会津駒ヶ岳


- GPS
- 05:29
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:30
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
・秘境にそびえる雨が活きる山
・上り下りがハッキリしていることも特徴
・登山客のタイムスケジュールが謎
5時半に出て9時過ぎ着、さすが秘境。下道が長いが車も少なくみな割と飛ばし気味で思ったよりは早く着く。
上まであがれるとかなり楽にはなるし、登山道までのアクセスも悪くない。ある程度空いていたのはてんくらC故か。
下は予想外に晴れており、とかく蒸し暑い。予想外の状況に汗をかきながら登る。
特に下ほど傾斜があるので、結構キツい。そして道の移り変わりが明瞭であり、里山→土道→木道、という流れになる。上に登ると涼しく、天気も崩れて弱い雨が続く。
ヒキガエルがたくさんおり、ブナやシダの繁茂は豊かな水資源を髣髴とさせる。
駒の小屋あたりからの木道が極めて心地よく、雨の日にお勧めとここを候補にしてくれたChatGPTと行きたいと言ってくれた同行者に感謝。涼しく、瑞々しく、人も少ない。東京の真逆。
特に中門岳のあたりは霧が立ち込め、イワショウブが点々とし、静寂が辺りを包み死後の世界のよう。
個人的に好きな池塘があちらこちらにあるのも堪らない。
中門岳は果て。この先は人が立ち入らぬ山だけ。思わず深呼吸をし場の心地よさを楽しむ。
個人的に良かった点として、久々の雨中ハイクで新アイテムのチェックができたこと。
マウンテンラウンダージャケットとアルパインライトパンツ、いずれも良い出来。特に前者は高いから効果がないとそれこそ泣いちゃうんだけどね…
眺望でなく湿原を楽しむ山であり、この天気、人のいなさがこの山の良さをより引き立てており、一人だと燧ケ岳も回れるかなとか考えてしまうところ、ゆっくり見られて大変有意義だった。
ここまでまた来るのか…とか思っちゃうとね。山、奥が深いなあと思わされた登山でした。
なお宇都宮まで3時間くらいかかります。道はそこまで片側一車線確保でいいんですが大変。
(気になったこと)
・一般的な時間に登山したのに降りてくる人はたくさんすれ違うが抜かす抜かされるがほぼなかった。車中泊しているのか、山小屋で一泊しているのか?
・行動食でナッツとプロテインバーを使ったが大正解。脂質たんぱく質も摂らないと駄目だなあと確認。
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