玄倉から石棚山

2016年05月23日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,126m
• 下り: 935m

天候

薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR御殿場線谷峨駅下車
帰りは山北駅から乗車

コース状況／危険箇所等

かなりの急登と急下降で、ヒザにきました。

その他周辺情報

下山後、山北駅前の「さくらの湯」￥４００

写真

5/23 7:48

今年は、シロヤシオの咲き始めがはやく、
もしかしたら、もう終わっているかも……と思いながら人気の檜洞丸は避けて、多分静かな山歩きになるハズのルートで石棚山まで登ってきました。

谷峨駅から乗ろうとしたバスは、超満員で、
玄倉で降りる時も、後ろの扉を開けてもらってなんとか脱出。

5/23 8:52

降りたのは4，5人で、95％以上の人は乗ったまま。多分檜洞丸方面に行ったのでしょう。
で、私たちは、玄倉林道を歩いて、途中から小川谷に入ります。
立間大橋で、最初の水飲み休憩

5/23 10:24

県民に森の入り口にはトイレあり。
ここから、山道に入りますが……やがて、向こうに高く見える峰まで、かなりの急登が始まります

5/23 10:49

地形図で見ても、等高線がこんなに混み合った登山道が
ず〜〜〜と続く箇所は、丹沢ではあまりありません

5/23 11:38

スローペースで、でも、確実に高度を稼いでいきます。
でも、エネルギーの消費がはやく、2回めのパン食。
やがて、ヤマツツジなどが見えてきました

5/23 11:43

最期の岩混じりの急登あたりで、めずらしい（？）スミレ発見！
名前はわかりませんが…
この辺りから、足元には散ったシロヤシオの花びらが……

5/23 12:08

で、ようやく穏やかな尾根に出ると、今をさかりと咲くトウゴクミツバツツジが…

5/23 12:15

ま、この花に出会えただけでも、
急登を登って来た甲斐がありました

5/23 12:20

石棚山1351mへ続くなだらかな尾根は、
気持ちの良いブナの林をぬっていきます

5/23 12:21

で、石棚山の山頂標識。倒れたままの姿が、この道の
人気のなさを物語っているよう

5/23 12:44

計画ではここまででしたが、「もう少し標高を上げれば、もしかしてまだシロヤシオが咲いているかも…」と、しばらく行ってみたけど。
このブナの老樹の辺りで、引き返し決定

5/23 12:50

板小屋沢ノ頭へ向けて降り始めるあたりは、少し整備された階段が…

5/23 13:11

と、「あっ、咲いてたわよ！」と嬉しそうな奥さんの声。
なんとか、日陰の木にほんの少しの花びらが残っていました

5/23 13:24

でも、この辺りの岩混じりの急下降は、よそ見をしていては危険です。
両手も使いながら、慎重に高度を下げていきましたが……

5/23 13:31

途中で、二人ともヒザにきて登山道脇で休憩していると、
上から、腕を組んだままスタスタスタとまるで忍者のように降りてくる達人風の登山者が。……脇を通るとき挨拶しましたが、
なんと、うちの奥さんと同じ歳ぐらいのソロの女性で、背負っているザックの重さと、日焼け具合がタダ者ではない証明。
あっという間に、見えなくなってしまいました

5/23 14:58

こちら二人は、もうヨレヨレって感じで、ようやく沢道まで降りてきて
たまらず、沢水で顔を洗ったりしてまた休憩

5/23 15:13

最期は、広い河原をとぼとぼ歩いて「箒沢公園橋」バス停へ

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.