比良・八淵ノ滝（一部難路）〜武奈ヶ岳

2016年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 827m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:11

8:53 ガリバー旅行村
9:20 9:21 大摺鉢
10:08 10:10 オガサカ道分岐
10:42 10:50 八雲ヶ原
11:47 12:10 武奈ヶ岳
12:35 12:36 ワサビ峠
12:44 12:51 御殿山
13:31 13:33 846ｍ地点
14:04 坊村バス停

天候

うす曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

近江高島→ガリバー　　（仕方なく）タクシー3700円
坊村→堅田　バス1050円

写真

ガリバー村からしばらくは遊歩道。ここから登山道になります。

新緑がきれいです

大摺鉢までに一カ所、崩壊箇所あり

滝が見えてきた。

大摺鉢到着（魚止・障子ノ滝は危険につき入るなという表示がありました）

滝・滝　の連続

小摺鉢です。ここまではヨカッタ。

いよいよこの様なホールドや鎖・ロープが連続する難路となります。

渓谷美が見事

下を見れば滝壺の鎖場です。かなり慎重に行きます。

貴船ノ滝手前の徒渉部分。足場になるはずの岩がツルツル。片足ドボンとやっちゃいました。

慎重にテープを見てないとルートを誤ります。

まだ滝が連続しております

ホントの核心部は危険で写真が撮れずゴメンナサイ。オガサカ分岐手前徒渉。ここまで来れば危険箇所終了

樹林の中の歩きにくい道が続きました

まぼろしの滝です？？　本当にどこからも見えません

スキー場跡に出てホッとする

八雲の景色に癒される

先ほどまでと正反対ののんびりした景色

イブルキノコバ

このあたりの森の緑も見事です

山頂近くになると花が見られるように

掘れた道を登っております

最後の登り

あと一息

武奈ヶ岳到着、うす曇りだけど大展望に満足

山頂から琵琶湖を見下ろす

北部の山々、肉眼では青葉山も確認出来た

蓬莱山方面です

釈迦岳＆琵琶湖

前半、鎖や徒渉の連続で緊張したので、のんびり開放感のある西南稜の下りは気持ちいい

わさび峠までは快適稜線歩きです

山頂を振り返ります

御殿山、ここで山々の展望ともオサラバです

最初は平坦な箇所もありますが

ジグザグ激下りが始まります

延々ジグザグの下りで一気に降下、膝にキテます

ようやく明王院到着。

装備

個人装備

山頂は風もあり半そででは寒い

感想

t-maekawa

天気は快晴とはいきませんでしたが、前半・八淵ノ滝の緊張感と、後半の大展望とでコンパクトに変化のあるコース選択が出来たと思います。
八淵ノ滝の核心部、小摺鉢〜貴船ノ滝〜七遍返ノ滝あたりの30分程は、死亡事故も起きてるだけあってかなり危険です。
普通でも足元の岩が濡れてヌルヌルしています。
その濡れた岩に足を掛けて鎖場を通過したり、徒渉したりと、一歩も誤る事が出来ません。
また、次のテープやペンキを見失うとあらぬ方向に行くこともあり、慎重さを要しました。
ただ、連続する滝は豪快そのもの！　音も大迫力です。
武奈ヶ岳のピークハントだけでは味わえぬ魅力がありました