四郎岳〜燕巢山 直登の急坂を競い合う山頂(*_*;
- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,198m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中の丸沼で左折、丸沼駐車場(無料)に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場〜四郎峠 緩やかな流れの沢に沿い、堰堤を跨ぎ越しながら行きます。 笹が茂り、不明瞭な箇所もありますが 遠くを見るとテープが見えていたりするので 目印を探しながら、確認しながら歩きました 沢を離れ、痩せ尾根を伝う箇所は滑落注意です 急坂は笹を掴みながら登りました ・四郎峠〜四郎岳 徐々に急勾配になり、しかも直登なので余計にきついです ロープの下がっている急坂が山頂近くに一箇所 ・四郎峠〜燕巣山 小さなピークを越えてから、 四郎岳よりも長い急坂の直登が続きます |
写真
感想
一昨年秋、温泉ヶ岳、根名草山を縦走した日、
常に菅沼を挟んだ向かいに聳えていた二つの鋭い山頂は印象的でした。
四郎岳は群馬百名山ですし、燕巣(つばくろす)山も珍しい読み方の山。
いつか、二つの山に登る日を楽しみにしておりました。
この周辺の地図を眺めている内、大発見がありました。
昭文社地図では破線扱いなのですが
丸沼温泉から湯沢峠を経て日光澤温泉に抜ける登山道があり
丸沼温泉駐車場を起点に、一日目に四郎岳に登り
二日目に鬼怒沼山往復が可能ではないかとの思い付きに、
わくわくして来ました。
丸沼から鬼怒沼まで往復した人の記録を調べたところ、
そんなに、歩きにくそうでもない感じなのです。
ただし、自分の脚力で時間的に日帰りが可能なのか、
という最も重要な問題を曖昧なままにして出発した杜撰さは
後になって、今回のもっとも反省すべき点になりました。
三日間の晴天が続く日はないかと梅雨の晴れ間を待ち続け、
この日とばかりに出発しましたものの
丸沼駐車場は、不穏な黒雲が頭上を覆い
不吉な予感がして、しばらく車中でぼんやり待機していると
雲が徐々に切れ始め、周辺の山山も少しずつ現れ始め、思い切って出発。
ゲートを抜けて真っ直ぐに進んだ道は明日向かう予定の
湯沢峠への踏み跡と気付き、一旦引き返し、靴も履き替えました。
駐車場から見える対岸の踏み跡を目指し、川を渡り、
登山口らしい標識もなく、果たしてこの道で良いのか
最初は恐る恐る、心配しながらでしたが、
沢に沿って歩くうちに次第に何故か確信に満ちて来ました。
そうなると不思議なもので、標識はごくわずかなのに
全く迷うことなく二つの山頂を踏む事が出来ました。
こんな急坂の山にわざわざ直登の道を付けなくとも良いものをと
息を切らし、汗を山のようにかきながら登りましたが
天気が回復し、苦労して踏んだ山頂はいずれも貸切状態。
結果的に、大満足の登山になりました。
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