縦走ガイドツアーの機会を得ました。
どきどきしながら楽しみにしていたので、多少の悪天候もなんのその。
鎌尾根を歩いた前半は、曇天ながら眺望がそこそこ得られ、伊勢湾や恵那山、中央アルプス、御嶽山も薄く見えていた。
岩場を攀じ登り、注意深く岩場を下る。
私にとっての核心部は、鎌ヶ岳山頂から鎌尾根に向かう下りの岩場で、新緑とアカヤシオ、シロヤシオの花が咲く魅力的な場所。残念ながら写真を撮る余裕はなかった。
引き続き痩せ尾根をアップダウンして水沢岳に向かう、アスレチックで楽しい。
水沢峠からの後半は、雨が本降りになってしまった入道ヶ岳目指すイワクラ尾根。
残念ながら霧で眺望がなくなり、私には磐座がよく解らなかった。
幸い頭上のシロヤシオと足元のコイワカガミのピンク色が、気持ちを支えてくれる。
さらに下り急登して、なだらかな入道ヶ岳山頂に出る。
雨と霧で何も見えなかったけど、ここまで縦走できた達成感があった。
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