皇海山(原向駅から)

2016年05月21日(土) 〜 2016年05月22日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 37.2km
• 登り: 2,308m
• 下り: 2,300m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

11:30 原向駅
12:40 12:40 銀山平
13:40 13:40 一の鳥居
14:40 庚申山荘

2日目

• 山行: 10:15
• 休憩: 0:35
• 合計: 10:50

4:00 庚申山荘
4:55 4:55 庚申山
5:50 5:50 薬師岳
6:30 6:35 鋸山
7:40 7:50 皇海山
8:55 9:00 鋸山
9:35 9:35 六林班峠
11:25 11:25 天下の見晴分岐
11:35 11:35 庚申山荘
11:35 11:35 一の鳥居
13:25 13:40 銀山平
14:50 原向駅

天候

1日目:晴れ後曇り
2日目:快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

わたらせ渓谷鉄道 原向駅から徒歩

コース状況／危険箇所等

原向駅から銀山平
銀山平まで5km以上あります。

銀山平から庚申山荘
一の鳥居までは車道、林道。庚申山荘までは普通の道

庚申山荘から庚申山
鎖場と梯子あり。崩れそうな箇所あり。

庚申山から鋸山
波線ルートですがピンクテープが多いです。何回か道を間違えましたが、すぐにコースに復帰できました。問題は薬師岳から鋸山。足場が少ない垂直な鎖場、崩れかけの斜面など、危険箇所が続きます。

鋸山から皇海山
鋸山直下の鎖場がやや危険。

鋸山から六林班峠
昨年の藪刈りにより、道迷いしにくくなっています。

六林班峠〜庚申山荘
山と高原地図を信じると痛い目にあう道です。右傾斜が続く上に、道が一部崩壊しています。破線ルートであるべき道です。コースタイムもおかしいです。鋸山から六林班峠までは1時間10分のコースタイムを40分弱に短縮できましたが、この道は1時間50分とコースタイムと同じ時間かかりました。このコースタイムは辛いと思います(難易度を考慮せず、水平距離と標高差から計算してるだけでしょうが)。

写真

5/21 9:33

東武の特急で相老駅へ。ここで、わたらせ渓谷鉄道に乗り換え。何もない駅かと思いましたが、近くに食料品などを扱う大型ドラッグストアがあります。

5/21 11:32

わたらせ渓谷鉄道 原向駅から出発。ここから銀山平まで5km近くあります。

5/21 12:25

渓谷沿いの道なので、景色がいいところもあります。

5/21 12:40

ここまでで、すでに1時間強。登る前から体力を消耗。

5/21 12:47

登山口に着いたのは1時近く。山小屋泊なので、余裕があります。

5/21 13:13

銀山平からしばらく車道歩き。頻繁に落石しているであろう道を進んでいきます。

5/21 13:38

一の鳥居に到着。原向駅からここまで、9km以上。この時点で、かなり体力を消耗。

5/21 14:39

一の鳥居から1時間くらいで庚申山荘に到着。人が少ないと思って油断してましたが、結構混雑してました。神事を執り行うとのことで、1階の一部が使えず。20〜30人くらい泊まったのではないでしょうか。

5/21 14:57

近くに水場あり。夕食後は明日に備え就寝。神事のせいか、1階がうるさかった気がします。

5/22 3:59

3時起き4時出発。

5/22 4:28

庚申山までは大したことがないと思っていましたが、鎖や崩れやすい道が一部にあり、意外に難易度が高かった。

5/22 4:39

明るくなってきました。

5/22 4:42

すでに日の出は終わってました。

5/22 4:54

庚申山の山頂。ここは展望ゼロ。

5/22 4:56

しかし、山頂の近くには展望地あり。皇海山よく見えます。

5/22 4:56

実は展望がいいのは、ここと鋸山と白山くらい。

5/22 4:57

日が昇ってきました。この時間は涼しいです。

5/22 5:31

鋸山まで、たくさんのピークがありますが、看板は数カ所。

5/22 5:52

薬師岳

5/22 5:59

白山からの展望

5/22 5:59

鋸山

5/22 6:07

ここから鋸山までが難所。垂直に近い鎖場を下り、傾斜があるロープ場、梯子を登っていく。一部、鎖などがない箇所あり。

5/22 6:07

まずは、垂直に近い鎖場を下ります。

5/22 6:10

この鎖場は足場が悪くて、きつかった。鎖がないと下りれません。

5/22 6:14

左の方から登っていきます。

5/22 6:20

鋸山まで、足場が悪い道が続きました。

5/22 6:20

皇海山

5/22 6:25

梯子は数ヶ所あります。

5/22 6:33

鋸山に到着。このコースの中で最も展望がいいです。

5/22 6:33

皇海山へ。ここの下りの鎖場が結構きつい。

5/22 7:05

皇海橋ルートとの合流地点。一番右のとんがった山が鋸山。
この地点から格段に道がよくなります。

5/22 7:42

皇海山に到着。展望ゼロ。

5/22 8:54

再び鋸山。

5/22 8:52

男体山ファミリー

5/22 8:55

皇海山は見る山です。

5/22 9:00

噂の六林班峠へ

5/22 9:07

始めは展望の良い尾根ですが、

5/22 9:16

笹薮地帯

5/22 9:17

昨年、藪刈りが行われたみたいで、噂ほどひどくありません。ピンクテープを探して、その方向に進むを繰り返せば、迷うことはまずありません。

5/22 9:35

六林峠に到着。ここまでは意外に時間がかかりませんでした。本当にひどいのはここから。

5/22 9:37

庚申山荘へ。この道ですがタイムが辛い上になぜか実線ルートです。右傾斜で歩きづらいですし、崩壊箇所が何ヶ所もあります。

5/22 9:51

渡渉も結構あります。沢を渡ること自体は大して難しくないのですが、渡渉箇所の前後の道が崩れかけていて、危ないです。

5/22 9:55

崩壊箇所。ここはロープがありますが、ない場所も多いです。

5/22 9:56

5/22 10:19

この迂回路はかなり長いです。山と高原地図のタイムはおかしいです。

5/22 10:59

5/22 11:36

庚申山荘に到着。天下の見晴直下から道とコースタイムは通常仕様に戻ります。

5/22 13:36

銀山平。ここから駅までが長い。

5/22 14:47

原向駅に到着。登山終了。足に豆ができました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

感想

ikasama

予想通り厳しいルートでした。六林班峠から庚申山荘までは確かに道が悪い。予想外だったのは意外に人がいたこと。数人レベルだと思っていましたが、この日は結構人がいました。ただし、歩いている間はクラシックルートで人に会うことはほとんどありませんでした。皇海山〜鋸山で何人かとすれちがいました。