毛木平〜千曲川源流標〜甲武信ヶ岳(往復) 12年ぶり(*_*;
- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:30
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南牧村の信号「市場」を左折、道なりに約25kmで 林道終点に舗装された広い駐車場があり 東屋、トイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口〜千曲川水源地標 広い緩やかな林道歩きから次第に道が細くなりますが 水源地までの距離標識完備 緩やかな為、標高がなかなか上がらず長く感じます 渓谷沿いを高巻きする箇所があり、アップダウンの繰り返し ・千曲川源流標〜甲武信岳 源流標地点から急坂で尾根に到達後、尾根上は緩やかな道 山頂直下は南側の切れ落ちている岩場でガレ場、 転倒、滑落に注意してください シャクナゲの花は残念ながら全く見られませんでした いつもならこの頃が最盛期の筈なのに 今年は本当に早く咲いてしまいました |
写真
感想
思わぬ再就職をして、半年弱過ごした職場で知り合った方の
「甲武信ヶ岳」と「雨飾山」だけはずっと登りたくていたが願いが叶わず
是非登りたいのだけれどとの熱のこもったお話についほだされ、
案内という程の事は出来ないけれど
「甲武信ヶ岳」をシャクナゲの美しい季節に
「雨飾山」は紅葉の美しい季節に御一緒しましょうと約束。
この二つの山は日本百名山の中でも名だたる名山、
何回登っても素晴らしいからという思いもありました。
例年ならちょうどシャクナゲの花が満開になる頃を
四月から打ち合わせて決めていました。
出発日が近づくに連れ、開花があまりにも早くて心配は増すばかり
今年はとにかく花が早いので、ひょっとしたら花は見られないかもと
打診はしておりましたが、全く一つの花も見られないとは思っていず
同行したお二人をがっかりさせてしまったと思うと残念です。
お一人は、平坦道とはいってもいきなり14kmの歩行に
慣れていなかったせいか、下山開始後、千曲川源流標付近から
とても足が重く辛そうな感じが見て取れましたが
相当我慢して歩いている様子でした。
フルに仕事を持っている方々なので
翌日の仕事に差し仕えなければければ良いがと気がかりです。
帰宅後、記録を調べてみると10年は記憶違い、
なんと2004年に甲武信を訪れていたのでした。
もちろん、百名山を意識し始めて登り出していた頃で
その年一番印象に残った山が甲武信、
そして通過地点の千曲川源流だった事を覚えています。
2004年のその日、山頂で行き会った方々の話もユニークで
郵便局で預金を引き出しながら全国行脚なさって居るという年配の方
金峰から縦走して来たという若い男性(正直凄い汗臭かったです)
今でも詳細に思い出すのは印象が強烈で、新鮮だったからなのでしょう。
最近では、山頂で登山者の方と会話が弾むような事も
めっきり少なくなりました(静かな山頂を好むようになりました)。
初心忘るべからず、山は人との素晴らしい出会いの場であり
情報交換はもとより、学びの場、興味の尽きない人間ウォッチングの場。
人生は一期一会、人との出会いをもっと大切にすべきと反省。
「雨飾山」は紅葉の美しい季節にと約束していますので
秋には、最新情報をこまめにチェックして
雨飾山の一番美しく燃えるような紅葉を
見に出かけたいと、今から密かに意気込んでいます。
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