三方崩山 ガスの中の苦行、帰り道でご褒美

2025年10月09日(木) [日帰り]

• GPS: 10:31
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,537m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:04
• 休憩: 1:25
• 合計: 10:29

距離 12.7km 登り 1,526m 下り 1,528m

5:33 道の駅飛騨白山
5:35 5:38 三方崩山登山ポスト
6:08 6:13 三方崩山登山口
7:00 7:02 「頂上まで3.8km」標柱
7:53 「頂上まで2.8km」標柱
8:00 8:08 泉三角点
9:56 10:10 岩谷三角点
10:40 10:44 「頂上まで0.8km」標柱
11:33 12:00 三方崩山
13:07 13:08 「頂上まで0.8km」標柱
13:30 13:42 岩谷三角点
14:38 泉三角点
14:41 「頂上まで2.8km」標柱
14:56 15:00 「頂上まで3.8km」標柱
15:39 15:43 三方崩山登山口
15:57 15:58 三方崩山登山ポスト
16:02 道の駅飛騨白山

天候

曇り（ガス）、下山時から徐々に晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日奈良を出発し、東海北陸道荘川ICからR156で道の駅飛騨白山へ。
ここで車中泊。綺麗なトイレと休憩処(インフォメーション)有り。24h使えました。

コース状況／危険箇所等

緩急織り交ぜて上りの連続。
0.8km標識を過ぎてからは、小さなアップダウンの繰り返し。
崩壊地の縁を歩くところも出てきますが、注意して歩けば大丈夫。

その他周辺情報

道の駅の隣に大白川温泉しらみずの湯、700円。食事も出来ました。

写真

10/9 5:30

5時30分にヘッデン点けて道の駅を出発。
R156の斜め向かいの林道に向かいます。

10/9 5:34

林道に入って数分で案内標識と登山ポスト。

10/9 6:04

30分ほどで林道終点。
右の空き地に4〜5台分の駐車スペース。

10/9 6:05

左手に三方崩山登山口。
山頂まで4.8kmの標識。

10/9 6:09

階段を上がって、草叢の中を歩きます。
足元の岩が見えず、夜露で靴が濡れて嫌な感じでした。

10/9 6:41

程なく草叢は無くなり、登山道を大きく折り返しながら高度を稼ぎます。
ブナの大木も出てきました。

10/9 6:42

アキノキリンソウがお出迎え😊

10/9 7:23

歩き始めて2時間近く経過。
ブナ林の中を気持ち良く歩いています。

10/9 8:00

2時間半が経過。
真っすぐな登山道の真ん中に泉三角点。

10/9 8:00

いつものように三角点にタッチ、四等三角点。
標高1372.9m。

10/9 8:24

尾根の一本道を登り続けます。
お助けロープのある急斜面、滑りやすい😣

10/9 8:46

色づいたオオカメノキ。

10/9 8:53

小ピークに出ましたが、山頂方向はガスの中😞
崩壊地の右縁を巻いて進みます。

10/9 8:54

ミヤマママコナ。

10/9 8:55

オヤマリンドウ。

10/9 8:58

リンドウ沢山。

10/9 8:58

ノコンギク終焉。

10/9 9:12

お助けの鎖も出てきました。

10/9 9:15

陽光が無いので紅葉も冴えません。

10/9 9:43

霧の中の登行が続きます。
苦行そのもの😣

10/9 9:56

笹原の中に岩谷三角点。

10/9 9:56

本日2回目のタッチ。
標高1885.5m、標高差残り200mほど。
疲れを感じ始めてます😞

10/9 10:17

けど、苦行は続きます😅

10/9 10:20

紅葉したナナカマドと赤い実。

10/9 10:35

シラタマの実。

10/9 10:39

「頂上まで0.8km」標柱。
ここからは、小さな上り下りの繰り返し😠

10/9 10:39

崩壊地の左縁を登ります。

10/9 10:46

途中からプチ岩登り。

10/9 10:51

直ぐに下り道😠

10/9 10:55

細尾根道が続きます。

10/9 11:01

リンドウに励まされてます。

10/9 11:08

沢山😊

10/9 11:16

崩壊地の縁を通過中。
落ちたら終わり😱

10/9 11:21

深く落ち込んだ崩壊地。

10/9 11:21

尾根道は左方向へ。

10/9 11:25

山頂方向、行く手は霧の中😞

10/9 11:26

このヤマハハコはまだ元気でした😊

10/9 11:30

林の中を抜けて、

10/9 11:33

11時半過ぎに三方崩山到着😊
狭い山頂には三角点があります。

10/9 11:33

いつものように三角点にタッチ、二等三角点。

10/9 11:34

標高2058.8m。

10/9 11:35

東側が開けてますが、ガスで眺望はありません😢

10/9 11:44

ここでお昼ご飯😋

10/9 11:55

食事中に青空が覗いてきました😄

10/9 11:55

南東方向に雲海に浮かぶ御嶽山😊

10/9 11:56

山麓方向も見えてきました。

10/9 12:00

長居をしたいのですが、帰り道も長いので12時に下山開始。

10/9 12:03

通ってきた尾根道。
段々見えてきました。

10/9 12:23

右手方向を俯瞰、奥に御母衣湖。

10/9 12:23

アップで😊

10/9 12:24

振り返って、三方崩山。
崩壊斜面が凄い。

10/9 12:27

小ピークから雲海の向うに北アルプスの峰々。
絶景のご褒美を頂きました😄

10/9 12:27

御嶽山に御母衣湖も😊

10/9 12:27

アップで、毛無山・剱岳・立山連山😊

10/9 12:27

時計回りに、薬師・黒部五郎・鷲羽・双六😊

10/9 12:27

槍ケ岳〜穂高連峰、大キレットもハッキリ😊

10/9 12:29

乗鞍岳。

10/9 12:29

御嶽山。

10/9 12:33

左側(北東側)の崩壊地。

10/9 12:34

ヤセ尾根道を慎重に下ります。

10/9 12:41

紅葉の尾根道。
向うの小ピークには一旦下降して、

10/9 12:50

登り返し😠

10/9 12:57

登り上げて、振り返り。
右側奥に奥三方岳。

10/9 12:57

アップで、奥三方岳。
あそこに行くことはまず無いでしょう😅

10/9 12:59

槍・穂高、この辺で見納めです。

10/9 13:27

暫く下って、平瀬集落が見えてきました。
尾根道の途中から左の斜面を下って行きます。

10/9 13:31

庄川を俯瞰、正面に帰雲山崩壊地。

10/9 13:58

陽光を受けて、綺麗な紅葉😄

10/9 13:59

こちらは緑から黄色へのグラデーション😊

10/9 14:13

この辺りで三方崩山も見納め。

10/9 15:39

下り続けて、登山口に戻りました😊

10/9 15:59

道の駅の建物が見えてきて、

10/9 16:01

16時にマイカーに帰着。
お疲れさまでした😊

7/4 12:53

【付録】
白山御前峰から見下ろした三方崩山、南西側の崩壊地も凄い😱
（2023.7.4撮影）

撮影機器：

DMC-TX1 Panasonic

TG-7 OM Digital Solutions

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

kazusan

2023年の夏、平瀬道で白山に登った時に見下ろした三方崩山。
崩壊地の印象がとても強烈で、行ってみたい山リストに加わりました。
猛暑も過ぎてやっと秋らしくなってきたので、三方岩岳とセットで歩きに来ました。
ヤマレコ楽ルートのCTが9時間なので、時間に余裕を持たせて5時半出発。
みなさんのレコを参考に歩きましたが、泉三角点を過ぎてからの直線的な登りの連続はやはり苦行でした😣
しかも、曇り空・ガスで眺望が全くない中での2時間弱は先月末の越後中ノ岳に匹敵しました😱
加えて、「頂上まで0.8km」標柱を過ぎてからのアップ・ダウンの繰り返し、周りの景色が無いので余計疲れました😢
それでも何とか山頂到着し、お昼御飯中に天候が回復傾向に😊
天気の神様が苦行のご褒美をくれたようです😅
下山途中の展望地からガスの切れ間越しに眺める、雲海の上に頭を出した北アルプスの峰々の大展望😊
更に山頂からから北東や南東に崩れた大崩壊地の眺め。
時間の余裕もあったので、しっかり楽しむことが出来ました😄
残念ながら、白山は望むことは出来ませんでしたが、大満足の山歩きでした😊