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Yamareco

記録ID: 885420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道南

大千軒岳【知内川コース】

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:17
距離
16.2km
登り
1,021m
下り
1,139m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:32
合計
7:41
6:20
24
スタート地点
6:44
0:00
181
ログ取得開始時刻
9:45
9:46
27
10:13
10:38
19
10:57
10:57
165
14:01
ゴール地点
ログの電源を入れていたのですがログ取得時刻が44分からでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
228号線(福山街道)知内から福島・松前方面へ千軒そば店(目印が少ないので)を過ぎて1kmほど進むとサテライト7.3km/奥二股6kmの青い標識が右側にみえます。(同じ場所に大千軒岳登山口の標識もあります。)ここを右折。
しばらく道なりに進み、二股を右へ右へ進みます。この間に工事の車が見受けられます。二股では特に登山口への案内はなかったと思います。
突き当りに駐車スペースと登山ポストがあります。ほぼ砂利道で雪などはないのでまぁ問題ないかと思います。
コース状況/
危険箇所等
地形的には知内川に沿って進み、尾根を進んでいく感じなのでわかりやすそうですが道を探す個所は何か所かあり苦労しました。尾根への取りつきあたりは近いところにリボンが2本ありそれに沿って行けばよいのですが、2つ目のリボンのところで道(石、岩)を覆う草で進む方向に迷いました。結局まっすぐ進めばよかったのですが。。。あっち進んで戻り、別の道を探索すると問題ないかと思います。
帰路ではこの道は通りませんでした。ここら辺は帰路のほうがわかりやすかったのかも。
広い川原は早めにわたると明確な道が見えないので「広い川原」の標識の後、すぐに川原に出ずに50mくらい道に沿って行くと間違いが少ないかと思います。
また、広い川原を過ぎて321あたりで夏山ガイドに対岸に道が見えるが間違いと書いてあったので助かりました。確かに明確な道が見えるので渡りたくなりますが、渡るとまた戻ってこなければならずかなり大変な思いをしそうです。321は渡らずにそのまま川べりを進みます。岩にはうっすらとマーキングしてあります。
帰路では木の橋にわりと近い数百メートルのところで高巻きの道から下をみると川べりに明確な道が見えたので(そっちに降りてすすみました)いくつかコースがあるのかもしれません。
その他周辺情報 知内温泉が知内にあります。水分が不足してい何はなくともコンビニを探したので私は北斗市まで行って温泉へ入りました。
千軒のソバ屋さんを過ぎて1kmほど進むとこのひょうしきがあります。ここを右折(知内から福島・松前方面へ向かう場合)
千軒のソバ屋さんを過ぎて1kmほど進むとこのひょうしきがあります。ここを右折(知内から福島・松前方面へ向かう場合)
標識に従うと1.2kmほど進むと大千軒岳登山口への標識があります。これに従って進みますが、以降登山口への標識はなかったと思います。
標識に従うと1.2kmほど進むと大千軒岳登山口への標識があります。これに従って進みますが、以降登山口への標識はなかったと思います。
登山口をとるのを忘れましたが、登山口には登山ポストとボックストイレがあります。
道南の山はクマが多いと聞いていましたし、先週のヤマレコでもクマ情報が載っていましたが、登山口には通常の山にあるクマの目撃情報などの看板などがなく、案外利用されない登山口なのか、自治体が無関心なのか。。。意外な感じがしました。
登山口をとるのを忘れましたが、登山口には登山ポストとボックストイレがあります。
道南の山はクマが多いと聞いていましたし、先週のヤマレコでもクマ情報が載っていましたが、登山口には通常の山にあるクマの目撃情報などの看板などがなく、案外利用されない登山口なのか、自治体が無関心なのか。。。意外な感じがしました。
登山口から林道をさらに下っていくとこの標識がありました。
登山口から林道をさらに下っていくとこの標識がありました。
上の標識からすぐのところに木の橋があります。
ここから登山の始まり始まりです。
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上の標識からすぐのところに木の橋があります。
ここから登山の始まり始まりです。
こんな感じの道です。
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こんな感じの道です。
広い川原に着きました。そう!「広い川原」とは一般的な広い川原ではなく特定の場所を指すものでした。とはいってもここしかないのですぐわかりますが。
時折このタイプの標識がありますが、地面に埋め込まれているので気を付けていないと見落とします。
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広い川原に着きました。そう!「広い川原」とは一般的な広い川原ではなく特定の場所を指すものでした。とはいってもここしかないのですぐわかりますが。
時折このタイプの標識がありますが、地面に埋め込まれているので気を付けていないと見落とします。
広い川原です。
上の標識で直ぐに川原に出てわたると渡った側にすぐには道はないので標識から少し進んでから川原にでるのが良いかと思います。
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広い川原です。
上の標識で直ぐに川原に出てわたると渡った側にすぐには道はないので標識から少し進んでから川原にでるのが良いかと思います。
321あたりを反対側へ渡渉すると道は行き止まりになってます。水量がすくなければ戻ってこれそうですが。
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321あたりを反対側へ渡渉すると道は行き止まりになってます。水量がすくなければ戻ってこれそうですが。
うっかり見落としてしまいそうな標識。
全般的にこのコースは気を抜けません。
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うっかり見落としてしまいそうな標識。
全般的にこのコースは気を抜けません。
それでも道々この花が楽しませてくれます。花の季節になってきました。
それでも道々この花が楽しませてくれます。花の季節になってきました。
金山番所に到着。
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金山番所に到着。
106名のキリシタンが殉教した暗い過去を持つ山なんだな。
千軒平の花畑に十字架があります。
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106名のキリシタンが殉教した暗い過去を持つ山なんだな。
千軒平の花畑に十字架があります。
広い川原以外の渡渉はこの程度のものなのでさほど苦になりません。
広い川原以外の渡渉はこの程度のものなのでさほど苦になりません。
千軒銀座着。この先急登がはじまります。札幌岳の冷水小屋わきの急登が長く続くようなイメージです。
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千軒銀座着。この先急登がはじまります。札幌岳の冷水小屋わきの急登が長く続くようなイメージです。
急にみえませんがロープが数か所たらされています。
急にみえませんがロープが数か所たらされています。
ふぅ。しんどい。ここでちょっとお休み。。。したいのですが、ちょっと腰を下ろすと虫にまとわりつかれ結局大して休めず。
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ふぅ。しんどい。ここでちょっとお休み。。。したいのですが、ちょっと腰を下ろすと虫にまとわりつかれ結局大して休めず。
シラネアオイは結構さいていました。
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シラネアオイは結構さいていました。
前千軒岳。
大きな岩が。右側の少し草に隠れた岩の後ろに。
大きな岩が。右側の少し草に隠れた岩の後ろに。
名前が。あーこれがガンバレ岩なのね。
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名前が。あーこれがガンバレ岩なのね。
雪渓は3か所ほどありました。1っか所は数歩進むと向こう側に明確な道が見えるので問題ありませんが、2か所目のここは雪の近くまで進んで見上げると。。。
雪渓は3か所ほどありました。1っか所は数歩進むと向こう側に明確な道が見えるので問題ありませんが、2か所目のここは雪の近くまで進んで見上げると。。。
ロープが見えます。まっすぐは急で登るのは難しいので雪の上を進むのが良いかと。
ロープが見えます。まっすぐは急で登るのは難しいので雪の上を進むのが良いかと。
大千軒岳が見えました。(たぶん)
前千軒岳は時折前方にみえかくれしますが、大千軒岳はここまで見えなかったかと思います。
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大千軒岳が見えました。(たぶん)
前千軒岳は時折前方にみえかくれしますが、大千軒岳はここまで見えなかったかと思います。
一番大きな雪渓です。ほぼまっすぐに登っていくと道が通じています。
一番大きな雪渓です。ほぼまっすぐに登っていくと道が通じています。
千軒平着!しんどー。
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千軒平着!しんどー。
オオサクラソウかな?
オオサクラソウかな?
クマよけの鐘が。
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クマよけの鐘が。
ちょうどここがいくつかのコースの合流点になっているようです。
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ちょうどここがいくつかのコースの合流点になっているようです。
写真では大してきれいに映っていませんが、ここ一面お花畑でまだまだ期待していなかっただけに感動しました。
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写真では大してきれいに映っていませんが、ここ一面お花畑でまだまだ期待していなかっただけに感動しました。
道南にもこんなお花畑があったのか。ここから向こうに見える大千軒までのあいだ花畑は続きます。
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道南にもこんなお花畑があったのか。ここから向こうに見える大千軒までのあいだ花畑は続きます。
もう相当疲労していますが、この花畑で疲れが少しの間忘れることができます。素晴らしい。
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もう相当疲労していますが、この花畑で疲れが少しの間忘れることができます。素晴らしい。
山頂着!
来た道。前千軒岳。
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来た道。前千軒岳。
函館方向
山が深い。なんて気持ちの良い山行。幸せ一杯になります。
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山が深い。なんて気持ちの良い山行。幸せ一杯になります。
帰路。函館へ向かう途中。
こちら側(知内側)からみると函館山が島のように見える。
帰路。函館へ向かう途中。
こちら側(知内側)からみると函館山が島のように見える。
札幌方面へ帰る途中。駒ケ岳がきれいに見えます。
登っていきたい。。。。
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札幌方面へ帰る途中。駒ケ岳がきれいに見えます。
登っていきたい。。。。

感想

今年の夏山開始は道南からにしたいと思っていました。
迷いましたが登りごたえのありそうな大千軒岳から!
しかし江別からは遠い。金曜日に仕事を終え、20:30に自宅をでて、午前2時に知内の道の駅着。そこから5:00まで3時間くらい車の中で寝袋に収まって仮眠をとりました。そこから登山口まで50分弱。
登山口にクマの喚起情報がないのでどの程度の頻度で目撃されているのか情報がなくちょっと違和感が。自治体や警察への通報もないのかも。
コースは尾根からの登りがかなりしんどかったです。通例であれば疲れが翌日も続きますが、この登山では翌日起きると太ももに結構な筋肉痛が。。。
今回は夏山の始まりで花が少し見られると良いと思っていましたが、千軒平では思いのほかの花畑!感動でした。この時期からこんなにみられるんだ!登ってよかった。。。とてもいい山でした。

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コメント

お疲れ様でした
knarahkdさん、こんにちは。
大千軒岳のハードコース、お疲れ様でした。
きついルートですが、疲れを忘れる程の素晴らしい花々を堪能されたことでしょう。
熊ですが、道南にはたくさんいるので山で目撃しても通報などしないのが普通だと思います。(市街地の近くなら別ですが)
どの山でも会う可能性があると思った方がよいかも?
2016/5/30 22:30
Re: お疲れ様でした
waji-bbさん。こんにちは。

どうもありがとうございます。
はい。きついコースでしたが花畑はホントよかったです。
熊はそうなんですね。目撃情報などがあると頻度が推測できるので結構ありがたいのですけどね。目撃しても通報しないんですね。
以前、芦別で見たときに警察のほうへ通報しましたが、見当違いな対応でちょっと困ってしまいました。それはそれで面倒なのですけどね。
2016/5/31 21:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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