雨飾山 変わったこと変わらないこと

2016年05月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.6km
• 登り: 977m
• 下り: 993m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:35

7:00 雨飾山登山口
7:36 7:36 ブナ平
8:02 8:03 荒菅沢
8:50 8:50 笹平
9:07 9:30 雨飾山
9:50 9:50 笹平
10:29 10:30 荒菅沢
10:54 10:54 ブナ平
11:35 ゴール地点

天候

うす曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雨飾高原キャンプ場まで工事による交通規制がありますのでチェック要
雨飾高原キャンプ場　30台
トイレ　休憩所　洗い場あり

コース状況／危険箇所等

コースは全体的に明確、適度に道標があり、判り易い。
特に距離を11分割された表示もあり、距離感がつかみやすい。
◇雨飾高原キャンプ場〜荒菅沢
　ところどころにぬかるみあり、足場の注意が必要。
　特に荒菅沢への下り。
◇荒菅沢〜雨飾山
　笹平までは急坂の連続。要所ははしご。
　登りはペース配分。下りは足場に注意したい。

その他周辺情報

◇雨飾高原キャンプ場
　まだ営業前。バッチの販売あるとのこと。
◇小谷温泉山田旅館
　昔ながらの温泉。湯は癖がなくやさしい感じ。
　旅館の建造物は登録有形文化財とのこと。

写真

駐車場は7:00で半分程度

さて出発

しばらくは木道

水芭蕉

距離を分割した標識 3/11

ぶな平

視界が開けた

荒菅沢　40〜50mの雪渓渡り
トレランシューズで苦戦

急坂連続 7/11

後方に火打と妙高

シラネアオイ

まだまだ急坂

要所にははしご

笹平

10/11 あと少し

カタクリ

山頂北峰より南峰

笹平と奥に焼山
この景色が好き

南峰山頂標識

記念撮影

山頂風景

白馬方面

ハクサンイチゲ

ハクサンイチゲと雨飾山

イワカガミ

ガスが・・・

急坂を下る

荒菅沢の雪渓を通過

荒菅沢から雨飾山頂をアップ

ここのコースが唯一判り難く、足場が悪い

緑がまぶしくいい感じ

下山です

標識アップ

どろどろのシューズ洗い場でごしごし

時間により交通規制あり

小谷温泉　山田旅館
レトロ感満載

感想

hyoin2007

18年ぶりの雨飾山。
18年もの歳月。（前回は98年5月18日）
変わったことと変わらなかったことを感じての山行でした。
○変わったことは
・キャンプ場の建屋が建造されていた。
　ちょうど98年に建てたことだが、その時は無かった。
・あっという間の時間。
　前回は8:00-16:00で全所用8時間の記録。
　まだ登山の駆け出し。右も左も解らずに手探りの登山だった。
　今回は7:00-11:35の4時間半ちょっと。
　18年の経験と2回目だからコースはおおよそ解っていたからその差かな。
　装備自体も軽くなったし、トレランシューズっての差も大きい。
○変わらなかったこと
・山の様相。
　当たりのこと前だが、18年前と同じ。
　近年、温暖化、登山者の増加などの環境問題で、少しは変化を懸念したが、
　山は下界と違って無縁の様だ。
・いつもの感動。
　荒菅沢の雪渓。高山植物シラネアオイ、ハクサンイチゲ、イワカガミ・・・。
　そして山頂の眺め。
　特に風景は笹平と焼山の組み合わせが好き。
　ここの山は楽しいものが凝縮された山。前回と感動は変わらなかった。
　それから・・・登って良かったといつもの感動。

昨今は多忙で昨年の8月以来の登山らしいこと。
登山の感覚が鈍っていて、準備するにも装備のチェック表を片手に四苦八苦。
適度に行かないとダメですね。感覚がかなり衰退しています。
また、体力も降下傾向。何だかんだで2時間ちょっとでまとめているが、
正直言うと最期の坂は吐き気がして登っていました。
下りも足にかなり疲労がきていた。

夏は北海道遠征を2回予定。
計画的に体を造っていかないとだめですね。

帰路は小谷温泉山田旅館に立ち寄り。
少し低い温度、やさしい湯あたり、口当たりで気持ちよかった。
建造物は登録有形文化財であってレトロ感が満載。
超お薦めです。
ただ、自分の車とのアンマッチ感がとっても違和感ありありで笑えました。