記録ID: 8796111
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
烏帽子岳・三国岳・横根
2025年10月10日(金) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:32
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,985m
- 下り
- 1,984m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 9:32
距離 22.3km
登り 1,985m
下り 1,984m
4:35
6分
スタート地点
14:07
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●ソノド登山口前スペース→烏帽子岳 ・バンガロー村から烏帽子山への登山道の取り付きが暗いとやや見つけづらい。明るいうちに下見をしておいた方が良い。 ・中部電力の鉄塔巡視路らしくプラ階段が設置されている。 ・下草は生えていないので夜露の心配はないが、地面が湿っぽい。暑い時期に来るとヤマビルの巣窟かも。 ・歩きやすいが傾斜はキツく、ザレまではいかないが滑りやすそうな砂礫を靴のグリップ頼りで登る。ソールのしっかり残っている靴で挑むと良い。 ・烏帽子岳は南東方向が開けていて伊勢湾を望める。 ●烏帽子岳→三国岳 ・10番鉄塔まで崖肌につけられた細い保線道を辿る。滑り落ちたら復帰が厄介なので注意して通行する。 ・10番鉄塔からは保線道ではない普通の登山道。テープはあるが踏み跡は薄い。尾根をたどるので概ね問題ないが、ピークでは尾根を取り違えないよう地図の確認をする。 ・両端が切れ落ちたヤセ尾根をアップダウンを繰り返しながら進むので距離や標高差以上に消耗する。 ●三国岳↔鞍掛峠 ・赤線つなぎのために急遽追加した区間。 途中に三国岳最高点があった。 ・鞍掛峠は御池岳登山でよく使われるのでこっちの道もよく踏まれているだろうと思ったが、そんなことはなく普通の登山道だった。 ・ヤセ尾根などの危険っぽいところはないが急坂のため下りでのスリップ注意。 ・思ったよりも距離と標高差がある。 ●三国岳→東ヨコネ ・登山道は普通。迷わない程度に明瞭でピンクテープも豊富。危険箇所も特にない。 ・三国岳三角点に立ち寄った。通り抜けはできないので引き返す。 ・ダイラの頭は樹林帯のため展望がないが広葉樹の緑が美しい。以降ものんびり歩けると言うには少々道が険しいがグリーンシャワーを浴びながら森林浴を満喫できる。 ・東ヨコネ山頂付近は短いがヤブをかき分けて進む。 ●東ヨコネ→ヨコネ最高点 ・東ヨコネからの下りは尾根が錯綜し取り違えやすい。ピンクテープは豊富につけられているが地図もよく確認しながら進む。 ・横根への登りは傾斜はキツくないが微妙に道が分かりづらい。またクモの巣も多く、払いながら進むと必然的に時間がかかる。 ・横根と横根最高点の中間からヤセ尾根で両手両足を使って岩を登る箇所もある。普通に通過できるがクモの巣でイラついて落ちないように。 ●ヨコネ最高点→五僧峠 ・ヨコネ最高点から急坂を下る。道はサッパリわからないのでGPSを見ながら下れそうなところを降りたらたまたまテープがあった。注意していても滑るので滑るのを前提に下る。 ・急斜面を下ったあとは薄い踏み跡とピンクテープを頼りに尾根沿いに下る。きれいに手入れされた植林帯を下ると林道に合流。その後は舗装路を歩いて五僧峠へ。 ・林道沿いに沢が流れている。顔を洗いたいところだが、ヒルにやられたとのレコを見かけたので我慢する。 |
写真
撮影機器:
感想
昨日のソノド・霊仙山・五僧山に続いて、五僧峠に自転車をデポしてのバタフライ山行後半戦。
今日は烏帽子岳から三国岳、ヨコネと縦走する。
今回は昨日の行程に比べると距離も標高差も少ない予定だったのだが、昨日五僧峠で霊仙山から鈴鹿峠の案内板を見かけて、三国岳ー鞍掛峠間をつないでおけば霊仙山ー油日岳の赤線つなぎが仙ヶ岳ー臼杵ヶ岳間を残してリーチとなることに気付き、急遽鞍掛峠を追加したのだ。
おかげで距離も標高差も昨日と大差ないくらいまで伸び、本日もヘッドライトを点灯しての早朝出発となってしまった。
また、駐車ポイントも昨日見つけたソノドへの登山口付近の広場に変更。
さすがに路肩は落ち着かないからね。
さて今回の山行だが、残念ながら特段景色の良い場所は無かった。
基本的には低山でよくある樹林帯の尾根を辿るコース。時折木々の間から伊吹山や白山が見える程度。
辿る登山道も踏み跡は薄くピンクテープを頼りに進む。また危険個所というほどではないが、烏帽子岳ー三国岳間やヨコネの先にはヤセ尾根がある。
昨日のソノド経由の霊仙山が景色を楽しむ山行であるのに対し、今日の行程は厄介な道を踏破する達成感を楽しむ山行であった。
紅葉はもちろんまだ始まっていないが、陽を透かせて葉を見てみれば色素が薄くなりなんとなく黄色く見える葉もあり、鈴鹿の山ももうすぐ紅葉も始まるのではないかと感じた。
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