倉岳山⇒高畑山



- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 976m
- 下り
- 963m
コースタイム
天候 | 一日中、雲ひとつない快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入口に登山ポスト有り。 道中トイレは無し。鳥沢駅のトイレは改札内。すぐ近くのヤマザキデイリーで借りられる。ちなみにパンは店内製造、さすが。アンパンマンパン(チョコ)も・・・ |
写真
感想
梁川駅には大量の老若男女?の集団がいたので、トイレを済まして準備運動もせずに山へ向かう。
川からかなり高い梁川大橋を渡りると目指す倉岳山頂が目前に聳える。登山口までは車道をひらすら歩く。
登山口にポストはあったが、大集団に追いつかれたので届けそびれてしまった。
そこからは、緩やかなきれいに整備された登山道。沢沿いに登っていくが、とにかく美しいせせらぎと川の流れ。紅葉時期は素晴らしいだろう。
道先案内看板も多数設置されていて安心感がある。
しかし、渡り返しが多く、もうちょっとルートなんとかならんかな、と思うことしばしば。増水してたらちょっと大変。
水場(飲料用ではない)から、沢を外れて一登りして稜線に出ると、さっき渡った梁川大橋が見える。そこからまもなく立野峠に到着。ここからはずっと尾根伝いに登るので、快晴の太陽がかなり暑かった。
峠から二登りといったところで、ついに本日初の富士山がお目見え。遠くに南アルプスも見える。さらに急登をふんばって倉岳山山頂に到着。南西に富士山はもちろん、北側の雁ヶ原摺山や百蔵山、扇山などの連なりもきれいに見える。あっちも登りたくなる。
しばらく尾根を行くと、突然下りの急坂が現れる。結構長い。これは登るのキツイ。逆ルートにしなくて良かったと最初に思ったのがココ。この後この思いはさらに強まる。
穴路峠から高畑山の山頂までは、途中天神山など中小のピークを越えていく。富士山を前方の木々の合間に見ながら進めるのも、このルートで良かった点。
高畑山頂は、倉岳より近いからか、木が少ないからか、富士山がさらに絶景だった。雲ひとつない空の下、光り輝く富士の雪。まさしく秀麗の眺めだった。
12月だというのに、強い陽光のため山頂でフリースもダウンも不要。むしろ濡れたシャツを脱いでそのまま居られたくらい全く寒くなかった。これも異常気象?
帰りの下山コースは長い急坂で、落ち葉をラッセルしながらの滑り易い下り坂はストックが無かったらコワイ。登ったらツライ道中だろうと思った。こちらの道は北側でなぜか狭く案内看板もほとんど無く、少し寂しい雰囲気が漂っていた。メインは穴路峠に向かうルートなんだろう。やはりこれを登ってきてたら、山の印象はかなり違っていたと思う。
泥濘の多い道を過ぎ、貯水池を過ぎるとゲートを開けて山道終了。そこからは30分ほど道路を歩いてようやく鳥沢駅。
駅前のヤマザキデイリーの存在がうれしい。ビールを買ってトイレも借りて、電車を待つ間にホームで乾杯! 今日も一日最高でした。
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