梅雨の燕岳（中房温泉からピストン）

2016年06月14日(火) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,470m
• 下り: 1,400m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:58

距離 10.3km 登り 1,470m 下り 1,413m

6:00 スタート地点
6:09 中房温泉
6:42 第１ベンチ
7:06 7:12 第２ベンチ
7:40 7:47 第３ベンチ
8:14 8:16 富士見ベンチ
8:40 8:41 合戦小屋
9:00 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:35 10:25 燕山荘
10:33 いるか岩
10:48 めがね岩
10:53 11:35 燕岳
11:49 めがね岩
12:04 いるか岩
12:08 12:26 燕山荘
12:53 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:04 合戦小屋
13:24 13:25 富士見ベンチ
13:45 第３ベンチ
14:05 第２ベンチ
14:24 14:26 第１ベンチ
14:58 中房温泉登山口
14:58 中房温泉
14:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房登山口の第一駐車場。　梅雨で天気もよくないから駐車場も20台程度でガラガラ。

コース状況／危険箇所等

ずうっと登り続けること以外は特に危険個所も無く、良く整備された快適な登山道。

その他周辺情報

登山後の中房温泉は開放感溢れる露天風呂で湯量たっぷりの源泉を満喫できる、おすすめの温泉。ただ、けっこう熱くていきなり入るのは難しい。

写真

コマクサ、他の植物には生育困難な環境に自生するケマンソウ科の高山植物の女王。　花の形が馬の顔に似てるからコマクサ。

シナノキンバイ、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。　葉は菊に似て花はミヤマキンポウゲに似ている。　信濃、長野県に自生するキンバイだからシナノキンバイ。

ミヤマキンバイ、バラ科キンバイソウ属。　高山に咲くキンバイ（金梅）。金梅は黄色で梅の花に似ているから。

燕山荘前の道祖神。　一瞬の晴れ間をありがとうございました。

燕山荘前の岩場に雷鳥発見。

6/14 5:53

梅雨だから朝6時の第一駐車場もガラガラ。

6/14 7:55

イワカガミ、イワウメ科イワカガミ属の多年草。葉の縁にギザギザがあるのがイワカガミ、ないのがコイワカガミ。　葉の表面の艶が名前の由来。

6/14 8:00

イチヨウラン、ラン科イチヨウラン属、日本固有種の多年草。

6/14 10:35

クモマスミレ、タカネスミレの一種で最も高山帯に咲く黄菫

6/14 10:36

ヒメイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。　イチゲ（一華）というイチリンソウ属の中でも小さくて繊細な容姿から「姫」がついた。

6/14 11:41

ライチョウ（階段の先の岩上に小さく）、写真撮影後に気付く程度。

6/14 11:48

ハクサンイチゲ、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。　白山で発見されたのが名前の由来。イチリンソウ属の仲間には、一つの茎に一輪の花（一輪草）、二輪の花（二輪草）、三輪の花（三輪草）があり、気高さを持った一輪の花が一華（イチゲ）

6/14 11:48

メガネイワ

6/14 14:38

マイヅルソウ、ユリ科の多年草。　葉の様子が鶴が羽を拡げた形に見える？

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ ポール

感想

monk100

常念岳、蝶が岳、燕岳の中で一番短時間でピークハント出来る山ということでお昼の一瞬の晴れ間を狙ってみた。　延々と続く登りと降り続く小雨に打ちひしがれながらも燕山荘前のベンチから一瞬見えた飛騨山脈と雷鳥、下山後の名湯、中房温泉にすっかり癒された山行だった。