二王子岳
- GPS
- 06:39
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口-二王子神社前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト-登山口前 ・道の状況-非常によく整備されている。 |
その他周辺情報 | ・温泉-新発田温泉あやめの湯 |
写真
感想
新潟県の山行3日目は二王子岳です。
5/29御神楽岳山行後、二王子岳登山口のある大きな社殿を持つ二王子神社に移動する。
登山口駐車場に近づくと至る所に車が止められ満杯状態に驚く。
神社の方に聞くと、今日は二王子岳の山開きで約120台位の車が駐車しているとのこと。
登山者の数も半端でない、何百人だろうか?次から次へと登山者が下山してくる。神社前のキャンプ場は大変な賑わいだった。地元の新発田市や周辺地域の人がほとんどで、いかに地域に愛されている山か想像できる。
5/30最終日、大阪に帰るので5時前に登山口を出発する。
古来より信仰の山で登山口は二王子神社にある。また頂上までの登山道沿いには一王子社(三合目)、三王子社(八合目近辺)があり、九合目付近には奥の院がある。
そして山道は非常によく整備され歩きやすい。一合目までは沢筋に沿い、大きな杉が植林された緩やかな坂道だ。坂道は次第に急坂となり尾根に取り付く。約、1時間で三合目避難小屋に到着する。ちょっと横に入った所に一王子社がある。
更に1時間ほど急坂を登ると五合目に到着する。ここには三等三角点があり、標高994mの定高山になる。
この先の尾根道にはイワカガミ、サンカヨウ、シラネアオイ、カタクリ、ミツバオーレンなどの高山植物の花が沢山咲いている。定高山から約1時間、雪渓が現れ急坂の岩稜尾根を登ると七合目の標識がある。ここが油こぼしと言う場所のようだ。更に緩やかな尾根道が続きカタクリノが群生している。
残雪の雪渓を横切ると八合目付近の目立たないところに壊れた祠の三王子社がある。
気持ち良い尾根道を進むと、次第に視界が開け行く手に丸い赤色の山頂避難小屋が見えてきた。
山頂に近づくに従い風が強くなり一枚重ね着をする。九合目付近の雪渓にはミズバショウの花が咲いていた。登山口から歩くこと3時間40分で山頂に到達する。
山頂に建てられた鳥居に繋がれた青春の鐘が風で流され大きく揺れている。
山頂は磐梯朝日国立公園内に位置し、残雪の大日岳、御西岳、飯豊山、北股岳といった飯豊山地の高峰が眼前に展開し圧倒される。
次はゆっくり、この飯豊山連峰を縦走したいと思う。
AM11時過ぎに下山、あやめの湯で汗を流す。PM21時過ぎに帰阪する。
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