鷹ノ巣山 稲村岩尾根〜六ツ石山〜ハンノ木尾根 境〜むかし道で奥多摩駅
- GPS
- 07:35
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,875m
- 下り
- 2,153m
コースタイム
08:46 稲村岩
10:00 ヒルメシクイノタワ(1562m)
10:25 鷹ノ巣山山頂(1736.6m) -10:50
11:05 水根山(1620m)
11:25 城山(1523m)
11:44 将門馬場(1455m)
12:11 六ツ石山(1478m)
12:41 トオノクボ(ハンノ木尾根分岐)
13:14 沖ノ指(1041m)
14:30 境へ下山 ここからむかし道へ
15:25 奥多摩駅GOAL
天候 | 晴れ(雲多いかな) 奥多摩駅 6℃ 1700mから上 稲村尾根登山道残雪有り。 圧雪部分も多少あり慎重に。 山頂、石尾根、南側尾根は雪無し。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
06:51 奥多摩駅着 07:25 奥多摩駅バス出発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆登山ポスト ・奥多摩駅にあります。 ・東日原BSから稲村尾根登山道方面に進み、 青梅警察署日原駐在所にあります。 申請用紙、鉛筆有り。 ◆稲村岩尾根までのルート 車道から入る場所は、指導標有り。 そこからは、沢に降りる感じで一旦高度を下げます。 露岩、沢の水が多くてスリップ注意。山道は多少狭目なので注意。 ◆稲村岩尾根 濡れ落葉で足元滑りやすいです。比較的急斜面ですのでスリップ注意。 雪解けでヌカルミも一部ありました。 ヒルメシクイノタワから山頂直下は、山道が圧雪部分もあり。 段差が大きい部分(ストックしまいました)もありますので慎重に。 ◆石尾根 問題はありません。一部雪解けで足元わるし。 六ツ石山に上がるのに、ちょっと右にルート外して直登してみましたが、 問題無いです。踏み跡もなんとなくわかります。 ◆六ツ石山〜南の尾根のトオノクボ 下り側の左前方に大きく大岳山がみえている尾根です。 広いし落ち葉でフカフカの尾根。トオノクボの分岐も指導標があるので問題無 ◆ハンノ木尾根 1100m当たりまでは問題ありません。 その先の尾根分岐は迷う所ですが、少し下って尾根をハッキリ確認すれば安心 出来ます。 1041mの沖ノ指は、山頂から尾根を下るのはちょっと怖い。 (伐採された杉の木が多過ぎ) 問題は900m当たりからのカヤト。 この中に踏み跡が続いています。途中までは良いのですがその先で踏み跡 が消えてしまうものもありました。カヤトの南側を回る様に辿ればよいの かもしれません。 わたしは完全にこの中で迷子になりました。 獣避けのネットが出てきたらOKです。それを伝って下り、荷物搬送用の モノレールにそって降ります。後は問題ありません。 ◆奥多摩むかし道(境〜奥多摩駅) 途中トイレが2箇所も有ります(かなり綺麗) 多少のアップダウンは有りますがクールダウンするにはちょうどいい距離。 境のバス停で超満員のバスに乗るよりは気持ちがいいと思います。 そして夕日があたる、鋸尾根が大きくみえてきたら 奥多摩駅は直ぐです。 |
写真
感想
アイゼンは不要だとおもいますが、来週は寒くなるとの事ですので、
1700m超えた当たりの北面は、圧雪に注意してください。
稲村岩に登ってみたくてこのルートにしたのですが、稲村岩に登ったのか
どうかよく分からない状態です。一応岩場をちょっと上がったのですが、
もどってGPSルートと地図を重ねてみるとなんだかとても中途半端。
でもわたしにはコレが精一杯でして、足震えて降りるのが完全に腰引けてます。
お恥ずかしい(^_^;)
尾根道自体は、ジグザグに踏み跡があって歩きやすいと思います。
登りの斜面一辺倒な尾根道ですが、後ろを振り返ると石長沢背稜、長沢背稜が
みえていたのだと思います。とても気持ちが良かった。
ルートですが、今回は下りにちょっと冒険(あくまでもわたしのレベルの話)
をいれてみました。ハンノ木尾根をつかって降りてみる。
といっても途中までは踏み跡明瞭。指導標は無いものの、結構多くの人が
使っている様な感じのルートでした。
が、900m付近にカヤトポイントが出てきて様相一変。
ん〜こんなところのど真ん中をに踏み跡が入ってってる。
行くしか無いと思いズカズカ入っていくと、案の定とんでもない状態。
カヤの背丈は2mを越えているのですっぽり中に入る感じ。足元には、刺がある
草木が多数。いやぁ不安倍増、冷や汗ちょこっとてな状態です。
しかし、カヤトの中は踏み跡がしっかりしていたのでズンズン進むと、ルートが
途中で四方八方に散らばっています。
(ちょっと大げさだけど気持ちはそんな感じ)
広めの尾根にあるカヤトなので色々な所を通った後がある訳ですねぇ。
なんとなく分かります。でわたしが選んだ道は、最終的に踏み跡が無くなって
しまった状態です。
元に戻る為に、方向を変えて踏み跡を新たに付けながら進み、カヤトを漸く
脱出したのは良いのですが、そこからどうやって進むのかが分からなくなって
しまう始末^^;
初めて、GPSの緯度経度を見ながら、マップケースに入れた国土地理院様の印刷地図とマッチングさせて脱出しました。
で足を進めると獣避けのネット沿いに踏み跡がバッチリついており、そのネット
に沿って南側に進んだところで、下り方向の踏み跡を発見し事無きを得るという始末。
カヤトまでのルートは平和な下り道だったのに・・・。ほんと脱出できて
よかった。
一安心したら、あとは、平和な下り道です。ちょっと杉林の中を歩くので
退屈って言ってしまえば退屈なんですが・・・
勤労感謝の日は、天気予報が晴れに変わりつつ有るようですが、今日の山行で
暫くはニタニタしながら生活できそうです。^^;
18日に雪が降ったっぽいですね。
稲村の急登はなかなかきついですよね。
たいていの人は奥多摩湖側から登るでしょうから
登山者は少なかったのでは?この時期自体、だいぶ減ってますが
コメント有難うございます。
>稲村の急登はなかなかきついですよね。
はい^^; 先日、奥多摩湖方面のノボリ尾根をつかって登りましたが、登りの長さは稲村岩尾根の方が長いですね。しかも急登。
これで雪が着くとわたしにはとても手に負えない気がして慌ててこのルートを登りに選んだ次第です。(^^ゞ
>たいていの人は奥多摩湖側から登るでしょうから
>登山者は少なかったのでは?
奥多摩湖からですと、奥からの浅間尾根を使われるか、榧ノ木尾根だと思いますが浅間尾根は比較的緩やか雰囲気は有りますね(^^)
登山者ですが、東日原のバス停では5〜6組位のハイカーが準備されていました。多いのか少ないのか微妙ですよね。
ただ、川乗BSではかなりのハイカーが降りていましたので比べると少ないですね
中央線から奥多摩山稜をよく眺めるようになりました。
冠雪するとやはり綺麗。眺めるだけじゃ勿体無いですよね。
こんにちは。
謎の鉄橋は、その昔に小河内ダムの工事をしたときに、奥多摩駅(昔の氷川駅)から今のバス停の水根辺りまであった、工事資材運搬用の鉄道線路の名残です(東京都水道局小河内線)。確か西部グループが観光用に買収したと思うのですが、使われて久しく保守が行われなかった為、大幅な改修をしなければ使えず、採算が取れる見込みが立たずに、今では完全な廃線になってしまったものです。今の持ち主は奥多摩工業だったかな?
奥多摩駅から奥多摩湖にバスで行くと、鉄橋の跡をくぐって左に見える平地辺りに駅があったようです。昔はミキサー車やダンプが列をなして行けるような道ではなかったのですね。50年以上前の遺構です。
a_tomさん、返信遅くなり申し訳ありません。
また、いつもいろいろ教えて頂きありがとうございます。
(無事復活されて何よりですっ)
私は奥多摩には車でちょくちょく来ていましたが、
山に上がるようになってウロウロと歩いてみると、
今まで見えなかったものが本当によく目に付くようになりました。
今回教えて頂いた、写真の橋脚はとてもノスタルジックな趣が
かもし出されており、しばらく見上げていた次第。
なかなか美しい橋脚でした。
(実は首・肩が痛くて仕方が無いのですが・・・)
コンクリート橋だと何十年経っても、あの様な雰囲気は出せないだろうなぁなんて思ったりもしましたが、中央線の高架工事完了は有り難かったりする自分も居たりして、複雑ですが。
またレコ参考にさせて頂き、奥多摩をうろつきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
こんにちは。
先日ハンノ木尾根を登ってきました。確かにあのヤブというか、カヤトというか、下りだと迷マークですね。
むかし道に居た...の写真とそっくりな犬が、カヤトポイントを先導してくれました。六ッ石山の先まで付いてきた(連れられて行った?)のですが、無事に帰れたのかなぁ?改めてOrangenaさんの記録を見て、やっぱりあの辺の飼い犬に違いないと思った次第です。フレンドリーな奴でした。
だいたいOrangenaさんの逆コースで、鷹ノ巣からは峰谷に降りました。そのうち榧の木ノボリ尾根に行こうと思っていたので、登り口の下見を兼ねて峰谷橋まで歩きです。Orangenaさんの2010/11/13の記録の登り口は記憶にありますが、その場ではこれは違うかなーと別の所をウロウロ捜してしまった次第。いずれ行くときにはそちらも参考にさせていただきます。
チャーンと見させて頂きました。
こんにちは。お久しぶりです。
a_tomさんレコみて、わたしも思い出していました。
ワンコあんなに可愛かったんですねぇ。振り返りワンコなんて、まるで猫みたい(^^)
わたしがあの辺りをさまよっていた時には、ずーっと吠えられていました事も思い出してました(・_;)
その時は、ちょっと焦っていたこともあったので、あの犬が来たらどうしよっとかしか思っていませんでしたが、
よーく考えてみると、ずーっと吠え続けられていたから、人家があるって分かりましたし、カヤトの中でも方向は判ったし。。。
あのモノレールの終点指導標の辺り・・・。あぁあそこまで来た時は ほっとしたなぁと^_^;
a_tomさんと六ツ石まで一緒だったワンコのおうちは、きっとあのモノレールの終点付近にあるオウチ(仙人らしいですよ)の飼い犬だとおもいます。
わたしの時にもちょっと顔だしてほしかったなぁ。しっぽ振ってきてくれたら大歓迎。
またこっそりレコ拝見してます。良い山行が出来ますようにっ!
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