小松市新保〜加賀大日山〜越前甲〜鉄塔尾根周回

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 956m
• 下り: 940m

コースタイム

木地小屋登山口7:10-カタクリ小屋9:00-大日山10:12-(昼食)-10:42-越前甲12:23-大日峠13:24-巡視路出口14:53-登山口15:20

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小松市新保町　木地小屋登山口空き地に駐車

コース状況／危険箇所等

加賀大日山〜越前甲間が予想外に歩きやすい

写真

5/21 7:09

木地小屋登山口。ほぼ同時に女性3人組が到着し、時計回りで周回すると言って疾風の如く出発して行った　^^;

5/21 7:10

我々2人は反時計回りでボチボチ出発

5/21 7:22

谷筋を行く

5/21 7:35

数回渡渉する（いずれも補助ロープ付き）

5/21 7:44

エンレイソウ

5/21 7:49

日ごとに濃くなっていく緑

5/21 7:50

最後の渡渉

5/21 7:53

熊ノ平。ここから急登になる

5/21 8:01

クマ剥ぎ。右ガケ下からクマさんのブルルン、ブルルンという警告音が聞こえていた

5/21 8:02

チゴユリ　^^

5/21 8:06

開花間近のササユリ

5/21 8:23

ギンリョウソウ

5/21 8:59

ヒイヒイと稜線に上がる。毎週来ているという松任の人に励まされる

5/21 9:00

カタクリ小屋

5/21 9:01

小屋の裏に回り白山方面を眺め休憩。今日は遠望は期待できそうにない

5/21 9:17

さあ、大日山へ

5/21 9:19

山頂が見えた

5/21 9:30

風雪に耐え抜いた木々たち

5/21 9:55

イワウチワが一輪！

5/21 10:10

まだ花が落ちてないサンカヨウ！

5/21 10:12

山頂に数人の先客あり。白山方面はかすむ

5/21 10:43

越前甲からピストンの方2人が加賀甲まで行くというので同行し、分岐を確認し分かれる

5/21 10:45

越前甲への道はきれいに刈り払われている

5/21 10:54

振り返ると加賀甲（小屋が見える）

5/21 11:07

イワカガミ

5/21 11:15

タムシバ

5/21 11:19

今一度振り返ると大日山。このあたりで朝の3人組女性が我々の来た方向へ颯爽と進んでいった

5/21 12:03

なんとカタクリが沿道一面に

5/21 12:07

おっ、シャクナゲが一輪！

5/21 12:07

ツボミもある。アップダウンの繰り返しでクタクタなのにホッと一息つきましたよ

5/21 12:39

越前甲に到着。かすんでいて展望はあきらめる

5/21 12:23

二等三角点あり　標高1319.6m

5/21 12:49

さて、大日峠への激下りに突入！

5/21 13:08

ロープがなかったら転落必至？の急坂！（ここは少しゆるやかな所）

5/21 13:11

右手に新又越の国道工事現場が見えた

5/21 13:25

ようやく大日峠

5/21 13:26

ここから巡視路に入る。弁天橋まで1時間20分とある。

5/21 13:38

赤テープは多々あり

5/21 13:56

最初の120番鉄塔に出た。あとは下るのみ

5/21 14:27

工事中の重機等が見える

5/21 14:37

ピンぼけでゴメン

5/21 14:40

119〜118を経て117番鉄塔から大日山方面

5/21 14:47

N田氏に指さしてもらったのは昨年9月母グマの威嚇で退散した現場

5/21 14:53

本日は何事もなく国道に降り立つ

5/21 14:55

弁天橋手前で一般車通行止め

5/21 14:59

あとは舗装路を歩き

5/21 15:20

疲れ切って帰着ー（元気印の女性3人組の車はまだあった）

撮影機器：

COOLPIX S2900 ニコン

感想

long01

ご近所の山友N田氏の同行を得て、念願の加賀大日山〜越前甲周回がようやくかなった。

昨年9月、時計回りで周回しようと巡視路コースに入った途端、姿は見えないものの子連れと思われる母グマの大音響の警告
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-720221.html
に脅されてやむなく退散したことがあり、今回はN田氏にクマ対委員長をお願いした。そのせいか唸り声は聞こえてきたが進路を妨げるまでの猛者は出現せず、N田氏は少々物足りなかったかも？

今回予想より時間がかかり体力の減退を実感したが、N田氏の協力のもと、地元白山市松任の方に励まされたり、福井の方に分岐を教えてもらったり、県境に咲く一輪のシャクナゲに癒されたりして無事周回を終えることができた。有り難いことである。