残雪も残りわずかの苗場山（小赤沢コース）

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:07

8:06 小赤沢三合目登山口
9:51 9:51 苗場山
10:38 10:38 雷清水
10:57 10:57 神楽ヶ峰
11:48 11:48 苗場山
12:01 12:01 苗場神社
13:13 13:13 小赤沢三合目登山口
13:13 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野県下水内郡栄村（秋山郷）小赤沢コース：三合目駐車場
山と高原地図（16：谷川岳）には50台と書いてあるが、もっと停められるように思う。登山ポスト、トイレ、水場あり。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。ロープ、鎖がよく整備されており、テープも一定距離置きにつけられている。

写真

5/21 8:06

駐車場の一番奥に3合目登山口があります。駐車場手前側には割と清潔感のあるお手洗いがありました。
登山カード入れがあり、右側には水場もありました。
標高1310mで、小赤沢コースは高低差800mの登山道です。

5/21 8:08

は控えめな水量ですが、非常に冷たい。

5/21 9:21

小赤沢コースは苗場山の眺望はほぼありません。3合目から2時間弱登ると、写真の9合目で一気に展望が開けます。
なだらかな山が苗場山の山頂方向です。湿原では環境省が設置した木道が完備されていて、きわめて歩きやすかったです。

5/21 9:38

苗場山の湿原です。非常に広くて驚きました。
周辺に目立った山が少なく、尾瀬や雲ノ平のような秘境感、華やかさはありませんでしたが、それでもこの規模の湿原は凄いと思います。

5/21 9:48

苗場山自然体験交流センターです。
この日は屋根で作業をされている方がいました。

5/21 9:51

苗場山山頂です。小屋から少し上がった所で唐突に現れます。びっくりするほど山頂らしくない。丸太が立っていなければまず頂上だと気づきません。

5/21 9:53

丸太に書かれていた文字。やはり山頂でした。登山道が登りやすかったためか、2100mの表示に違和感。

5/21 9:58

山頂のそばにはベンチ。湿原や赤倉山が見えました。

5/21 10:13

秡川コースの終点から見た苗場山山頂方面です。

5/21 10:16

神楽ヶ峰と右側に見えるのはカッサ湖（田代湖）です。

5/21 10:21

右から神楽ヶ峰、霧ノ塔です。

5/21 11:05

雷清水付近から見た苗場山です。こちらからの苗場山はどっしりとした山容で、湿原があるようには見えません。

5/21 10:31

ヤマザクラ？です。葉っぱの新芽が赤くて可愛い。

5/21 10:38

雷清水です。ここの水も細かったが冷たかったです。

5/21 10:57

神楽ヶ峰山頂の標識です。

5/21 10:55

神楽ヶ峰山頂から見た東側です。神楽ヶ峰からカッサ湖まで伸びるこの尾根は、ドラゴンドラまたは田代ロープウェーを利用して登ります。
カッサ湖の奥には国道17号線が走っています。左側が越後湯沢側、右側が三国峠側です。

5/21 12:01

苗場神社です。
小赤沢に同名の神社がありますが、そこの奥宮でしょうか。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック

備考

これからの時期、アイゼンは不要と思われる。

感想

anpan39

湯沢側と秋山郷側のどちらから登るかで悩みましたが、出立時刻が遅くても短時間で歩ける小赤沢コースとしました。
小赤沢コースはあれよあれよと合目が増えていきます。小さい子を歩かせるのに最適のような、安全なコースでした。しかし、苗場山の山頂は見えなかったため、苗場山に登っているという実感が9合目まで湧きませんでした。他にももめぼしい山は見えませんでした。
9合目からは雲上散歩でした。

苗場山の山容が見たくて、秡川コースを神楽ヶ峰まで行きました。
途中で振り向いたら、立派な苗場山が見えました。

前日に悩んだことですが、思うに、
・　湿原、お花目当ての人は西側・長野側から登る
・　苗場山ピークハント目当ての人は東側・新潟側から登る
とカスタマイズするのが良いのではないかと思いました。

西側と東側とで見せる山の雰囲気がだいぶ違って、苗場山は本当に面白い山だと思いました。