岩殿山～岩殿寺から周回

2025年10月02日(木) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 9.2km
• 登り: 600m
• 下り: 600m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 1:12
• 合計: 5:19

距離 9.2km 登り 600m 下り 600m

8:04 スタート地点
8:06 8:10 岩殿寺
8:59 鉄ハシゴ
9:17 九頭竜権現
9:23 雷神社
9:41 10:05 三社権現
10:12 10:14 天狗岩
10:29 10:30 別所コース分岐
10:56 11:35 岩殿山
12:00 12:01 別所コース分岐
12:11 12:12 遙拝所
12:32 荻分岐
13:00 別所コース登山口
13:20 岩殿寺
13:23 ゴール地点

三所権現〜天狗岩間でログが途切れていました（操作ミス？）
この間200mほどです

天候

雲多めの晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道麻績ICから県道55号を5kmほど西へ　岩殿寺の案内看板で左折1kmほどにある岩殿寺（がんでんじ）の大きな駐車場をお借りしました
アクセス道路は特に問題ありません
筑北村ホームページにあるトレッキングマップの登山道手前のPは倒木や悪路で入れません
トイレはありません

コース状況／危険箇所等

「岩殿山まで1100m」の看板までは車も通れそうな道幅の未舗装作業道です
砂防ダム脇からは山道になり沢状で不明瞭です（ここでミスコースしました）
鉄のハシゴ以降はよく見るとピンクテープがあります
九頭龍社から上は急な尾根をジグザグに登り時々大岩がありますがステップが切ってあります
三所権現から奥の院へは2分ほど、建物の右側のロープを登ると洞窟のある岩の上に出られますが両側切れ落ちていて危険です
別所口分岐から山頂までは急な岩場や狭い尾根が続き注意が必要です
別所口分岐～登山口までは往路の岩殿寺コースに比べるとだいぶ穏やかですが駐車場まで舗装路を20分歩きます

写真

10/2 8:04

岩殿寺の駐車場に駐めさせていただきました
他には1台も駐まっていません

10/2 8:06

登山前にお参りします
本堂前にりっぱな馬の木像が2体祀られています

10/2 8:10

趣のある茅葺きの門

10/2 8:11

道路を渡りすぐに岩殿山参道入口
ここを入ります

10/2 8:11

入口にある案内図
なぞの動物が描かれています

10/2 8:12

はしごと半鐘

10/2 8:13

ホオズキ

10/2 8:15

道路が倒木で塞がれています
車は通れません

10/2 8:24

観音様
頭がありませんでした

10/2 8:32

ダム脇にある落石注意の看板

10/2 8:38

落石で道路が塞がれています

10/2 8:42

まっすぐ行きそうになりますが左へ行く案内板があります

10/2 8:45

沢沿いの道

10/2 8:47

砂防堰堤を過ぎると急に狭くなります

10/2 8:50

堰堤の銘板

10/2 8:53

堰堤を過ぎ奥に続く沢を進む
が、ここでヤマレコのミスコースのアラーム
左方向に曲がらないといけなかった

10/2 8:58

回り込むと鉄のハシゴがありました

10/2 8:59

鉄パイプが結構滑ります

10/2 9:05

カナヘビ発見
涼しいせいか動きがにぶい

10/2 9:11

先週登った大姥山の大穴のような穴のあいた大岩があらわれる

10/2 9:11

埋もれた木段

10/2 9:12

枯れ沢を渡って急斜面を登る

10/2 9:14

上を見ると...

10/2 9:17

九頭龍社と書かれた大岩の下に出る
戸隠の九頭龍社と関係あるんですね

10/2 9:18

大岩を右に巻きます

10/2 9:22

すぐ上に雷神社
ここも岩があるだけで社はありません

10/2 9:30

急登が続く

10/2 9:35

開山僧である学問行者の墓

10/2 9:35

古そうな五輪塔が祀られています

10/2 9:42

ちょっとした広場に出ました
三所権現の本堂跡のようです
「奥の院　ここから150m」とあるので行ってみます

10/2 9:42

この岩の間を通ります

10/2 9:44

2分ほど行くとこれも大姥山の大穴のような洞窟にお社がありました

10/2 9:45

ここの岩も穴だらけです

10/2 9:45

10/2 9:46

結構な大きさがあります

10/2 9:47

お社の右手にロープが張られた斜面

10/2 9:47

登っていくとその上にもまたロープ

10/2 9:49

きれいな紫の花が咲いてます
今回唯一咲いていたお花
ミヤマママコナ

10/2 9:49

こんなスキマを登る

10/2 9:50

上に出ると絶景が...

10/2 9:50

北アルプスが見えます

10/2 9:50

一部　雲に隠れていますが中央付近　常念〜大天井岳

10/2 9:50

右にギリギリ見えるのは針ノ木、蓮華岳あたりかな？

10/2 9:51

正面の大岩
行かれそうですが先が長いのでやめときます

10/2 9:51

岩殿山山頂方面をバックに

10/2 9:51

高い所の好きな旦那ちゃん

10/2 9:51

10/2 9:52

雲の手前　有明山とその左が大天井

10/2 9:53

アンテナは聖山

10/2 9:54

結構高度感あります

10/2 9:55

雲がなければよかったんですが...

10/2 9:55

慎重に下ります

10/2 9:57

木につかまりながら

10/2 9:59

ロープの支点はこんな岩から生えた松の木でした

10/2 10:01

10/2 10:02

この下にも洞窟があるみたいですが急斜面なのでやめときます

10/2 10:02

倒木に「火の用心」

10/2 10:05

開山塔の解説

10/2 10:06

開山塔

10/2 10:09

大岩にステップが切ってあります

10/2 10:09

上から見る

10/2 10:10

大岩の上の道

10/2 10:11

振り返ると三所権現のあたりが見える

10/2 10:11

北アルプスと手前は京ヶ倉？

10/2 10:12

いろんな旧跡があります

10/2 10:12

天狗岩の上から

10/2 10:13

また高い所に登る旦那ちゃん

10/2 10:14

登って来た沢筋でしょうか？

10/2 10:22

岩に生えた松

10/2 10:27

どこが道か判りませんがピンクテープがありました

10/2 10:29

別所コースの分岐
ここから山頂はピストン

10/2 10:29

あまり道案内にはならない看板
火の用心の看板なんですね

10/2 10:29

10/2 10:33

分岐の先もなかなかハードです

10/2 10:35

急登もあります

10/2 10:48

よじ登る

10/2 10:53

大岩をアップダウン

10/2 10:53

テープがあるからここでいいはず

10/2 10:56

やっと山頂にとうちゃこ〜！
（小さな赤いのが山頂の表示板）

10/2 10:58

松茸の留山なのか
これでもかというようなビニールひも

10/2 11:07

狭いですがここでランチ　でも穏やかな場所で気持ちよく休憩出来ました

10/2 11:07

三角点あります

10/2 11:34

ながめはよくありません

10/2 11:35

下山開始

10/2 11:37

分岐までは来た道を戻る

10/2 11:38

ここにもミヤマママコナ
これしか咲いてなかったけどたくさん咲いてました

10/2 12:00

分岐まで戻った

10/2 12:03

帰りは別所コースを下ります

10/2 12:06

こちらのルートは穏やかですが両側が切れ落ちていたりします

10/2 12:11

遙拝所

10/2 12:14

10/2 12:35

神社の跡？

10/2 12:39

道祖神

10/2 12:42

きのこ

10/2 12:44

廃屋

10/2 12:45

なぜか自転車
ここまで自転車で来れたのでしょうか？

10/2 12:51

昔は人が住んでいたのですね

10/2 12:52

カラカサダケ
このところよくお目にかかります

10/2 13:00

別所コースの入口まで下りました
ここから舗装路歩きです

10/2 13:09

デマンドバスのバス停
事前に申し込まないと来ません

10/2 13:16

10/2 13:22

無事駐車場に戻りました

撮影機器：

iPhone XR Apple

ILCE-6100 SONY

感想

あのまろ

筑北村（旧坂北村）にある岩殿山に登りました
登る前は低山であるし優しい山なのかな？と思っていたのですが、かなりハードな山でビックリです
岩殿寺奥ノ院跡の大穴は、先日登った大姥山とそっくりな岩でした
この辺りの山は、山全体が「岩！」みたいな山なんですね
奥ノ院跡の裏というか上？の岩山からの眺めは一見の価値あり、展望が素晴らしかったです

奥の院から山頂までが険しい道や岩を登ったり降りたりを繰り返し、とても長く感じました
山頂は狭く展望はありませんが、とても穏やかな場所で落ち着きました
山の中には、九頭龍社、雷神社、学問行者墓地、遙拝所などの史跡が点在していて、歴史を感じました
岩殿山は古くから人々に信仰されてきた歴史ある山だったんですね〜