薬師岳登山口から和賀岳


- GPS
- 07:26
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,367m
- 下り
- 1,364m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 7:26
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
2年前の夏にも同じルートを目指したが 、登山口に向かう林道が災害による通行止めでやむなく引き返した。前回のリサーチ不足に懲りて今回は事前に通行可能を確かめたうえで臨むことにした。
今回の不安材料は2つ。昭文社の地図〔2024年版〕で「悪路」として扱われている林道の状況とクマの出没である。1つめについては未舗装区間が約6.5km続くが、路面の凹凸も少なく、私の「フィット」でも底を擦ることがなかった。思ったよりも悪くない印象である。2つめについては、その気配や痕跡を確認しなかった。(気づいてないだけかもしれない…)。
コースタイムが長いので、できるだけ早めに出発する。先行者は前夜から登山口の小屋に宿泊されていた1名で、この日にこのルートから入山したのは私を含め2名のみであった。薬師岳分岐あたりで樹林帯を抜けて稜線にでる。ここから小杉山から和賀岳までの稜線が見通せる。真ん中のシャープで見栄えの良い山体が小鷲倉で主峰の和賀岳は右奥の丸みを帯びた山体である。かなり遠くにある印象である。この後もこの景色を眺めることができると思い、敢てシャッターを切らなかったが、後悔(泣)
稜線はその後、濃い霧に覆われることになりシャッターチャンスは最後までお預けになってしまった。
濃い霧となだらかな山容のために和賀岳の頂上がわかりづらく、到着したと思ってもまだその先の連続で4時間ほどで到着した。既に到着されていた先行者と少しお話をして往路を戻った。下山途中に霧が晴れることを期待したが状態に変化はなかった。
天候によって登山の印象は大きく左右されるが、美しい山並や雄大な景色、紅葉やブナの美林など和賀岳の魅力を十分に味わうことができなくて少し残念であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人