先週に引き続きの檜洞丸。ツツジはまだ残っていましたよ。
- GPS
- 06:04
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,112m
- 下り
- 1,099m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ(雲はありました) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
普通に注意していれば特に危険なところはありません。 道はわかりやすいです。 |
写真
感想
先週(2016/5/22)初めて行った檜洞丸。
富士急湘南バス、西丹沢自然教室、コース、ツツジ、すべてが良かってまた来年必ず行こうと思っていました。
数日前の「てんきとくらす」だとこの週末はあまり天気が良くない予報だったのですが、週末に近づくにつれ何かいけそうな雲行き。
そうだ来年まで待つことないか。ツツジも少しは残っているだろうし。
ということで先週と同じ電車で松田駅まで。
少し長いホームを経て松田駅南口。
SUICAだったので改札で駅員にマニュアル処理してもらうのですが、駅員さん忙しいので(実際に外からの人があふれていた)、「新松田に行って改札機に通してください」って。こんなん初めて。新鮮でした。
仕方ないので新松田改札にいってSUICAをタッチ。
その後、すぐにバス停に。人が多い。先週より多い。臨時便は停まっています。
その後の定刻の8:10バスの待ち列が折り返しています。冷静にカウントすると20人ぐらいだから余裕で座れます。
後ろに並んだ男子2人がバス往復切符を買ってきた様子。
SUICAで払うより割安みたいで切符売場もすぐそこ。
行ってみることにします。ザックは待ち列に残しておいて。
往復で\2,120。普通に片道だと\1,180。 x 2 で\2,360。1割お得。当然購入。
少しして往復切符の購入者が途絶えると、おばちゃんの係員が「往復切符、売ってますよ〜。割安ですよ〜。」とバス待ち列の人たちに声かけを始めました。
親切だね。片道ずつ購入してもらった方がバス会社の収入は大きくなるのにね。
でも黙っているよりお声かけした方が好印象だよね。声かけは正解だよね。
この日のバスは先週のバス(入口は最後部、で、最前部まで2人掛け x 2 の列が並びます)とは異なり、入口は中央部。そういえば先週のバスは結構古いモデルだったと思います。
この日も時折、職員がバスに入ってきてカウンターで人数を数えています。全員が座れるように。
親切だなー、富士急湘南バス。
バス出発。立っている人は2人。うち1人はすぐに降りた地元の人、あと1人は仲間の2人が先にバスに乗って、あとから違う電車でかけつけた男子のよう。
結局、座る希望のある人は全員座ることができるようにしているんですね。
玄倉、西丹沢、時間がかかるもんね。本当に富士急湘南バス、感心です。感謝です。
玄倉ではやはり2/3ぐらいが降車。
その後、2箇所(?)で少数降りて。
すれ違いのできない細い道あたり、薄茶色のタカが道路に。バスが近くと飛び立って行きました。野性のタカ、初めて見ました。
この日は最前列の座席。前方がよく見えます。
先週、すれ違いのできない細い道、行き先が見えないのになんで対向車が待機しているんだろうと不思議に思っていた謎が解けました。
行き先は見えます。先週はやや後ろの座席だったのでボクは見えなかっただけなのでした。(しょーがない話ですみません)
西丹沢自然教室到着。
少し前に出て行ったバスが前にいてまだ降車中です。
この日、職員さんからの情報は、
「シロヤシオはもう終わりかけ。先週末(行きました)が最盛期だった。」
「山頂の北側(犬越路入口を少し入ったあたり)はまだ残っている。」
「高校生団体がトレーニングしている。」でした。
トイレに寄って、登山届を書いて、ヒルがどうのこうのと喋っているグループがいたので、念のため虫除けスプレーしておきます(ヒルにも効くタイプです)。
ツツジ新道入口。
それまでの日の当たる車道から急に木々につつまれた日陰で少し暗い枯れた沢の登りに入ります。
この日は2回目なので動画は撮らず、タイムスタンプ代わりの写真は撮るけど先週よりは少なく、時間をとられることはありません。
ゆっくりながらも先週よりは速いペース。でも若者グループ数名がすぐにせまってきたので道を譲って。とてもあんなペースでは歩けないなぁ。
疲れることもなく淡々と歩いていきます。
先週、少し開けたところで写真を撮っていて少し年配のご夫婦に声をかけられたところ。先週よりも木々の葉っぱが茂っている。1週間で結構伸びるもんだ。
あっという間にゴーラ沢出合。疲れもなく快調です。(この後ツケがまわってくることになるなど予期もせず。。。)
渡渉。コンクリート階段を上がって進んでいきます。
コンクリート階段のあとはすぐに急登。登って下を振り返るとツツジ発見。
へー、こんなところにもあったんだ。死角。振り返らないと目にはいってこない位置にありました。
先週、ご年配のおとうさんに写真を撮ってあげたところ。
そのツツジもさすがに色あせています。来週はもう葉っぱだけになるんでしょうね。
一旦、少し下がったところ。ベンチ(テーブル状)でおにぎり1個。
距離的に適当なところにあるので、あとから1名と2名がベンチに。
このうちの1名は40-50才ぐらいの女性。2名は30代(かな?)の女性。
この2組の女性陣とはその後、頂上少し前の2本の木道のあたりまで、抜きつ抜かれつ?でした。
1名の方の女性の方、上手いです。一生懸命な感じはなく一定のペースで力を抜いた感じで登っていきます。真似したいものです。
少し疲れてきました。展望台まであと少しのようなので我慢してそのまま展望台まで歩きます。
展望台到着。今日は富士山は見えない?
よく見ていると山頂が手前の雲は動くのだけれど山は動かないから富士山とわかります。先週見ていたからそこにあるってわかってたからね。
展望台のベンチの隣にすわっていた男子に「あれ富士山だよね?」と話しかけたら、富士山が見えると思っていなかったらしく感動していました。
ここまでですでに疲労していました。脚にハリ。先週は全然疲れていなかったのに。
ペースが速いから?それとも前日に嫁さんと10kmほどwalkingした(下に動画リンクつけましたので良かったら見てください)疲れが残っている?
展望台からはまたまた急登。休憩すると歩き出しの時に筋肉疲労をかえって感じますよね(ボクだけかな?)。
少し登ってやっぱりストックを出します。先週は結局使わなかったので、この日はもってくるのを迷ったのですが、持ってきてよかった。多少楽にはなります。
登るのが少し苦痛になってきてはいますが、先ほどから抜きつ抜かれつの2組もいることだしヤセ我慢してそのまま進みます。
やっぱり1週間たつと、花の咲き具合も随分変わりますね。
先週はツツジがいっぱいで華やかな雰囲気だったはずのところも、少し残っている程度です。緑は綺麗ですけどね
もう少し登ると、もう少し花があらわれてきました。
白いツツジは白色が緑に溶け込んであまり目立たず、赤・ピンクのツツジは少し枯れかけでも目立ちますね。あるいは開花時期が少しずれているだけなのかも。
梯子階段、木の普通の階段、木道、そうでない道、をいくつも通ってようやく二股木道のところにやってきました。ストックはここで終了、たたみます。
二股木道のところでは反対側に大勢の学生の一団。自然教室で聞いた高校生のトレーニング。
山道は左側通行ですね、なぜか。すれ違う時もはぼ左側、二股木道のように「車線」が分かれている時はまず必ず左側通行。なんでだろう? 心臓がお互いに遠くなるようになのかも(身を守るため)。だとしたら大昔から人間って左側通行なのかも。ってなことを考えながら。
檜洞丸山頂到着。先週よりも早い到着。人の数は先週ほどではないにしろ大勢の人。
昼食をとって帰りのペースをどうしようか考えます。
先週より30分早く登ってこられたので、下りも30分短縮すれば1時間早い15:40のバスに乗れる。けれども下りを短縮するのは難しい。先週もそこそこのペースだったし、下りを急ぐのは危ないから無理は禁物。。
犬越路へと向かいます。
ピンクのツツジがまだ綺麗。1本だけでなくところどころに花を咲かせています。
自然教育園の職員が言っていたとおり。
急な坂は相変わらず。富士山もまだ見えます。全貌は見えないけどてっぺん付近が見えます。雲の上。
しばらく降りると登り返し。結構脚にききます。行きとは違って登りは長くは続かないので何とかペースを落とさずにすみます。
また下りになって少し急な岩の道、時々階段、たまにハシゴ、そしてクサリ場。
あせらず、安全・確実に、と自分に言い聞かせます。
また登り返し。きついなー。ストックを出そうか迷います。面倒くささが勝って結局出しませんでした。
富士山は犬越路に近づくにつれいつの間にか隠れてしまいましたが、途中までずっと見えていました。
右側が大きく崩れたヤセ尾根。もうすぐ犬越路。
まだ2回目なので次にどういう場面になるのかはまだ掴めていません。
ポイントポイントでの光景は記憶にあるのですが、どういう順番でどのくらい歩くと次はどういう場面になるのかまでは把握していないです。
が、見た光景がところどころ出てくるためか、先週よりも距離が短く感じられます。
もう脚はパンパンなのですが。
犬越路到着。富士山はまったく消えてしまいました。
振り返っての檜洞丸もずいぶん雲に包まれてしまっています。
尾根道はここまで。一息いれてこれからは木々に囲まれた道、その先は沢沿いの道、最初は枯れた沢沿い、徐々に水が増していくことになります。
時間的にはバスに間に合うかどうかといったところ。
15:40バスに間に合わなければ次のバスは16:20、そんなに待たなくてもいいか。
下りはいつものペース(下りはいつも少し速めです)。いつもの調子で下っていきます。
木橋が出てきました。やっぱり今日は距離が短く感じられます。
左側が開けてきて沢の幅も広くなってきたところ。顔を洗おう。
ザックを河原において顔・首の周り・手(腕)、ジャブジャブ。気持ちい〜ですね。
その後は木橋を何回もわたって沢の左岸・右岸を交互に歩いていきます。
最後に右下前方に少し頑丈な青い橋が見えてきて、階段をおりてその橋を渡ります。
登山客ではないファミリーと橋ですれ違います。用木沢出合も近い。
用木沢出合で時間を確認すると早足で歩けば15:40バスに丁度間に合うタイミング。
もちろん早歩きです。
自然教室に着くとバスが2台。バス待ちの人の列もそこそこ。
トイレに寄る時間はあるので、トイレに寄っておきます。
トイレから出ると、1台目のバスにはもう人が乗り込んでいて座れなかった人たち数名が2台目のバスに移っていくところでした。
ボクも2台目のバスに乗り込んで座席を確保して(玄倉までは2人座席を占有)、靴紐をゆるめて、缶コーヒー、iPhone充電、等々。
1台目のバスは定刻15:40よりも前に出発、2台目は just 定刻に出発。
富士急湘南バスがすごいと思ったのはそれから。
すれ違うことができない細い道のあたり、バスが4-5台待機していました。
おそらく自然教育園からの状況連絡を適宜うけて臨時バスを投入しているのです。
先週の朝、新松田駅で一言二言かわした職員の方もいました。
いやあ素晴しい。登山客多い時期だもんね。万全の体制。
玄倉ではやっぱり多くの人が乗り込んできて玄倉からは座れない人が出ました。
新松田到着。数分で新宿行きの快速がくるのに、この日も支払いに手間取っている降車客がいます。手間取る人は現金払いで両替の必要な人 か SUICA(PASMO)チャージの足りない人。
切符を持っている人・チャージが十分な人から降車、その他はその後で、とでもしてもらえないかなぁ。あるいは一旦バスの外にでてもらって待ってもらって最後に支払いをしてもらうとか。
と、少しイラつきながら。
時間がない。急いでバス停前の小田急ストアでビール購入。
小走りで改札をとおって階段を駆け上り、ホームに。間に合った。
山歩き帰りの車中ビール、この一杯たまりませんねー。
この日は動画撮影はなし。2回目だからね。
なので車中の動画編集はなく iPhone つれづれなるままに。
もう少し登りの体力つけたいな。
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おまけ:先週の檜洞丸です。
2016年05月22日(日) 「初めての檜洞丸。ツツジも人もいっぱいでした。」
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-878945.html
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おまけのおまけ:
この檜洞丸の前日(2016 05 28)の walking 約10km with 嫁さん、です。
(生田緑地のばら苑&民家園に行ってきました)
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