八方山
- GPS
- 09:34
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 965m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週は物見山までで下山、その先の八方山は藪の中から垣間見ただけで終了、続きをチャレンジした。
落合から八方沢を遡行、物見山からの支流との合流点までは問題なく来ることができた。
これからは未知の領域、八方沢本流を八方山目指す。
左は物見山から八方山へ続く稜線、右の山は八方山から派生する稜線、この間を八方沢が流れている。
水量は少なく、右岸、左岸と簡単に渡渉、急流でないのでなかなか高度が上がらない沢筋を奥へと進む。
前方に八方岩が見えてくると高度も上がり、傾斜もきつくなり、斜面にはサンカヨウの群生が現れ疲れを癒してくれる。
八方沢もかなり狭くなり、水もほとんどなくなってくると、左手に大岩壁が現れこの右を沢に沿って進む。
岸壁の下にはシラネアオイが群生し、沢はかれさわとなり、地形もどんどんと急峻になってくる。稜線に至る少し手前で沢筋が切れ源頭となる。ここから先は藪漕ぎ、根曲りの急斜面を隙間を見つけながらしばらく進むと稜線に到達。
稜線に出れば楽かと思ったが期待に反して藪、反対側の斜面もかなり急峻な地形で藪稜線を行くしかルートはないようだ。
稜線の左先を見ると南に向け下がっており八方岩に向かっているものと思われる。こちらも行ってみたい気はあるが、まずは右の先にある山頂を目指し藪漕ぎ、いくぶん藪が薄い左側斜面そってしばらく進むとブナの木が立つ山頂に到着。
山頂は藪の中で見通しはよくない、北側に少し高いピークが見えるが、地図上の1685ピークと思われる。帰路は東に派生する尾根の上を行ってみようと思っていたが、この藪では無理、素直にもと来たルートを戻ることにする。
南岩峰が気になったが帰りの長い道のりを考え、あきらめて素直に下山することにした。物見からの支流との合流点まで長い!、よくこんなに登ったと思うくらい延々と下る。
ようやく物見からの支流に到達、水の色を見ると八方沢に比べきれい、飲んでみるとこちらのほうが格段に美味しい。
ここからは八方滝の巻道だけが要注意、満足して落合まで一気に下る。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
地図検索して、自分の過去のルートを見たら、・・、おっと、八方山にトレースがあるじゃん!!?と思って、検索をかけたら貴殿でした。
自分が行ったのは冬、滝のところだけは滅茶大変でしたがb、そこ以外は雪のある季節のほうが楽勝です。
自分も、戸隠西岳P2の西も気になっています。
ちなみに、「旅人」さんという、ピークで焼きそばパンの人は、この八方山も西岳も(他いろいろなところ)無雪期に行ってます。
自分と似た考えがあるのがうれしく思います。
abu8kgさんコメントありがとうございます。
八方山は長い距離と最後の藪が大変でした。
このコースはスキーのほうが帰りが楽なぶん正解かもしれません。
隣の黒鼻山もどのように攻略するか悩んでます。
マイナーな山というのは、面白い、やめられません^^
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する