黒森
- GPS
- 01:46
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 528m
- 下り
- 515m
コースタイム
- 山行
- 1:47
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:49
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週に引き続き泉ヶ岳でのランニング。今回は泉ヶ岳トレランのコースにトライである。HPのコース図をみると、スプリングバレーから黒森を回るとのこと。かなりアバウトな図であるが黒森はいまだ登ったことがないので、探索してみた。
空模様は曇りで泉ヶ岳も黒森も雲の中、昨日の真夏日とは打って変わりひんやりとした空気。ただ雨は降らないとの予想のもと出発。暫くは舗装路を下り沢まで降りたら沢沿いを登る。ここから尾根に上がるまでは、道に草が生い茂っている。ゴールまで道標は一つもなかった。途中渡渉が2箇所。2箇所目の渡渉地点ではアシが止まる。コンクリート製の堰堤のようだ。地形図ではもう暫く右岸沿いを直進するよう道が記載されているが、アバウトなコース図ではここを渡渉のような。まず地形図に従い右岸を進むが数十m先で全く踏み跡がわからなくなった。戻って渡渉した。黒森への尾根が近づくとやっと山道らしくなり道形も明瞭となった。黒森山頂は三角点を確認できず、なんとなく通過。さてあとは林道に向かっていくのみと思いきや、林間で完全に道を見失ってしまう。ひとまず黒森方向に戻って再度道を探すもやはり見つからない。コース図はアバウトなので全く役に立たず。来た道を戻るか思案するが、林道まであと少し。iPhoneのGPSを頼りに林道へ向かった。幸い激しい藪には見舞われず、地形図の市町境界線を辿り南下していくと、ブナに赤ペンキマークを遂に発見した。よく見ると今年度伐採予定と書いてあった。そこから先はペンキマークを頼りに進んでやっと林道に出た。あとは気楽に流してクルマに辿り着いた。
振り返るに、黒森側のトレランコースは地形図に記載のない道を辿る。でも何百人も走るコースだから、たとえ道ははっきりせずとも道標なりリボンなり、何かしらの目印があるだろうと高をくくっていたのが大間違いだった。第一渡渉から尾根までの道は草ボウボウで極めて不安。そして黒森からの下山路は前述の通り。臆病な小生、天気の悪いなか林間をウロウロするのは不安度maxであった。ペンキマークを見つけたときは心底ホッとした。勿論、クマ鈴をわざわざ手に持ち、ジャンジャン鳴らしながら終始歩いていたのは言うまでもない。ちなみに道中、クマのフンを見かけなかったのは幸いであった。
次回は逆から道を確認してみたいが、刈り払いされてからとしよう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する