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Yamareco

記録ID: 89280
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

最高の天気! 北沢峠→仙丈ケ岳→長衛荘→甲斐駒ケ岳→北沢峠

2010年08月28日(土) 〜 2010年08月29日(日)
 - 拍手
GPS
29:00
距離
17.7km
登り
2,260m
下り
2,252m

コースタイム

時刻     場所      所要時間 
-------------------------------------------------
<8月28日>
07:30    北沢峠     00:15
07:45    一合目     00:15 
08:00    二合目     00:28
08:28    三合目     00:12
08:40    四合目     00:15
08:55    大滝ノ頭五合目 00:59
09:54-10:06 小仙丈ケ岳   01:01
11:07-12:00 仙丈ケ岳    01:04
13:04-13:23 馬ノ背ヒュッテ 01:15
14:38    大平山荘    00:22
15:00    長衛荘 
<8月29日>
03:16    長衛荘     00:14
03:30    北沢駒仙小屋  00:30
04:00    仙水小屋    00:53
04:53-05:18 仙水峠     01:15
06:23-06:47 駒津峰     01:23
08:10-09:10 甲斐駒ケ岳   00:54
10:06-10:12 駒津峰     00:33
10:45    双児山     01:18
12:03    北沢峠
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅→広河原→北沢峠(往復)
○甲府駅
ムーンライト信州で午前2時21分に到着し、4時までベンチで待ちました。バスは3台出ましたが座れずに立っている人もいます。路線バス用の車両を使用していますから一台に23名程度しか座れません。早めにリックで場所取りをした方が良いです。(近隣のホテルに泊まった人はギリギリに来たため座れないようでした)

〇広河原
ここもバス停に自然と順番ができていきますのでリックで順番をとってから切符を買いましょう。
正式な切符売り場(小屋)はひとつですが、突然、車(ライトバン)の後ろが臨時の販売所になり、早く買える場合があります。順番が崩れます。

〇北沢峠(帰り)
順番待ちをするテントがあります。リックで順番をとっておきましょう。
混雑する日は臨時便がでることがありますから、トイレやお土産の購入などの用事が終わったら、テントで待ちましょう。広河原にも先に着きますから、甲府や芦安行のバスに座れる可能性が高くなります。職員に確認しても「臨時便は出ません」と言われましたが、出ました(職員は何も知りません。知っているのは運転手さんだけ?)。

○マイカーで芦安を利用される方へ
芦安・北沢峠間は乗り合いタクシーもあります。100円高いだけですし、芦安の各駐車場まで行ってくれます。利用価値大です。
(北岳・間ノ岳の時に利用しました)
コース状況/
危険箇所等
<仙丈ケ岳>
特に心配するところはありません。
小仙丈ケ岳から見る仙丈ケ岳は最高です。
このルートで行かれる方が景色が良いと思います。森林限界を超えたあたりから小仙丈ケ岳が徐々に近づいてきます。
馬ノ背ヒュッテから大平山荘は沢沿いを歩きますが、だらだら長いです。
大平山荘から長衛荘までは山道があるようです。私は誤って車道を歩いてしまいました。くねくねと長かったです。間違わないようにしましょう。

<甲斐駒ケ岳>
仙水小屋までは小さな沢を渡っていきます。深夜に一人で歩きましたのでとても心細かったです。
人恋しさから、仙水小屋から団体さんに付いて行きましたが、仙水峠の手前で迷いました。石の多いところで踏み跡もありました。迷う人が多いと思いますから注意が必要です。


写真をクリックすると撮影場所等が分かります。
また下記のURLをクリックすると、全ての写真が地図上に表示されます。
http://www2.life-x.jp/?v1=8uQgshtPy2JUl3lGO737vA==
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
ムーンライト信州で甲府まで向かいます。
近すぎ(時間が短か過ぎて)て眠れません。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
ムーンライト信州で甲府まで向かいます。
近すぎ(時間が短か過ぎて)て眠れません。
午前3時30分ごろの甲府駅バス停です。徐々に人が集まってきます。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
午前3時30分ごろの甲府駅バス停です。徐々に人が集まってきます。
北沢峠です。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
北沢峠です。
緑の多い山道を登っていきます。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
緑の多い山道を登っていきます。
大滝の頭五合目の分岐です。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
大滝の頭五合目の分岐です。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
森林限界を超えました。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
森林限界を超えました。
雄大な景色です。
2010年11月30日 22:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:00
雄大な景色です。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
小仙丈ケ岳から見る仙丈ケ岳は最高です。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
小仙丈ケ岳から見る仙丈ケ岳は最高です。
仙丈ケ岳の頂上です。急にガスってきました。しかし、頭の上だけガスがなくスポットライトのように晴れていました。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
仙丈ケ岳の頂上です。急にガスってきました。しかし、頭の上だけガスがなくスポットライトのように晴れていました。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
頂上はこんな感じです。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
頂上はこんな感じです。
下っていきます。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
下っていきます。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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長衛荘の夕食です。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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長衛荘の夕食です。
仙水峠から見る朝日です。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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仙水峠から見る朝日です。
駒津峰からは甲斐駒ケ岳を一望できます。
でもここから一旦下って登り返します。
(ここを往復するんですよね)
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
駒津峰からは甲斐駒ケ岳を一望できます。
でもここから一旦下って登り返します。
(ここを往復するんですよね)
心配しない方は不要な荷物を置いて行った方が楽です。戻ってきますから。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
心配しない方は不要な荷物を置いて行った方が楽です。戻ってきますから。
甲斐駒ケ岳の頂上です。後ろの空が物語っているように快晴です。さいこうー。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
1
11/30 22:01
甲斐駒ケ岳の頂上です。後ろの空が物語っているように快晴です。さいこうー。
甲斐駒ケ岳は早朝に登らないとガスることが多いとガイドブックに書いてありましたので、早めに着くようにしましたが、この日はガスる心配はありませんでした。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
甲斐駒ケ岳は早朝に登らないとガスることが多いとガイドブックに書いてありましたので、早めに着くようにしましたが、この日はガスる心配はありませんでした。
さ・い・こ・うーーーー。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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さ・い・こ・うーーーー。
下山ルートは双児山経由で周遊するようにしたのですが、双児山は「山」です。下って登ってしんどいです。
2010年11月30日 22:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
11/30 22:01
下山ルートは双児山経由で周遊するようにしたのですが、双児山は「山」です。下って登ってしんどいです。

感想

北沢峠の長衛荘に宿泊し、一泊二日で仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳に登りました。
効率的に登ることが出来ますが、二つの山を二日で登りますから、割と疲れます。
女性的な仙丈ケ岳と男性的な甲斐駒ケ岳の両方に登れるとても良いコースです。

このあたりの山小屋はすべて予約制です、混雑していても一人に(狭くても)ひとつの布団で寝ることができます。私は天気予報を確認してから直前に予約しましたが、混雑する時期に行かれるなら、早めの予約をお勧めします。

ルートについて
甲府駅発又は芦安発の朝一番のバスを利用しても到着は7時過ぎになります。
私は、1日目に仙丈ケ岳、2日目には早朝から甲斐駒ケ岳に登りました。
写真の説明に書いているように、甲斐駒は早めに頂上に立った方が良いとのことでしたから。実際、仙丈ケ岳から甲斐駒ケ岳は午前9時にはガスってました。

山と高原地図(昭文社)のコースタイムは、(長衛荘の方も言われていましたが)割と厳しめです。私もコースタイムの通りぐらい掛かりました。時間には余裕を持って行動した方が良いです。

アプローチにバスを利用しなければいけないなど、アクセスが便利とは言えません。しかし、予約制の山小屋のおかげで、(山小屋にしては)ゆったりしていますし、一つの山では「明日行くぞ〜」と言って眺め、もう一つの山では「昨日登ったぞ〜」と言って眺めることができます。
お勧めの山です。
(同じところ(広河原)を経由する北岳(の山小屋)も定員制にしてもらえればありがたいと思います。私が泊まった時は一つの布団に二人でした。同日に泊まった方の話によると、長野県(長衛荘のある県)は定員制を進めているが、山梨県(北岳山荘のある県)は儲け主義だと言っておられました。その通りかもしれません。日本もヨーロッパのように予約制にして、充実した山小屋泊を楽しみたいものです)

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