ミヤマキリシマ咲く大浪池から霧島山・韓国岳を再訪し高千穂峰遥拝



- GPS
- 03:50
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 713m
- 下り
- 584m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
(レンタカー移動) 大浪池登山口 えびの高原13:00(鹿児島交通)¥180 大浪池登山口13:06 (レンタカー移動) 鹿児島空港16:45(ANA628)※定刻は16:30 羽田空港18:30 ※定刻は18:15 |
写真
感想
今回の韓国岳登山は「高千穂峰を眺めること」が目的なので、昨日は雲が多そうだったため延期した。
今日も果たして天気がよくなるかどうか不安だったが起きてみると雲は多めながら青空ものぞく感じでほっとする。
2年前はえびの高原からのピストンだったので、今回は大浪池登山口から登ることにした。
大浪池登山口から登りえびの高原へ下りれば、えびの高原から大浪池登山口まで鹿児島交通のバスで戻ることができる。
9時少し前に大浪池登山口に到着すると駐車スペースは8割方埋まっていて、その後続々と車がきて登り始めるころにはほぼ満車状態だったので、タイミング的にはギリギリだった。
大浪池へ向かって登り始めると、登山道は石畳状態に整備されていてかなり登りやすい。
一昨日の開聞岳と違って、林相に南国感はない。
これはそもそも登り口の標高が高いせいだろう。
順調に高度を上げていくと、大浪池の火口壁上に到着し、突然視界が開ける。
目の前に大浪池と韓国岳、そしてその上には青空が広がっている。
周囲にはまだ時期が早いだろうとそんなに期待していなかったミヤマキリシマが見頃を迎えていた。
岩に上に置いたデジタルカメラを落としてしまうというハプニングはあったものの、(思えば2年前の韓国岳登山でもひとつ前に使っていたデジタルカメラを落としたのだった。)ミヤマキリシマの咲く大浪池の火口壁を歩きつつ、この雰囲気を味わうためにこの時期に来たんだったなと思い、最高の気分だった。
大浪池火口壁の最高地点に差し掛かると、右手にいよいよ高千穂峰が見えてきた。
山頂の尖ったところまでくっきりと見えている。
まだ左肩の二子石は見えていないが、これなら韓国岳山頂からの眺望も期待できる。
韓国岳山頂に至ると、御鉢火山と二子石を従えた端正な姿の高千穂峰が見えた。
この姿がずっと見たかったのだ。
2年前は高千穂峰が見られず消化不良に終わった韓国岳だったが、2年越しの願望を叶えることができた。
韓国岳からの高千穂峰を見ていると、なぜ高千穂峰が天孫降臨の地とされたかが分かる気がする。
その美しい姿は古来神として崇められてきたのだろう。
新燃岳の火山活動の影響で韓国岳から高千穂河原までの縦走はできないが、規制が解除されたら高千穂峰を見ながら縦走したいと思う。
新燃岳の噴煙も落ち着いて見えたので、規制解除ももう間近ではないだろうか。
初めまして!
地元の登山愛好者としてはとても嬉しいレポでした(^◇^)
また霧島がお待ちしています!!
はじめまして。
コメントありがとうございます。
霧島は本当に楽しい山でまた違うルートで歩いてみたいと思っています。
新燃岳の規制が解除されたら、縦走にもチャレンジしたいです。
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