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Yamareco

記録ID: 890290
全員に公開
ハイキング
奥秩父

そこそこ眺望の瑞牆山(みずがき山自然公園から反時計回りで周回)

2016年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
10.3km
登り
1,006m
下り
987m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:05
休憩
1:02
合計
6:07
7:37
7:38
14
7:58
7:59
52
8:51
8:52
13
9:05
10:01
67
11:08
11:09
37
11:46
11:47
26
12:13
12:13
1
12:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みずがき山自然公園の駐車場に駐車しました。土曜日6時時点では10数台程度、12時に下山してきた時はほぼ満車でした。路駐も多かったので、朝の内に埋まるようです。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありません。富士見平小屋から山頂までの間は鎖が、不動滝から山頂までの間はロープがそれぞれ何箇所かありますが、傾斜が緩く、危険を感じるほどではありません。しかし岩に手をかける場所は多いので、手袋は必須です。
駐車場のすぐ上にある芝生広場から見上げる瑞牆山。到着直後はガスに覆われていて、こりゃダメかなー、と思っていましたが、コンディションは良さそうで一安心。
というかこれだけゴツゴツした山に登るということで、気合を入れないとですね。
2016年06月04日 06:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 6:10
駐車場のすぐ上にある芝生広場から見上げる瑞牆山。到着直後はガスに覆われていて、こりゃダメかなー、と思っていましたが、コンディションは良さそうで一安心。
というかこれだけゴツゴツした山に登るということで、気合を入れないとですね。
森の中を通って行くルートが良くわからなかったので、しばらく車道を歩いてから、富士見平小屋への案内のある入口から森に入っていきます。しかしここから入ってしばらくした分岐にある紙製の案内が雨で滲んで非常に読みづらいので注意。
2016年06月04日 06:19撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 6:19
森の中を通って行くルートが良くわからなかったので、しばらく車道を歩いてから、富士見平小屋への案内のある入口から森に入っていきます。しかしここから入ってしばらくした分岐にある紙製の案内が雨で滲んで非常に読みづらいので注意。
2連丸太橋を渡ってから、歩きやすい道を辿って標高を上げていきます。
2016年06月04日 06:24撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 6:24
2連丸太橋を渡ってから、歩きやすい道を辿って標高を上げていきます。
寝不足の頭でボーッとしながら歩いていると、結構な下りの道に出ました。地形図を見ると、このあたりから尾根を登っていくはずで、明らかに道を間違っているっぽいので、引き返してみます。失態。
2016年06月04日 06:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 6:40
寝不足の頭でボーッとしながら歩いていると、結構な下りの道に出ました。地形図を見ると、このあたりから尾根を登っていくはずで、明らかに道を間違っているっぽいので、引き返してみます。失態。
少し戻った場所に、斜め上を向いて富士見平小屋を指す指導標がありました。ここ、道が屈曲しているので分かりづらく、さっき通った時は何も疑問を持たずに別の道を進んでいました。危ない危ない。
2016年06月04日 06:48撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
6/4 6:48
少し戻った場所に、斜め上を向いて富士見平小屋を指す指導標がありました。ここ、道が屈曲しているので分かりづらく、さっき通った時は何も疑問を持たずに別の道を進んでいました。危ない危ない。
尾根を通って富士見平小屋へと向かいます。まだ大して登っていないのに、途中に少しだけある急坂で息が切れたり。うーん、睡眠不足だからでしょうか。
2016年06月04日 06:58撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 6:58
尾根を通って富士見平小屋へと向かいます。まだ大して登っていないのに、途中に少しだけある急坂で息が切れたり。うーん、睡眠不足だからでしょうか。
いったん林道に出て、林道終点の地点で軽く食事。その間に瑞牆山荘の方から上がってきた人たちが何人か通り過ぎましたが、「ここまで車で上がってこれるなんて、損した気分」という意見が多数。
2016年06月04日 07:33撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 7:33
いったん林道に出て、林道終点の地点で軽く食事。その間に瑞牆山荘の方から上がってきた人たちが何人か通り過ぎましたが、「ここまで車で上がってこれるなんて、損した気分」という意見が多数。
「やまなしの森林100選」らしい富士見平のミズナラ林。適当に写真を撮ってみたので、これが本当にミズナラなのかは知りません。
2016年06月04日 07:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 7:35
「やまなしの森林100選」らしい富士見平のミズナラ林。適当に写真を撮ってみたので、これが本当にミズナラなのかは知りません。
強姦殺人事件で有名な富士見平小屋に到着。ヤマノススメ的にここにテントを張って瑞牆山と金峰山にツインピストンするのもありだとは思いますが、登山口から近いところにテントを張るのはなんか無駄っぽい感じがしてしまいます。
2016年06月04日 07:41撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 7:41
強姦殺人事件で有名な富士見平小屋に到着。ヤマノススメ的にここにテントを張って瑞牆山と金峰山にツインピストンするのもありだとは思いますが、登山口から近いところにテントを張るのはなんか無駄っぽい感じがしてしまいます。
小屋の前からは、名前の通り富士山が見えました。なかなかのロケーションですね。
2016年06月04日 07:43撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
6/4 7:43
小屋の前からは、名前の通り富士山が見えました。なかなかのロケーションですね。
瑞牆山へ向かう道は岩がゴロゴロ。靴で磨かれて丸くなっていますが、滑りにくいので歩くのは楽です。
2016年06月04日 07:53撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 7:53
瑞牆山へ向かう道は岩がゴロゴロ。靴で磨かれて丸くなっていますが、滑りにくいので歩くのは楽です。
桃太郎岩。想像より5倍くらい大きかったんですけど。これは見る価値ありますね。
2016年06月04日 08:05撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 8:05
桃太郎岩。想像より5倍くらい大きかったんですけど。これは見る価値ありますね。
瑞牆山の南側の道には、この花がいっぱい咲いていました。名前は知りませんが。
2016年06月04日 08:17撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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6/4 8:17
瑞牆山の南側の道には、この花がいっぱい咲いていました。名前は知りませんが。
鎖がかけられた岩場もありますが、傾斜は緩やかなので、手がかりが極端に少ない一枚岩以外ではそれほど鎖が必要という感じではありません。危険性も低く、アスレチックという雰囲気。
2016年06月04日 08:29撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 8:29
鎖がかけられた岩場もありますが、傾斜は緩やかなので、手がかりが極端に少ない一枚岩以外ではそれほど鎖が必要という感じではありません。危険性も低く、アスレチックという雰囲気。
鎖の支点が抜け落ちているんですけど。これだから鎖は信用できないんですよね……。
2016年06月04日 08:31撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 8:31
鎖の支点が抜け落ちているんですけど。これだから鎖は信用できないんですよね……。
岩だったり砂だったり根っこだったりの急登。手を使うポイントが多いので、手袋は必須です。
2016年06月04日 08:40撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 8:40
岩だったり砂だったり根っこだったりの急登。手を使うポイントが多いので、手袋は必須です。
凄く狭い岩の隙間がありますが、ここがどうやら正規ルートっぽい?
2016年06月04日 08:50撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 8:50
凄く狭い岩の隙間がありますが、ここがどうやら正規ルートっぽい?
大ヤスリ岩が見えてきました。立派な岩です。
2016年06月04日 08:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
6/4 8:52
大ヤスリ岩が見えてきました。立派な岩です。
少し標高を上げて振り返ると眺望が開けます。
2016年06月04日 09:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 9:11
少し標高を上げて振り返ると眺望が開けます。
山頂付近の分岐点。帰りはここから北の方へ向かうことになります。
2016年06月04日 09:14撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 9:14
山頂付近の分岐点。帰りはここから北の方へ向かうことになります。
山頂直下にある短いハシゴ。こういうのは苦手なのですが、高度感があるわけではないので、難なく通過。
2016年06月04日 09:19撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 9:19
山頂直下にある短いハシゴ。こういうのは苦手なのですが、高度感があるわけではないので、難なく通過。
瑞牆山の山頂に到着。良い天気です。
2016年06月04日 09:21撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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瑞牆山の山頂に到着。良い天気です。
八ヶ岳方面。もうほとんど雪がない感じですね。
人が多すぎる感があって敬遠していますが、いい加減登ってみるかなー。
2016年06月04日 09:23撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
6/4 9:23
八ヶ岳方面。もうほとんど雪がない感じですね。
人が多すぎる感があって敬遠していますが、いい加減登ってみるかなー。
南アルプスはまだ雪が残っています。梅雨が明けたら行ってみたいところではありますが、アクセスが悪くてキツイです。
2016年06月04日 09:23撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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6/4 9:23
南アルプスはまだ雪が残っています。梅雨が明けたら行ってみたいところではありますが、アクセスが悪くてキツイです。
金峰山と富士山。
金峰山は今年のどこかで北側から登ってみる予定。
富士山はほとんど雲に隠れていて、たまにうっすらと姿を見せる程度でした。
2016年06月04日 09:26撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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6/4 9:26
金峰山と富士山。
金峰山は今年のどこかで北側から登ってみる予定。
富士山はほとんど雲に隠れていて、たまにうっすらと姿を見せる程度でした。
あまり広くなくて斜めになっている山頂ですが、その気になって場所を確保すれば、ヤマノススメのように鍋ができないこともないというくらい。
2016年06月04日 09:30撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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6/4 9:30
あまり広くなくて斜めになっている山頂ですが、その気になって場所を確保すれば、ヤマノススメのように鍋ができないこともないというくらい。
崖っぷちでのんびりと食事をしていたら、金峰山が隠れるほど雲が迫ってきたため、ガスに包まれる前に下山します。
2016年06月04日 10:08撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 10:08
崖っぷちでのんびりと食事をしていたら、金峰山が隠れるほど雲が迫ってきたため、ガスに包まれる前に下山します。
北側のルートから下山していきますが、途中に何箇所も、「こっちは富士見平小屋じゃない!」と書いてありました。間違える人も多いのでしょうね。
2016年06月04日 10:17撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 10:17
北側のルートから下山していきますが、途中に何箇所も、「こっちは富士見平小屋じゃない!」と書いてありました。間違える人も多いのでしょうね。
途中、ロープがかけられた場所が何箇所かありますが、難度は大したことありません。
2016年06月04日 10:30撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 10:30
途中、ロープがかけられた場所が何箇所かありますが、難度は大したことありません。
こっちのルート、眺望は地味で、結構な急坂という、精神力を試されるルートですね。
2016年06月04日 10:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 10:52
こっちのルート、眺望は地味で、結構な急坂という、精神力を試されるルートですね。
瑞牆山は水がきれい……とか言ってみたり。いやでも水がきれいなのは本当です。
2016年06月04日 11:12撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 11:12
瑞牆山は水がきれい……とか言ってみたり。いやでも水がきれいなのは本当です。
不動滝。ツルツルの滑らかな岩肌を流れ落ちる水はキレイです。これで水量が多ければなお良しなのですが。
2016年06月04日 11:14撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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6/4 11:14
不動滝。ツルツルの滑らかな岩肌を流れ落ちる水はキレイです。これで水量が多ければなお良しなのですが。
不動滝より下は、遊歩道っぽい感じで道がよく整備されています。手すり付きの橋なんて山ではめったに見かけませんし。
2016年06月04日 11:19撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 11:19
不動滝より下は、遊歩道っぽい感じで道がよく整備されています。手すり付きの橋なんて山ではめったに見かけませんし。
下の方には駐車場がありました。登山だけではなく、どうやら付近でも遊べるっぽい?
2016年06月04日 11:52撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 11:52
下の方には駐車場がありました。登山だけではなく、どうやら付近でも遊べるっぽい?
芝生広場への案内があったので、作業道をしばらく歩いて行くと、迷路のような道にたどり着きました。
2016年06月04日 12:08撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 12:08
芝生広場への案内があったので、作業道をしばらく歩いて行くと、迷路のような道にたどり着きました。
この瑞牆の森、この地図を見ただけではよくわかりません。でもどうやらボルダーの人たちが多そうな感じでした。そっち界隈には全然詳しくないですけど。
2016年06月04日 12:09撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 12:09
この瑞牆の森、この地図を見ただけではよくわかりません。でもどうやらボルダーの人たちが多そうな感じでした。そっち界隈には全然詳しくないですけど。
駐車場に戻ってきました。ほぼ満車状態です。
2016年06月04日 12:19撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
6/4 12:19
駐車場に戻ってきました。ほぼ満車状態です。
撮影機器:

感想

結構険しいことで有名な瑞牆山に登ってきました。

とは言え、手を使って登る距離は長いものの、岩場は覚悟してたほどではなく、さほどヘビーではありませんでした。岩場を予想してストックを持って行きませんでしたが、これならあった方が楽だったなー、というくらいです。

とは言え、体力的には結構キツかったのですが。何より、金曜の夜に出発して2時間ほどの仮眠だけで登り始めたのが最大の要素。歩いている途中、道を間違えてしまいますしね。

このみずがき山自然公園からの周回ルートは、時計回りの方がよく歩かれている感じですが、個人的には反時計回りの方が良いのではないかと思いますね。時計回りでは、地味な急登と険しい下りになるので。その分、下りながら眺望を楽しめるというのはありますが、個人的なオススメは反時計回り。

翌日の日曜日には梅雨入りしたということで、梅雨前に登れて良かったです。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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