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Yamareco

記録ID: 877391
全員に公開
ハイキング
東北

那須・三本槍岳〜春の百名山をトコトコ〜

2016年05月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
Junjapa その他1人
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
754m
下り
745m

コースタイム

日帰り
山行
4:45
休憩
0:50
合計
5:35
5:00
45
峠の茶屋駐車場
5:45
5:50
30
峰の茶屋跡避難小屋
6:20
6:25
30
朝日岳肩下鞍部
6:55
7:00
35
清水平
7:35
8:00
55
三本槍岳
8:55
9:00
15
1900m峰
9:15
9:15
5
朝日岳肩
9:20
9:20
5
朝日岳
9:25
9:25
30
朝日岳肩
9:55
10:00
35
峰の茶屋跡避難小屋
10:35
那須峠の茶屋駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■往路
東伏見0:00ー大泉ICー[外環道]ー川口JCTー[東北自動車道]ー那須ICー02:40
峠の茶屋駐車場P
(那須IC〜峠の茶屋駐車場まで約40分/約20km)
■復路
峠の茶屋駐車場P10:45ー11:00鹿ノ湯[日帰り湯]11:50ー黒磯板室ICー[東北自動車道]ー佐野藤岡ICー[一般道]ー川口ICー[外環道]ー大泉ICー15:40東伏見
コース状況/
危険箇所等
・全く問題がない。指導標完備、コースはしっかりしている。さすが百名山。
・風が強い場合、稜線上は避難する場所がない。防風衣・雨具等必携。
・鎖場・ザレ場がある。登山者が多い場合には上からの落石に注意。鎖場は足場も切ってありそれほどの危険はないが、積雪時には要注意と思われる。
その他周辺情報 ■茶臼岳
噴火口からの硫黄の採掘は江戸黒羽藩時代から始まり、その後、事業は民間に移り那須硫黄鑛山株式会社が明治41年以降昭和46年まで茶臼岳で硫黄の採掘採取を行っていた。茶臼岳の硫黄の純度は非常に高く、精錬の必要がないほどだったと言われている。峰の茶屋付近には、今でもトロッコや索道の跡があり、また峠の茶屋駐車場は「硫黄精錬所」、登山指導センターは「鉱山事務所」があったところである。
峰の茶屋避難小屋のわきには大日如来がたっているが、山仕事の無事を祈るためにこの場所に大日尊を祀ったという。
■日帰り湯
・縦走フェスのスタッフに確認したところ、湯本の温泉街ではどこでも500円程度で日帰り湯をやっているとのこと。鹿ノ湯は有名だが、混雑していると言われた。
(が駐車場が空いていたので鹿ノ湯とした)
・「鹿ノ湯」(栃木県那須郡那須町大字湯本181 TEL:0287-76-3098)
http://www.shikanoyu.jp/
・昭和中期の雰囲気をよく残した人気の温泉。湯本の中で一番有名だが、浴槽が小さく混んでることが多い。早めかギリギリがお奨め。
・41度、42度、43度、44度、46度、48度の6つの小さな木製の浴槽がある(男湯の場合。女湯は4つの浴槽で最高温度が46度らしい)。
・熱い浴槽は地元民が主体。浴槽の周囲でゆっくり休んでいることが多い。長い入浴は身体に毒なので勧められない。
・洗い場はない。シャンプーや石鹸等もなく昔ながらの湯治場。
・内部は撮影禁止。。
・費用:500円/人(夕方6時まで。最終入場は5:30まで)
・アクセス:峠の茶屋駐車場から那須街道・県道17号を下っていくと「殺生石」があるところで川を渡る(湯川)。ヘアピンで渡る湯川橋を渡らずに左岸側の細い道を200mほど下る。小さい標識あるが、突然現れるので殺生石にさしかかったら徐行して急ハンドルを切って細い道に入る。
■那須連山縦走フェスティバル
http://www.berry.co.jp/nasu-jyuso/
■ミネザクラ
・タカネ桜ともいう。5月が花期。小ぶり。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9-872453
■費用
・外環道 360円X2=720円
・東北自動車道(川口JCT〜那須IC):2820円
・東北自動車道(黒磯板室IC〜佐野藤岡IC):1790円
・東北自動車道(館林IC〜川口JCT):1410円 小計3200円
・ガソリン代:往復407km÷18km/LX121円=2736円
・日帰り湯:500円X2=1000円
合計:720円+2820円+3200円+2736円+1000円=10476円(∴5238円/人)
2時間ほど仮眠。気がついたらもう明るい。暖かったけれど、風がかなり強い。朝日岳の勇姿! 他のクルマからも人が出てきてそれぞれに準備をして出発です。
2016年05月21日 04:56撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 4:56
2時間ほど仮眠。気がついたらもう明るい。暖かったけれど、風がかなり強い。朝日岳の勇姿! 他のクルマからも人が出てきてそれぞれに準備をして出発です。
駐車場の脇に登山口がありました。
2016年05月21日 05:01撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:01
駐車場の脇に登山口がありました。
2016年05月21日 05:05撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:05
鉱夫たちの安全を祈願して建てられた山の神。いにしえの日、鉱夫が生活のために登っていった道。それを今は登山者が登っています。
2016年05月21日 05:06撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
1
5/21 5:06
鉱夫たちの安全を祈願して建てられた山の神。いにしえの日、鉱夫が生活のために登っていった道。それを今は登山者が登っています。
2016年05月21日 05:16撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:16
きれいだなー。ムシカリの花だろうか。周りの花は装飾花。そして本当の花は無性花。虫が好むから虫狩りという名前らしいけれど、葉っぱは亀の甲羅に見えるからオオカメノキという別名もあるらしい。
2016年05月21日 05:18撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:18
きれいだなー。ムシカリの花だろうか。周りの花は装飾花。そして本当の花は無性花。虫が好むから虫狩りという名前らしいけれど、葉っぱは亀の甲羅に見えるからオオカメノキという別名もあるらしい。
霞の向こうで太陽が登ってきた! 風は引き続き結構強い。帽子が飛ばされそうになります。
2016年05月21日 05:25撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:25
霞の向こうで太陽が登ってきた! 風は引き続き結構強い。帽子が飛ばされそうになります。
峰の茶屋跡避難小屋に着きました。登山者ちらりほらり。それぞれの目的地に散っていきます。われわれは北上して三本槍を目指します。
2016年05月21日 05:45撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:45
峰の茶屋跡避難小屋に着きました。登山者ちらりほらり。それぞれの目的地に散っていきます。われわれは北上して三本槍を目指します。
熊見曽根とその途中の小ピークである隠居倉。面白い名前。倉はもちろん岩場を示す言葉だろうけれど、隠居とは・・・・?
2016年05月21日 05:54撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:54
熊見曽根とその途中の小ピークである隠居倉。面白い名前。倉はもちろん岩場を示す言葉だろうけれど、隠居とは・・・・?
茶臼岳。子供のころのアルバムを見たら祖父母たちと頂上で写真に収まっていた。びっくり。むろんロープウェイを使ったんだろうけれど゛・・・。
2016年05月21日 05:59撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 5:59
茶臼岳。子供のころのアルバムを見たら祖父母たちと頂上で写真に収まっていた。びっくり。むろんロープウェイを使ったんだろうけれど゛・・・。
峠の茶屋からの登山道(山腹)と、おそらく堰堤をつくるために設えられた車道。車道はいまや雨裂が走り原始へと帰ろうとしていました。
2016年05月21日 06:00撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:00
峠の茶屋からの登山道(山腹)と、おそらく堰堤をつくるために設えられた車道。車道はいまや雨裂が走り原始へと帰ろうとしていました。
朝日岳の途中にあるピナクル。ごく小さい火山岩頚なんだろうか。
2016年05月21日 06:09撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:09
朝日岳の途中にあるピナクル。ごく小さい火山岩頚なんだろうか。
鎖場のトラバース。それほど危険はありません。
2016年05月21日 06:17撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:17
鎖場のトラバース。それほど危険はありません。
その2.積雪期は雪に埋まるだろうから困難度は増すのだろう。
2016年05月21日 06:18撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:18
その2.積雪期は雪に埋まるだろうから困難度は増すのだろう。
熊見曽根東端ピーク。ジャンクションになっていますね。
2016年05月21日 06:38撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:38
熊見曽根東端ピーク。ジャンクションになっていますね。
1900m峰。風が強い! 帽子を押さえながら。
2016年05月21日 06:44撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:44
1900m峰。風が強い! 帽子を押さえながら。
熊見曽根にでてから初めて三本槍ヶ岳の鈍頂が見えました。那須連<script id="gpt-impl-0.9967791121544348" src="http://partner.googleadservices.com/gpt/pubads_impl_88.js"></script>峰の盟主です。これからいくぞー!
2016年05月21日 06:44撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:44
熊見曽根にでてから初めて三本槍ヶ岳の鈍頂が見えました。那須連<script id="gpt-impl-0.9967791121544348" src="http://partner.googleadservices.com/gpt/pubads_impl_88.js"></script>峰の盟主です。これからいくぞー!
振り返ってかっこいい朝日岳。朝日岳がもう少しだけ背が高かったら、こちらが盟主になっていたはず。
2016年05月21日 06:44撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
1
5/21 6:44
振り返ってかっこいい朝日岳。朝日岳がもう少しだけ背が高かったら、こちらが盟主になっていたはず。
そして茶臼岳。文句ない那須連峰の代表者です。
2016年05月21日 06:45撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:45
そして茶臼岳。文句ない那須連峰の代表者です。
風が強くて帽子を押さえながらゆっくりと進みます。
2016年05月21日 06:45撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:45
風が強くて帽子を押さえながらゆっくりと進みます。
1900m峰から下ると可愛らしい池がありました。那須には坊主沼や鏡ヶ沼などの心が和む池がありますね。
2016年05月21日 06:50撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:50
1900m峰から下ると可愛らしい池がありました。那須には坊主沼や鏡ヶ沼などの心が和む池がありますね。
清水平の木道を行きます。踏み跡に荒らされてあまり見るべきものはない湿原ですがほっと一息。振り返って朝日岳をバックに。
2016年05月21日 06:57撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:57
清水平の木道を行きます。踏み跡に荒らされてあまり見るべきものはない湿原ですがほっと一息。振り返って朝日岳をバックに。
ミネザクラ?がそこかしこに咲いていました。
2016年05月21日 06:58撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 6:58
ミネザクラ?がそこかしこに咲いていました。
ミネザクラと三本槍岳。もうすぐです。
2016年05月21日 07:14撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
1
5/21 7:14
ミネザクラと三本槍岳。もうすぐです。
三本槍に登る途中、鋭鋒旭岳を望みます。基本、道がありませんが、踏み跡を拾って登れるようです。いつか行ってみたいですね。
2016年05月21日 07:20撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 7:20
三本槍に登る途中、鋭鋒旭岳を望みます。基本、道がありませんが、踏み跡を拾って登れるようです。いつか行ってみたいですね。
頂上に到着! まだ時間は早いですがパラパラと登山者の姿も。素晴らしい景色です! 来てヨカッタ〜!
2016年05月21日 07:48撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 7:48
頂上に到着! まだ時間は早いですがパラパラと登山者の姿も。素晴らしい景色です! 来てヨカッタ〜!
1等三角点。だいぶん傷んでいるし結構、露出してしまっていますね。
2016年05月21日 07:38撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 7:38
1等三角点。だいぶん傷んでいるし結構、露出してしまっていますね。
三本槍岳の標柱。会津・白河・黒羽3藩の境界策定のためにここに槍を立てたことからそう呼ばれると言われています。
2016年05月21日 07:39撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 7:39
三本槍岳の標柱。会津・白河・黒羽3藩の境界策定のためにここに槍を立てたことからそう呼ばれると言われています。
会津藩・白河藩・黒羽藩とありますが、山と高原地図では、会津藩・那須藩・黒羽藩となっていました。どっちが正しいんだろ?
2016年05月21日 08:06撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:06
会津藩・白河藩・黒羽藩とありますが、山と高原地図では、会津藩・那須藩・黒羽藩となっていました。どっちが正しいんだろ?
本日唯一の記念撮影です。山頂にいた方に撮っていただきました。ありがとうございました。
2016年05月21日 07:39撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
1
5/21 7:39
本日唯一の記念撮影です。山頂にいた方に撮っていただきました。ありがとうございました。
三本槍山腹のササ原と疎林。美しい〜!
2016年05月21日 08:13撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:13
三本槍山腹のササ原と疎林。美しい〜!
帰途、三本槍の鞍部から、北温泉分岐への道。山と高原地図には記載がありませんが、「すだれ山」といいます。いい感じですね。
2016年05月21日 08:14撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:14
帰途、三本槍の鞍部から、北温泉分岐への道。山と高原地図には記載がありませんが、「すだれ山」といいます。いい感じですね。
高速道路のような道が続きます。なにか吾妻連峰の道を思い出させてくれました。
2016年05月21日 08:20撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:20
高速道路のような道が続きます。なにか吾妻連峰の道を思い出させてくれました。
ミネザクラが青空に浮かび上がります。ホーホケキョなんてウグイスがさかんに鳴いていました。春真っ盛りという感じですね!
2016年05月21日 08:29撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
1
5/21 8:29
ミネザクラが青空に浮かび上がります。ホーホケキョなんてウグイスがさかんに鳴いていました。春真っ盛りという感じですね!
清水平の湿原。一見、日本庭園のようでもあります。
2016年05月21日 08:38撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:38
清水平の湿原。一見、日本庭園のようでもあります。
清水平から、1900m峰へ登り返しです。
2016年05月21日 08:49撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 8:49
清水平から、1900m峰へ登り返しです。
ミネザクラとその背景にある朝日岳。熊見曽根東端峰のトラバース道から。
2016年05月21日 09:07撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:07
ミネザクラとその背景にある朝日岳。熊見曽根東端峰のトラバース道から。
朝日岳肩から朝日岳までは5分ほどです。
2016年05月21日 09:17撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:17
朝日岳肩から朝日岳までは5分ほどです。
「どこかのWV?」「明治大学WV部です!」と。14名で縦走してました。「ヤブ漕いでるの?」と聞いたら「夏しっかり漕いでます!」の答え。いやはや頼もしい!
2016年05月21日 09:21撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:21
「どこかのWV?」「明治大学WV部です!」と。14名で縦走してました。「ヤブ漕いでるの?」と聞いたら「夏しっかり漕いでます!」の答え。いやはや頼もしい!
朝日岳頂上も人でいっぱいでした。
2016年05月21日 09:21撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:21
朝日岳頂上も人でいっぱいでした。
いろとりどり。火山ならではの土壌1
2016年05月21日 09:41撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:41
いろとりどり。火山ならではの土壌1
土壌2
2016年05月21日 09:42撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:42
土壌2
今日は縦走フェスで、茶臼からマウントジーンズスキー場のある中の大倉山の尾根まで人がいっ〜ぷぁい! われわれは逆方向なので何度待ったことか・・・。「こんちわ」に疲れた(笑)!
2016年05月21日 09:43撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:43
今日は縦走フェスで、茶臼からマウントジーンズスキー場のある中の大倉山の尾根まで人がいっ〜ぷぁい! われわれは逆方向なので何度待ったことか・・・。「こんちわ」に疲れた(笑)!
剣ヶ峰と朝日岳の鞍部の上にある恵比寿大黒のピナクル群。那須連峰のひづめ? 写真は3本に見えるが、実は恵比寿岩と大黒岩の2つの岩。北上する場合に左上になるので気づかない。恵比寿大黒の指導標があるけれどナンのことかわからないまま通過する人多数。
2016年05月21日 09:47撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:47
剣ヶ峰と朝日岳の鞍部の上にある恵比寿大黒のピナクル群。那須連峰のひづめ? 写真は3本に見えるが、実は恵比寿岩と大黒岩の2つの岩。北上する場合に左上になるので気づかない。恵比寿大黒の指導標があるけれどナンのことかわからないまま通過する人多数。
峠の茶屋まで戻ってきました。いやー、人がいっぱいだわ。今回はRADIO BERRY FM栃木さん主催の那須連山縦走フェスティバルで那須連峰は占拠!されていました。ナンでも参加費は3000円だそうです。
2016年05月21日 09:54撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 9:54
峠の茶屋まで戻ってきました。いやー、人がいっぱいだわ。今回はRADIO BERRY FM栃木さん主催の那須連山縦走フェスティバルで那須連峰は占拠!されていました。ナンでも参加費は3000円だそうです。
茶臼岳の北面には噴気孔がありました。茶臼岳には「大噴」「奥噴」「無限」「牛ヶ首」「大穴」という名前の噴気孔があります。昭和30年代まで、石積みや溝を掘って煙道を作り噴気ガスを引いてガスに含まれる硫黄を採取していたそうです。現在でも全国に47ある(都道府県みたいですね)常時観測火山に指定されています。
2016年05月21日 10:00撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:00
茶臼岳の北面には噴気孔がありました。茶臼岳には「大噴」「奥噴」「無限」「牛ヶ首」「大穴」という名前の噴気孔があります。昭和30年代まで、石積みや溝を掘って煙道を作り噴気ガスを引いてガスに含まれる硫黄を採取していたそうです。現在でも全国に47ある(都道府県みたいですね)常時観測火山に指定されています。
新緑!
2016年05月21日 10:18撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:18
新緑!
緑の葉っぱ。
2016年05月21日 10:25撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:25
緑の葉っぱ。
花!帰りにもう一回。ムシカリの花。美しい君は何色にも染まっていない純白!女性には言えない・・・。
2016年05月21日 10:28撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:28
花!帰りにもう一回。ムシカリの花。美しい君は何色にも染まっていない純白!女性には言えない・・・。
那須岳峠の茶屋駐車場に戻ってきました。いやークルマで満車だ! 道路にまでとまっている!
2016年05月21日 10:35撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:35
那須岳峠の茶屋駐車場に戻ってきました。いやークルマで満車だ! 道路にまでとまっている!
もう一度、駐車場から見える朝日岳をパチリ。
2016年05月21日 10:40撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:40
もう一度、駐車場から見える朝日岳をパチリ。
50倍の望遠で撮ったら頂上の人が見えました。
2016年05月21日 10:40撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 10:40
50倍の望遠で撮ったら頂上の人が見えました。
■ここからはおまけ
帰りに鹿の湯に日帰り湯しました。髪の毛を洗おうと思って1時間時間をとったら、洗う場所はありませんでした(汗)。
2016年05月21日 11:08撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 11:08
■ここからはおまけ
帰りに鹿の湯に日帰り湯しました。髪の毛を洗おうと思って1時間時間をとったら、洗う場所はありませんでした(汗)。
白濁した6つの温度別の浴槽がある。長湯は禁物。男湯は41度、42度、43度、44度、46度、48度の六つの浴槽があり48度はあまりに熱くて入る気がしませんでした。(内部撮影禁止のため、他のWeb上の写真を拝借しました!)
2006年06月27日 08:24撮影 by  NIKON D1H, NIKON CORPORATION
1
6/27 8:24
白濁した6つの温度別の浴槽がある。長湯は禁物。男湯は41度、42度、43度、44度、46度、48度の六つの浴槽があり48度はあまりに熱くて入る気がしませんでした。(内部撮影禁止のため、他のWeb上の写真を拝借しました!)
ひとつの浴槽は4人も入ればもういっぱい。でもいい雰囲気ですね。みな静かに湯治を楽しんでいます。500mlmのボトル持参の人が多かったですね。(これも内部撮影禁止のため、他のWeb上の写真を拝借。雰囲気だけ・・・(苦笑))
ひとつの浴槽は4人も入ればもういっぱい。でもいい雰囲気ですね。みな静かに湯治を楽しんでいます。500mlmのボトル持参の人が多かったですね。(これも内部撮影禁止のため、他のWeb上の写真を拝借。雰囲気だけ・・・(苦笑))
殺生石から流れ出す湯川(文字通り!)。その最上流にあるのが鹿ノ湯。左岸と右岸にまたがって建物がたっています。左岸側で受付をして右岸側の湯殿でご機嫌のお湯にはいります。写真はその湯川をまたがった廊下から下流を撮。
2016年05月21日 11:49撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 11:49
殺生石から流れ出す湯川(文字通り!)。その最上流にあるのが鹿ノ湯。左岸と右岸にまたがって建物がたっています。左岸側で受付をして右岸側の湯殿でご機嫌のお湯にはいります。写真はその湯川をまたがった廊下から下流を撮。
受付から湯殿を撮。古い湯治場の雰囲気が残るとてもよい風呂です。
2016年05月21日 11:55撮影 by  FinePix SL1000 , FUJIFILM
5/21 11:55
受付から湯殿を撮。古い湯治場の雰囲気が残るとてもよい風呂です。

感想

■記録
今度の土曜日は天気がいいらしい。
どこかへ行くか?となって山を渉猟していましたが、岩菅山初挑戦? 浅間山リベンジ?とか迷いながら、最終的に那須・三本槍にしました。
5月の連休GWは、雨飾山〜頚城三山の縦走にでかけたけれど力不足で途中下山。
そのお口直しに・・・でもないですが、どこかを歩きたいと思いました。

「なんでも突然,遠いところなんだからぁ・・・」と相方には文句の豪雨を浴びながら真夜中0時に自宅をたって2時半過ぎには那須岳峠の茶屋駐車場に着きました。
駐車場は混んでおらず、見上げれば、おぼろ月夜が明日の好天を約束してくれています。

4時15分に目覚めるともう明るい!そそくさと準備を進めて5時に出発。
風が強い。帽子が吹き飛ばされそうです。
40分ほどで峠の茶屋へ。

クサリ場を通り朝日岳はスルーし、風の強い尾根を1900m峰を越えてくだると清水平。
少し風もおさまってきたようでした。

吾妻連峰を縦走したときのことを思い出しながらスダレ山の腹を巻いて目の前に見える三本槍に一投足。
一等三角点の頂上は素晴らしい景色が詰まった頂上でした。
この山、風体はもっさりしてますが、展望は一級ですね。
一角で昼食にも早いので、コーヒーを沸かしてしばし休息。
至福の時でした。

帰りは同じ道をたどります。
1900m峰でレンジャーの人が無線をやっていたので聞いてみたら、今日は縦走フェスティバルなるものが行われるとのこと。
茶臼ロープウェイ山頂駅からMt.ジーンズスキー場までを歩き、その間をマイクロでピストンしているそうです。
風は5m〜10mくらいで結構な風だけれど、もっと強い時もあるって教えてくれました。
峰の茶屋まで戻っていくと、これはこれは、ウンカのごとく湧き出したような登山者の群れ!(笑)
縦走フェスに来ていた人に加えて、通常の登山者もみな登ってくる。
「こんちは」を言う口が疲れたくらいのご挨拶。
巣鴨のとげぬき銀座通り・・・のようでした。

帰りは「鹿の湯」に立ち寄り湯。
混んでるよと言われましたがまだ時間が早く、ゆっくり入ることができました。
休んでいたらお爺ちゃんが「おれは48度に入ってきた。2日間くらいは体から硫黄の香りがする。ここはいい温泉じゃよ」と話をしてくれました。
なんでも48度は温泉成分があるから浸かれるのだそうで、ただの白湯では48度は絶対に入れないんだそうです。
500円とリーゾナブルな価格で濃厚で体に良さそうな白濁硫黄泉は堪えられない春山のプレゼントとなりました。

■感想
いつぞや、昔のアルバムを繰っていたら祖父母と共に茶臼岳の写真に収まっている子供の頃の自分。
まったく覚えていないのだけれどロープウェイで登って頂上まで行ったのでしょうか。よく孫の面倒を見てくれた祖父母でした。
那須にその後足を踏み入れたのは小田原山岳協会の公募山行だったと思います。
ロープウェイは使わず殺生石から登り頂上を経て三斗小屋温泉に泊まり、翌日、熊見曽根から峰の茶屋経由で下りました。
今回、三度目ということになりましたが、最高峰の三本槍は初めて。
あまりアップダウンがなく天気さえよければ軽い足慣らしの山としては非常に良い山だと思いました。
GW山行のお口直しにも十分な山だったと思います。
今度は三斗小屋温泉にでも宿泊して大峠あたりのお花畑を歩けたらなんて再訪を想いつつ帰ってきました。

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