氷ノ山・鉢伏山


- GPS
- 07:05
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
その他周辺情報 | スキーで利用しているSASAYAで宿泊 |
写真
感想
4、5年前に冬山偵察で上ったつもりだったが、当時のデータを確認すると12年前のことだった。当時もバスが登山口に到着する最短バス時間が11時30分だった。
計画を立てた時からお昼前のスタートを理解していたつもりだが、なぜか頭は9時半スタートですり込まれていた。一瞬時計が狂っているのかと、乗車した列車時刻を思い浮かべてみたり、バスの時計を確認しても時刻は間違っていない。なぜ9時半スタートですり込まれていたよく分からず、地元一泊したのかも? と色々と記憶を辿ってみたが、そんな記憶もない。日が長くなっているので18時までに鉢伏山頂に着ければ問題はないだろうと、慌てないように奈良尾のバス停から歩き始める。14年前は福定の登山口から歩いた記録がある。どちらの道もリフトの下を歩き、国際スキー場のゲレンデに向かっている。昔の記憶を辿りながら歩くが変わったという印象だったが、東尾根登山口の表示石だけは変わっていなかった。
天気は雲量100%の曇り空で涼しく、2.5Lある水を捨てようかと思ったがボッカのつもりで担いだままにする。奈良尾から東尾根に出るまで一気に上る。脚の調子は良さそうである。おにぎりが3個あるので、休憩小屋で水分補給とおにぎり1個を食べ歩きを再開するが、尾根の道が広くなっているように感じる。氷ノ山から下ってくる沢山の人に出会う。高校生の団体さんも多い。アベックや夫婦の人も多く、歳を取られたグループは手にビニル袋を持ってすずこ(根曲がり竹)取りに夢中である。しかし、コース上に大きな熊糞があり、熊も筍を食べに来ているようだ。神大ヒュッテには沢山の人が休憩していたが、それを横目に頂上を目指す。竹で視界がまったくきかない。頂上のヒュッテが見えるようになるとようやく視界が開ける。頂上も沢山の人が休憩していた。ここで2個目のおにぎりと水分補給を済ませ歩き始める。このペースだと5時頃に鉢伏山頂に着けそうである。
下りも転落防止と養生をしている部分を人が歩き、道は広くなっている。氷ノ山越を15時に通過してから、昨日雨が降らなかったことに感謝する。表土が無くなり粘土質が表面に出て、気を抜くと滑ってしまう。一度桜の木の枝を持って脚を下ろすとズルッと滑ってしまった。木の枝を持っていなかったら服を汚すところだった。目的の鉢伏山が一向に見えてこない。氷ノ山越から約一時間、大平頭避難小屋で鉢伏山頂までの最後の休憩を取る。
鉢伏山が見え広がる草原を見ると俄然元気が出て、タニウツギの花を見ながら鉢伏山頂を目指すが最後の登りはさすがに疲れた。そして、17時過ぎにようやく到着できホッとしてタバコを一服。民宿に山頂までたどり着いたことを連絡しスキーコースを下山する。コンクリートの林道があるが頭にある案内マップでは位置関係をうまく描けない。仕方なくスキーコースを歩くのだが傾斜がきつくてだんだんと歩くのが嫌になってくる。最後だけは林道を歩いてハチ北民宿街に出た。くたびれてしまって、タバコを一服した後でチェックインする。夜21時からは本来の目的の話を、民宿スタッフとお酒を飲みながら23時半までやる。
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