鳥海山


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,326m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 7:20
鉾立登山口〜鳥海山 4時間10分(休憩含む)
【下り】
鳥海山〜鉾立登山口 3時間00分(休憩含む)
計 7時間10分
天候 | 雨とガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秋田市内からでは、国道7号線を南下し、鳥海ブルーライン方面に入る。 鳥海ブルーラインの高位になる鉾立(ほこだて)に大駐車場があり、100台以上は駐車できると思います。 大駐車場の脇を起点とする象潟口(鉾立)の登山道は、最初200メートル弱くらい舗装道路となっていて、天気の良い日には鳥海山一体の山々や奈曽渓谷、白糸の滝など、登山者のみだけではなく、観光客も気軽に楽しめる場所になっています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コースの危険箇所ついて】 序盤は舗装路から始まり石段や途中雪渓を渡りますが、あまり急勾配がなく、比較的歩きやすい道が続きます。ただし、雪解け水が道に流れ出ていて滑りやすい箇所が所々見受けられます。 御浜小屋を過ぎると、岩や石が混じる土道になり、途中雪渓を渡ったり、木道があったりします。 外輪山コースに入ると急勾配が続き岩場が多く、体力の消耗が激しくなります。 標高も高くなり、酸素量も少なくなるため、ペースの上がりすぎには注意が必要と思います。また、腰までのハイ松や灌木の枝が張りだして道幅が狭く、歩きにくい印象があります。千蛇谷側が鋭く切れ込み、足場がもろく崩落の危険もあるので歩行注意です。 外輪山コースから最高峰の新山へは、途中分岐となっており、岩場の谷を降りたあと雪渓を登り、山頂付近はかなり大きな岩場となっているため、慎重に進まなければ怪我の恐れがあります。 また外輪山コースは、基本山の尾根を通るため、谷からの強風がふきつけまる。 特に、さえぎるものがない状態では、吹き飛ばされるくらいの風も吹きますので、注意しなければ事故につながる恐れもあります。 |
その他周辺情報 | 鉾立登山口にある施設紹介です。 ■ 鉾立山荘(宿泊) 携帯電話 090-3124-2288 【使用料金】(平成27年度の金額です) ・宿泊料(1泊)/1,800円 ・毛布(1枚,1泊につき)/50円 ・布団(1組,1泊につき/510円 ・ガス(ガス栓1個,1時間以内)/100円 ・シャワー(1基,5分以内)/200円 ■ 稲倉山荘(食事・休憩) 携帯電話 090-9635-5911 ■ 鉾立ビジターセンター(展示施設)携帯電話 090-2021-0270 ■ トイレ、駐車場、展望台 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
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感想
【全体の感想】
2016年6月18日(土)
仕事の出張で秋田へ!
このチャンスを逃すわけにはいかないと、車を借りて秋田市内から秋田・山形で最高峰の日本百名山・鳥海山へ!
朝3時に出発すると、前日から続いている雨がぱらぱらと…。
登れないのか?という不安を抱えながら、80キロ先の鳥海山に向かいました。
5時くらいに登山口駐車場に着いたものの、強くなってきた雨と濃霧で視界5メートルも見えないくらい、視界が悪い天気。
続々と車が来て、みなさん車で待機していて、そのうちの1人になっていましたが、何名か悪天候の中向かっている方々をみて、雨が弱くなった7時過ぎから登山をスタートしました。
案の定、ガスが濃く、視界悪く身の危険も感じていました。
雪渓も渡ることは考えていましたが、濃いガスの中の設計は、一歩間違えると遭難になる恐れもあるため、いつでも帰ることも考えながら登ってみました。
御浜小屋に着いても濃いガスがかかっていて、視界は悪い状態。
それでもまだ先に進み続け外輪山ルートを進んでいると、少しずつガスがなくなり、ガスがかった鳥海山の姿が見れました!
それからガスも消えて、鳥海山や周辺がはっきりと見渡せるようになりました!
あぁ、登ってよかった…泣。
途中「千蛇谷ルート」「外輪山ルート」でどちらに行くべきか迷いました。
当初「千蛇谷ルート」で行こうと思いましたが、濃いガスと雪渓で、今日はもうギブアップで下山も考えていたら、分岐地点で後から登ってきた方とお話。やはり、「千蛇谷ルート」は危険らしく、岩場をよじ登ったりハイマツの生える尾根沿いの道を通ったりする「外輪山ルート」を行くことに。
結果そのルートを進んでいって晴れてきて、見えなかった景色が綺麗だったので良かったです!
そして鳥海山山頂は、何も言うまでもなく最高でした。
雲海となっていて、登ってきた山々にできる残雪のゼブラ模様がとても綺麗で、下山がもったいないくらい良い景色でした。
下山時には、登り時に濃いガスで見えなかった場所もすっかりガスがなくなったため、一つ一つ景色を確認しながら楽しめたため、とても嬉しく楽しい時間を過ごすことができました。
また、今回初の日本百名山を登ることができ、もっと経験を積まなければならないとも思いました。山の天候を考え、無理しない勇気や見極めるための経験が、まだまだ少ないと感じました。
もっと色々な山を登っていきます!
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