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Yamareco

記録ID: 867472
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ハイキング
東海

高屋山

2016年05月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.4km
登り
748m
下り
734m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:30
合計
5:10
8:30
140
スタート地点
10:50
11:20
140
13:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・行きは名古屋高速、名神、東海北陸と乗り継いで、東海環状の関広見ICで降り、国道418号、県道255号を通って上大須ダム手前から林道越えで越波(オッパ)手前の墓地の所に車を止める。時間は約2:20分を要した。
・帰りは越波集落を抜けて北へ大回りし、林道の猫峠を越えて国道157号を通る。越波から根尾黒津へ抜ける近道は全面通行止めとなっている。その後、岐阜市の北を廻って国道22号を通り、一宮で名古屋都市高速に乗って高針ICで降りる。帰りの時間は約3:20分であった。
コース状況/
危険箇所等
 特に危険なところはないが、一般的な普通の登山道は無い。踏み跡はあるが判りにくい所もある。しかし、尾根の一本道であり、赤符も適切に付いているので、注意すれば迷うようなことはないと思う。斜面勾配はきつく、濡れていると滑りやすい。
その他周辺情報 ・越波から根尾黒津へ抜ける近道は全面通行止めとなっている。期限は確認していないが、通行止めはずいぶん長く続いているようだ。
 越波(オッパ)集落の東にある墓地の向かいには、かなり広い駐車スペースがある。ここに車を置かせていただいて、左の谷の上流方向へ歩く。
2016年05月08日 08:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
5/8 8:31
 越波(オッパ)集落の東にある墓地の向かいには、かなり広い駐車スペースがある。ここに車を置かせていただいて、左の谷の上流方向へ歩く。
 駐車位置から400mほど歩くと、道路がZ形に折れるところがあり、左下に砂防ダムがあって落下する水音が大きく聞こえる。左カーブの所が登山口である。
2016年05月08日 08:36撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 8:36
 駐車位置から400mほど歩くと、道路がZ形に折れるところがあり、左下に砂防ダムがあって落下する水音が大きく聞こえる。左カーブの所が登山口である。
 20mほど山に入って、道路を振り返り見た所である。2年ほど前に偵察に来たときには、右の木に高屋山と書いた札が下がっていたが今は無い。
2016年05月08日 08:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 20mほど山に入って、道路を振り返り見た所である。2年ほど前に偵察に来たときには、右の木に高屋山と書いた札が下がっていたが今は無い。
 山に入って5,60m進むと赤ドラム缶が二つ並んでいる。手前の小木橋を渡り、すぐ次の流れを越えて5mほどの所から、左山腹急斜面の薄い踏み跡に取りつく。
2016年05月08日 08:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 山に入って5,60m進むと赤ドラム缶が二つ並んでいる。手前の小木橋を渡り、すぐ次の流れを越えて5mほどの所から、左山腹急斜面の薄い踏み跡に取りつく。
 標高600m付近からは倒木の多い薄い踏み跡になる。最初の取り付きからこの辺りまでの道が判りにくい感じであるが、尾根を外さなければ問題ない。
2016年05月08日 09:14撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 9:14
 標高600m付近からは倒木の多い薄い踏み跡になる。最初の取り付きからこの辺りまでの道が判りにくい感じであるが、尾根を外さなければ問題ない。
 小さなキキョウ?同じような色のスミレも多い。
2016年05月08日 10:26撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 小さなキキョウ?同じような色のスミレも多い。
 標高1,000m辺りのブナの大木と新緑。
2016年05月08日 10:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 標高1,000m辺りのブナの大木と新緑。
 小さなスミレの群生。
2016年05月08日 10:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 小さなスミレの群生。
 山頂に近づくと苔むした大きな岩が現れる。一見歩きにくそうに見えるが、それほど歩きにくくはない。明瞭な道が無いので、どこでも歩ける。
2016年05月08日 10:42撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 10:42
 山頂に近づくと苔むした大きな岩が現れる。一見歩きにくそうに見えるが、それほど歩きにくくはない。明瞭な道が無いので、どこでも歩ける。
 山頂手前の小藪。距離はわずかであるし見通しはきく。
2016年05月08日 10:48撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 10:48
 山頂手前の小藪。距離はわずかであるし見通しはきく。
 山頂手前の笹小藪。踏み跡があり、簡単に通り抜けられる。
2016年05月08日 10:51撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 10:51
 山頂手前の笹小藪。踏み跡があり、簡単に通り抜けられる。
 先人のヤマレコ記録でこれ知り、この山名板に憧れて登ってきた。ノミで彫って色付けした立派な山名板である。裏には「ぎふ百山会」と彫ってある。
2016年05月08日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 10:53
 先人のヤマレコ記録でこれ知り、この山名板に憧れて登ってきた。ノミで彫って色付けした立派な山名板である。裏には「ぎふ百山会」と彫ってある。
 もっと陰気な感じの山頂と思っていた。たしかに見晴らしは良くないが、広々として気持ちの良い山頂である。
2016年05月08日 10:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 10:53
 もっと陰気な感じの山頂と思っていた。たしかに見晴らしは良くないが、広々として気持ちの良い山頂である。
 広々とした山頂付近は、雑木林の新緑が綺麗である。まだ葉が茂っていないので、木々の間からは屏風山や大白木山が見える。
2016年05月08日 11:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 広々とした山頂付近は、雑木林の新緑が綺麗である。まだ葉が茂っていないので、木々の間からは屏風山や大白木山が見える。
 綺麗な自然林の新緑をもう一枚。
2016年05月08日 11:23撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 綺麗な自然林の新緑をもう一枚。
 岩を抱えてしっかりと立つブナやクヌギ。
2016年05月08日 11:27撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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 岩を抱えてしっかりと立つブナやクヌギ。
 可愛いキキョウ?
2016年05月08日 11:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 11:29
 可愛いキキョウ?
 この上品な花は「ヤマシャクヤク」・・・と言うことを、山頂付近で会った三人連れのご婦人に教えていただいた。
2016年05月08日 11:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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5/8 11:30
 この上品な花は「ヤマシャクヤク」・・・と言うことを、山頂付近で会った三人連れのご婦人に教えていただいた。
 立てばシャクヤク、座ればボタン・・・と言うそうだが、この人の手を加えない原種のシャクヤクは、たしかに和装の麗人を思わせる雰囲気がある。
2016年05月08日 11:30撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 11:30
 立てばシャクヤク、座ればボタン・・・と言うそうだが、この人の手を加えない原種のシャクヤクは、たしかに和装の麗人を思わせる雰囲気がある。
 どの花も自然の中で見ると可愛くて綺麗である。
2016年05月08日 11:34撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 11:34
 どの花も自然の中で見ると可愛くて綺麗である。
 良く見ると、ヤマシャクヤクは山頂付近で沢山花を付けていた。
2016年05月08日 11:46撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 11:46
 良く見ると、ヤマシャクヤクは山頂付近で沢山花を付けていた。
 何か叫びだしそうな木。
2016年05月08日 13:08撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 13:08
 何か叫びだしそうな木。
 帰りに撮った写真であるが、山道はこの二つ目の沢を越えてすぐ左の、二本の木の間あたりから左の急斜面に取りつく。赤色リボンが下がっている。
2016年05月08日 13:32撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 13:32
 帰りに撮った写真であるが、山道はこの二つ目の沢を越えてすぐ左の、二本の木の間あたりから左の急斜面に取りつく。赤色リボンが下がっている。
 駐車地点に戻る道はこのような感じである。もう車が見えており、距離はわずか400m足らずである。
2016年05月08日 13:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
5/8 13:38
 駐車地点に戻る道はこのような感じである。もう車が見えており、距離はわずか400m足らずである。
撮影機器:

感想

 高屋山のヤマレコ記録は比較的少なく、なんとなく陰気な感じの山である・・・と勝手に思い込んでいた。根尾の奥深くにあって往復に要する時間もかかるので登山口の偵察はしたものの、後回しにしていた。
 ところが今回登ってみて、素晴らしい山であることを確認した。標高1,000m辺りまでの急登はなかなか厳しいが、山頂付近の新緑の緑と、上品なヤマシャクヤクの花は素晴らしかった!

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