神室連峰縦走（役内から山屋登山口まで）

2025年10月09日(木) 〜 2025年10月10日(金)

• GPS: 16:23
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,692m
• 下り: 2,632m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:14
• 合計: 4:54

距離 9.7km 登り 1,233m 下り 189m

9:56 役内会館
10:42 10:48 神室山パノラマコース登山口
12:19 12:20 神室山 パノラマコース第一ピーク
13:27 第三ピーク
13:42 前神室山
14:40 14:47 神室山
14:50 神室山避難小屋

2日目

• 山行: 10:00
• 休憩: 1:27
• 合計: 11:27

距離 23.7km 登り 1,455m 下り 2,449m

4:56 神室山避難小屋
5:00 5:01 神室山
6:43 6:45 天狗森
7:38 7:42 小又山
9:34 10:19 火打岳
10:44 10:45 大尺山
11:01 中先
11:25 11:30 槍ヶ先
11:46 11:47 烏帽子山
12:51 12:57 八森山・西峰
13:39 13:40 一杯森
14:54 14:57 杢蔵山
15:18 15:36 杢蔵山荘
16:23 山屋登山口

天候

10/9 晴れのち曇り
10/10 晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

10/9 自宅〜山屋登山口：自家用車
10/10 山屋登山口〜新庄駅：徒歩 約7km 1時間半
　　　 新庄駅7:48〜横堀駅8:43：JR奥羽本線 860円
　　　 湯沢市乗合タクシー：秋ノ宮線9:40（役内会館下車）300円 ※前日まで予約必要
　　　 https://www.city-yuzawa.jp/soshiki/31/385.html

コース状況／危険箇所等

主脈の縦走路は刈り払いされていて良好。
ただし、一部は道幅狭く傾斜し路肩が弱いのと刈った笹や草で道端が見えにくいので踏み外しに注意（東側は切れ落ちている箇所多し）。自分は何度か踏み外した。

その他周辺情報

神室山避難小屋：協力金1,000円（目安です）
避難小屋の簡易トイレ（大？）使用料金1,000円

写真

10/9 7:51

JR車窓から神室連峰

10/9 9:56

役内会館

10/9 9:57

役内集落を抜ける

10/9 9:58

前神室山へと続く尾根が見える

10/9 10:14

10/9 10:42

パノラマコース登山口

10/9 10:55

始めから急登

10/9 11:24

いっぷく平

10/9 12:20

10/9 12:33

暑くて結構消耗ひと休み

10/9 13:06

10/9 13:26

10/9 13:26

神室山はまだ遠い

10/9 13:30

紅葉が良い感じ

10/9 13:40

10/9 13:46

10/9 13:52

10/9 14:05

ここも紅葉が良い感じ

10/9 14:15

10/9 14:24

10/9 14:33

神室山へ最後の登り

10/9 14:41

10/9 14:45

明日歩く尾根

10/9 14:49

神室岳避難小屋

10/9 15:54

小屋内部1階（銀マットと毛布あり）
9日の宿泊はおひとり様

10/9 15:55

はるか遠い火打山

10/9 16:58

鳥海山遠望

10/9 17:04

夕日になに思う

10/10 4:55

ヘッデンスタート

10/10 5:00

10/10 5:14

10/10 5:29

ガスが徐々に晴れて

10/10 5:51

朝焼け

10/10 5:57

モルゲンロート

10/10 6:32

キター青空！

10/10 6:42

振り返り神室山

10/10 6:43

天狗森は縦走路からちょっと外れる

10/10 6:51

気分よく歩を進める

10/10 7:13

小又山へ

10/10 7:37

小又山は神室連峰最高峰

10/10 8:02

火打山へ

10/10 8:11

1,200m級とは思えない山容

10/10 9:08

男前の火打岳

10/10 9:18

見たとおりの急登

10/10 9:35

10/10 9:35

2日目の行程約半分。ゆっくり45分の大休止とした。

10/10 9:39

振り返り神室山

10/10 10:19

10/10 10:29

11年前沢登りで詰め上げた東斜面

10/10 10:34

何度見ても急斜面

10/10 10:48

まだ先は長い

10/10 11:25

10/10 11:30

10/10 11:51

10/10 11:57

10/10 12:27

八森山へ

10/10 12:50

10/10 13:15

曲沢の渡渉点

10/10 13:59

10/10 14:05

杢蔵山へ

10/10 14:50

10/10 15:02

眼下に新庄市街地

10/10 15:13

チョロチョロだが冷たい水

10/10 15:35

この日泊りの方としばし山スキー談議

10/10 16:09

沢沿いに下っていく

10/10 16:23

山屋登山口到着

10/10 16:24

前日デポしたマイカーで帰宅

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

torayama

神室連峰縦走は以前から計画をしていたのだが、様々あって実施できないでいた。
今回やっと実現できたという次第。
単独で縦走する場合に問題になるのが登山口と下山口間の移動。
今回は登山口にマイカーをデポして新庄駅まで徒歩移動しJRで横堀駅まで乗車。
横堀駅から湯沢市の乗合タクシーで役内地区の役内会館まで乗車（客は自分の他1人）。前日までに予約しないと役内会館までは乗せてもらえないので要注意。いずれにしても大変助かりました。

この頃暑さにやられることが多くなった自分だが、加えて以前よりかなり燃費も悪化して小まめなチャージが必要になってきたと感じていた。
そのためペースを抑え気味にしたのだが1日目は特に大量発汗し、多めに持ったつもりのエナジージェルも飲み果たしてしまった。
水場はあてにせず飲料水と酒だけで5キロほど担いだのだが重すぎたかもしれない。
なお、小屋の水場は使わなかったので確認していない。

神室連峰の主稜線は1,000m以上になると高い樹木がほとんどないので視界が遮られることがない。低山とは思えないアルペンチックな山容は「みちのくの小アルプス」と言われるのもうなずける。
縦走中に出会った登山者は役内集落の外れで1人と小又山直下で1人の2人だけ。
特に2日目は好天で眺めの良い稜線でひとり静かな山歩きを楽しむことができた。
途中で登山道をケモノが左から右へと勢いよく目の前を横切り驚いた。
毛色からして熊ではなく猪かと思うがハッキリは分からない。
熊対策は笛を吹くと声を出す（熊鈴はナシ）だったが、気が付くとやっていなかったりする。
火打岳を過ぎてからは徐々に疲労も蓄積し終盤はヨレヨレになったが、年齢的にも体力の残存しているうちに念願の縦走を完遂出来て満足デス。