塔ノ岳〜三ノ塔 歩荷で周回
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 1,409m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤビツ尾根 行者岳周辺、烏尾〜三ノ塔に痩せ尾根、鎖場、急傾斜有り |
写真
感想
梅雨の合間の晴れを利用して塔ノ岳〜三ノ塔で20kg程度の歩荷トレ。私の他にもハイシーズンに向けてトレーニングする人がほかにも多く50-60Lのザック背負っている人を多く見ました。
今回のルートは夏1発目に行きたい裏銀座の七倉〜ブナ立て〜野口五郎を想定です。
小田急渋沢駅から8:40の臨時バス(特段アナウンス無し)に乗って大倉へ。
準備後に行動開始。
2週間前は軽装で長距離を歩くというトレーニングでしたが今回は重くて速度も出ず疲労もたまりやすい。目標を1時間歩いて10分休憩・コースタイム通りですがのんびり歩いてのんびり休憩。
堀山の家を越えると本格的な登りが始まり予想通りの疲れっぷり。2ピッチで腹減りがマックス。自分の中で「半分のベンチ」と呼んでる堀山〜花立途中のベンチで昼食。堀山〜花立の大体半分の距離なので半分のベンチ、です。
行動再開し花立山荘は相変わらずのかき氷ブームに沸いてました。ふもと最高気温30度前後の暑さでかき氷食べたい気持ちをぐっと我慢し、山頂のご褒美を目指して登ります。
山頂についたら富士山をみながらご褒美のコーヒー。豆とミル持参でごりごりやってました。人が多いのでちょっと恥ずかしい…
50分ほど休憩して次はヤビツ尾根を三ノ塔まで行きます。塔の岳はよく登りますが、ヤビツ尾根は山を始めた頃6年くらい前に1度歩いたきりなので新鮮なルートです。
山頂直下はやや急ですがその後は細い尾根道。すれ違いが多いのでザックが大きい時は注意が必要です。
新大日までは問題なく進めます。そして行者岳。このルートはヤビツ峠までバスで行けたりするので初心者向けルート、と紹介されることがありますがところがどっこいなかなかタフなルートです。
新大日あたりから三ノ塔方面を見ると、東鎌尾根ルートを思い出しました。高低差、全体的な難易度は段違いですが、アップダウンや傾斜の発生頻度が似てる気がします。このルートの歩荷はアルプス縦走用に使えます。
初心者グループに挟まれながら進む場合は落石が怖いのでヘルメットあった方が良いかも?
行者岳前後からルートの核心部である鎖場。岩場でテンション上がってたらストックをがけ下に落としてしまいました… 自分じゃなくて良かったですが注意力散漫になってたことに猛省。標高が低いからと舐めるとこうなるんです。
烏尾前後は緩い傾斜ですが、そこから三ノ塔を見ると直前が急傾斜になっておりまたタフだなぁと思いつつ進みます。
キレット上の峠(ヤビツキレットと勝手に命名)から100mの急傾斜の登りを越えて三ノ塔へ。ここまでくると残りのルートは楽勝な気がします。
三ノ塔から大倉までの下山ルート、山頂までの200mくらいは延々と階段が続いており、うんざりします。ザックの重量が膝にのしかかり膝痛再発の危険を感じつつ下ります。林業用作業道もいくつかあります。
660mあたりで一度林道に出会い、その後再び山、というか杉林の中へ。膝がいよいよ怖くなってきたのでサポーターを装着し大倉へ。最後は戸川公園の橋を渡って無事バス停へ到着。
コースタイムの記録を確認しようとスマホを見るとバッテリー切れ… 最後にもまたお味噌がつきました。
天気や仕事の都合で3−4週間は山に行けないので、ストック滑落、バッテリー切れを含み、今回は夏山に向けての貴重な経験です。
今回も無事下山できてお疲れちゃんでした。
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