記録ID: 898078
全員に公開
沢登り
丹沢
小川谷廊下
2016年06月15日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 374m
- 下り
- 376m
天候 | 曇り(時より薄日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・7/1〜9/30中ノ沢林道は通行止めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■小川谷 丹沢では三指に入る人気の沢。平水ならばゴルジュの中に幾つも滝を架け 釜とトロのグリーンは非常に美しい。 しかし決して初心者向きの沢ではありません。 事故も多く発生しておりますので、リーダーはメンバーに怪我をさせないよう 最大限のリスク管理が要求されます。 また大雨増水時は通常の水位よりも5m以上増えることも。 継続的雨天や大雨のときは入渓すべきでないでしょう。 なおもしもエスケープするなら右岸側(上流に向かって左側)を登り 通常の下降ルートである小川谷径路(部分的にザレていて悪い)を使います。 幾つかエスケープできる箇所があるので有事のために覚えておいた方が よいです。 遡行グレード:2級下〜2級 沢を下降したり高巻きからラペリング(懸垂下降)する際、残置ボルト1個で 下降するのは絶対やめてください。 例)リングボルト、RCCボルト、ハーケンは新品で適切な深さに打たれて いても耐荷重は6kn(600kgf)程度。 ラペリング時の支点に架かる荷重は自重+装備重量の数倍。 小川谷のように水量のある沢では当然ボルト類も腐食しており 上記の耐荷重よりもかなり弱くなっています。 また正しく打たれていないことも多いです。 従ってラペリング荷重に耐えられない確率もかなり高くなります。 この沢に限らず古い残置支点や木などのナチュラルプロテクションで ダイレクトビレイ(いわゆる支点ビレイ)を行うときは、 決してフォローで登ってくる人のロープを弛ませた状態にしてはいけません。 登ってくる方も自分のロープが弛んでいたら「ロープアップ!」と 上部にいるビレイヤーに伝え、ロープが常に張っている状態で登ります。 もし弛んだ状態で落ちると支点に架かる衝撃荷重が大きくなってしまいます。 ■丹沢に限定した沢登り記録(All by kamog) http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html |
写真
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3585人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する