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Yamareco

記録ID: 881090
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

ミヤマキリシマ咲く大浪池から霧島山・韓国岳を再訪し高千穂峰遥拝

2016年05月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮崎県 鹿児島県
 - 拍手
e351spAz その他1人
GPS
03:50
距離
7.2km
登り
713m
下り
584m

コースタイム

日帰り
山行
2:35
休憩
1:15
合計
3:50
9:05
25
9:30
9:40
20
10:00
30
10:30
10:40
30
11:10
12:05
40
12:45
10
12:55
0
12:55
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
(霧島温泉泊)
(レンタカー移動)
大浪池登山口
えびの高原13:00(鹿児島交通)¥180
大浪池登山口13:06
(レンタカー移動)
鹿児島空港16:45(ANA628)※定刻は16:30
羽田空港18:30 ※定刻は18:15
9時の段階で大浪池登山口駐車場はほぼ満車。
2016年05月22日 09:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:04
9時の段階で大浪池登山口駐車場はほぼ満車。
登山口前にバス停。後でここまでバスで戻ってくる予定。
2016年05月22日 09:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:05
登山口前にバス停。後でここまでバスで戻ってくる予定。
登山道というよりは遊歩道。
2016年05月22日 09:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 9:07
登山道というよりは遊歩道。
特産のツクシヒトツバテンナンショウ(筑紫一葉天南星)かと思ったが、おそらく普通のマムシグサ。
2016年05月22日 09:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:09
特産のツクシヒトツバテンナンショウ(筑紫一葉天南星)かと思ったが、おそらく普通のマムシグサ。
整備された石段が続く。
2016年05月22日 09:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 9:30
整備された石段が続く。
ツツジ登場。
2016年05月22日 09:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:32
ツツジ登場。
丈が高いのでミヤマキリシマではないと思う。
2016年05月22日 09:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:33
丈が高いのでミヤマキリシマではないと思う。
大浪池と韓国岳。
2016年05月22日 09:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 9:38
大浪池と韓国岳。
いい天気だ。
2016年05月22日 09:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 9:40
いい天気だ。
木の階段が整備されていて歩きやすい。
2016年05月22日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/22 9:41
木の階段が整備されていて歩きやすい。
ミヤマキリシマ登場。
2016年05月22日 09:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 9:44
ミヤマキリシマ登場。
錦江湾方面。うっすらと桜島も見えている。
2016年05月22日 09:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:53
錦江湾方面。うっすらと桜島も見えている。
いよいよ高千穂峰が見えてきた。
2016年05月22日 09:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 9:56
いよいよ高千穂峰が見えてきた。
韓国岳山頂も晴れているので展望が期待できる。
2016年05月22日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:00
韓国岳山頂も晴れているので展望が期待できる。
右肩の御鉢火山のみで左肩の二子石はまだ見えていない。
2016年05月22日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:00
右肩の御鉢火山のみで左肩の二子石はまだ見えていない。
火口壁に立つと眺めがいい。
2016年05月22日 10:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 10:01
火口壁に立つと眺めがいい。
大浪池とミヤマキリシマ。
2016年05月22日 10:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:09
大浪池とミヤマキリシマ。
ヤマツツジだろうか?
2016年05月22日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:11
ヤマツツジだろうか?
大浪池を半周し、避難小屋到着。
2016年05月22日 10:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 10:27
大浪池を半周し、避難小屋到着。
高度を上げると、大浪池がきれいに見える。
2016年05月22日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:56
高度を上げると、大浪池がきれいに見える。
火口壁がツツジできれいに色付いている。
2016年05月22日 10:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 10:55
火口壁がツツジできれいに色付いている。
この辺りのミヤマキリシマはまだ蕾。
2016年05月22日 10:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 10:57
この辺りのミヤマキリシマはまだ蕾。
岩塊でごろごろしてくるともうすぐ山頂だ。
2016年05月22日 11:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:02
岩塊でごろごろしてくるともうすぐ山頂だ。
新燃岳の向こうに高千穂峰のきれいな姿。
2016年05月22日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 11:03
新燃岳の向こうに高千穂峰のきれいな姿。
山頂付近はまだ新芽の時期ではない感じ。
2016年05月22日 11:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:07
山頂付近はまだ新芽の時期ではない感じ。
にぎわう山頂。
2016年05月22日 11:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 11:10
にぎわう山頂。
韓国岳の火口。
2016年05月22日 11:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 11:12
韓国岳の火口。
この姿が見たかったのだ。
2016年05月22日 11:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:19
この姿が見たかったのだ。
2016年05月22日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/22 11:28
2016年05月22日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 11:29
2016年05月22日 11:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 11:31
新燃岳の噴煙も落ち着いている。
2016年05月22日 11:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:48
新燃岳の噴煙も落ち着いている。
韓国岳山頂部。
2016年05月22日 11:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:57
韓国岳山頂部。
大浪池もきれいに見える。
2016年05月22日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 11:58
大浪池もきれいに見える。
名残惜しいがえびの高原に向かって下山開始。
2016年05月22日 12:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:05
名残惜しいがえびの高原に向かって下山開始。
この辺りは芽吹きが始まっていて輝いている。
2016年05月22日 12:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/22 12:11
この辺りは芽吹きが始まっていて輝いている。
えびの高原、白鳥山、栗野岳。
2016年05月22日 12:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:16
えびの高原、白鳥山、栗野岳。
標高が下がるとミヤマキリシマが満開。
2016年05月22日 12:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 12:17
標高が下がるとミヤマキリシマが満開。
新緑で輝く。
2016年05月22日 12:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:19
新緑で輝く。
硫黄山と甑岳も見えてきた。
2016年05月22日 12:26撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:26
硫黄山と甑岳も見えてきた。
立ち入り規制中の硫黄山も落ち着いている感じだ。
2016年05月22日 12:37撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:37
立ち入り規制中の硫黄山も落ち着いている感じだ。
硫黄山のミヤマキリシマは満開だが、今年は硫黄山の活動が活発なため立ち入り規制中。
2016年05月22日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:44
硫黄山のミヤマキリシマは満開だが、今年は硫黄山の活動が活発なため立ち入り規制中。
火山が作っている景観なのでたまに立ち入り規制になってしまうのは仕方がない。
2016年05月22日 12:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 12:44
火山が作っている景観なのでたまに立ち入り規制になってしまうのは仕方がない。
韓国岳を振り返る。
2016年05月22日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:45
韓国岳を振り返る。
硫黄山への遊歩道は封鎖中。
2016年05月22日 12:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:46
硫黄山への遊歩道は封鎖中。
谷を埋めるミヤマキリシマ。
2016年05月22日 12:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 12:47
谷を埋めるミヤマキリシマ。
えびの高原のバス停。大浪池登山口に戻るには鹿児島交通の方に乗る。
2016年05月22日 12:55撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 12:55
えびの高原のバス停。大浪池登山口に戻るには鹿児島交通の方に乗る。
5分遅れでバス到着。
2016年05月22日 13:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 13:05
5分遅れでバス到着。
大浪池登山口に戻ってきた。
2016年05月22日 13:13撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 13:13
大浪池登山口に戻ってきた。
再びえびの高原に戻り、えびの高原荘で黒豚サラダかつ丼を食べる。このボリュームで¥950とお得。
2016年05月22日 14:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 14:05
再びえびの高原に戻り、えびの高原荘で黒豚サラダかつ丼を食べる。このボリュームで¥950とお得。
鹿児島空港展望デッキから霧島連山。
2016年05月22日 15:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/22 15:46
鹿児島空港展望デッキから霧島連山。
霧島連山。名残惜しい。
2016年05月22日 17:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/22 17:01
霧島連山。名残惜しい。

感想

今回の韓国岳登山は「高千穂峰を眺めること」が目的なので、昨日は雲が多そうだったため延期した。
今日も果たして天気がよくなるかどうか不安だったが起きてみると雲は多めながら青空ものぞく感じでほっとする。
2年前はえびの高原からのピストンだったので、今回は大浪池登山口から登ることにした。
大浪池登山口から登りえびの高原へ下りれば、えびの高原から大浪池登山口まで鹿児島交通のバスで戻ることができる。

9時少し前に大浪池登山口に到着すると駐車スペースは8割方埋まっていて、その後続々と車がきて登り始めるころにはほぼ満車状態だったので、タイミング的にはギリギリだった。
大浪池へ向かって登り始めると、登山道は石畳状態に整備されていてかなり登りやすい。
一昨日の開聞岳と違って、林相に南国感はない。
これはそもそも登り口の標高が高いせいだろう。

順調に高度を上げていくと、大浪池の火口壁上に到着し、突然視界が開ける。
目の前に大浪池と韓国岳、そしてその上には青空が広がっている。
周囲にはまだ時期が早いだろうとそんなに期待していなかったミヤマキリシマが見頃を迎えていた。
岩に上に置いたデジタルカメラを落としてしまうというハプニングはあったものの、(思えば2年前の韓国岳登山でもひとつ前に使っていたデジタルカメラを落としたのだった。)ミヤマキリシマの咲く大浪池の火口壁を歩きつつ、この雰囲気を味わうためにこの時期に来たんだったなと思い、最高の気分だった。
大浪池火口壁の最高地点に差し掛かると、右手にいよいよ高千穂峰が見えてきた。
山頂の尖ったところまでくっきりと見えている。
まだ左肩の二子石は見えていないが、これなら韓国岳山頂からの眺望も期待できる。

韓国岳山頂に至ると、御鉢火山と二子石を従えた端正な姿の高千穂峰が見えた。
この姿がずっと見たかったのだ。
2年前は高千穂峰が見られず消化不良に終わった韓国岳だったが、2年越しの願望を叶えることができた。
韓国岳からの高千穂峰を見ていると、なぜ高千穂峰が天孫降臨の地とされたかが分かる気がする。
その美しい姿は古来神として崇められてきたのだろう。

新燃岳の火山活動の影響で韓国岳から高千穂河原までの縦走はできないが、規制が解除されたら高千穂峰を見ながら縦走したいと思う。
新燃岳の噴煙も落ち着いて見えたので、規制解除ももう間近ではないだろうか。

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訪問者数:980人

コメント

お疲れ様でした!
初めまして!
地元の登山愛好者としてはとても嬉しいレポでした(^◇^)
また霧島がお待ちしています!!
2016/6/11 18:44
Re: お疲れ様でした!
はじめまして。
コメントありがとうございます。
霧島は本当に楽しい山でまた違うルートで歩いてみたいと思っています。
新燃岳の規制が解除されたら、縦走にもチャレンジしたいです。
2016/6/12 18:35
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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