丹沢表尾根逆ルート（大倉⇒二ノ塔尾根・温泉に美味い酒）

2016年06月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,481m
• 下り: 1,570m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:13

7:38 どんぐり山荘
8:04 8:04 観音茶屋
8:23 8:23 見晴茶屋
8:57 8:57 駒止茶屋
9:16 9:25 堀山の家
10:08 10:08 花立山荘
10:37 10:50 塔ノ岳
11:13 11:13 木ノ又大日
11:24 11:24 新大日茶屋
11:59 11:59 行者ヶ岳
12:16 12:16 烏尾山
12:45 12:45 三ノ塔
13:00 13:00 二ノ塔
14:10 14:10 葛葉ノ泉
14:51 ゴール地点

天候

曇り
ガス多し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

丹沢フリーパス　1530円使用（数百円お得）
渋沢⇒大倉　7：16、7：40、8：12
※大倉に大きな駐車場（有料）あり。
菩提原⇒秦野　この時間帯は1時間に3・4台走ってます。

コース状況／危険箇所等

丹沢でも人気のコースなので、整備が行きとどいてますが、表尾根で一部クサリ場や崩落跡で注意が必要。
急坂が続いたり、アップダウンも多く結構タフなコースです。
大倉⇒塔ノ岳
・バス停から30分ほどは緩やかな道が続きます。
・見晴茶屋を過ぎると本格的な急坂が続くようになります。
・整備された広い尾根で迷うことも、危険な場所もありませんがとにかくキツイ登りの連続です。
・特に後半は丸太階段の連続で膝にきます。
・塔ノ岳山頂は広く開けて、富士山、八ヶ岳、南アルプス等々の大パノラマが見れます。（今回はガスでほとんど見られませんでした）
塔ノ岳⇒三ノ塔
・明るく開けた展望の良い尾根だが、幾つものピークを越えるためアップダウンが多い。
・迷うことはないが、行者岳手前で高度感のあるクサリ場や崩落して切落ちている岩場が続くので要注意。
・高所恐怖症の私が大丈夫なので大したことはありません。
・展望がよく変化の多い楽しい尾根歩きができます。
二ノ塔尾根
・一部踏み後が薄い箇所あり。
・滑りやすい急坂の連続でかなり膝にきます。
・舗装道路に出てからバス停までが長くちょっと辛い。

その他周辺情報

登山ポスト　:　大倉バス停のドングリハウス内にあります。
　　　　　　　　用紙筆記具もあります
温泉　　　　:　何時もは鶴巻温泉に行きますが今日は東海大学前の
　　　　　　　　”さざんか”に行きました。
　　　　　　　　あまり特徴のない湯ですが清潔感があり設備も良いです
　　　　　　　　平日６５０円、休日７５０円は割安です。
　　　　　　　　食事処も安くて美味しかった。
下山食堂　　:　大倉バス停前にも秦野駅周辺にも数軒あります。
コンビニ　 ：　渋沢駅の南口にファミリーマートがあるらしい
　　　　　　　　でも茶店や山小屋が沢山あり、ペットボトル1本だけ持って登っても大丈夫なくらい。

写真

6/27 7:37

ドングリハウス前のベンチでふて寝していた猫。

6/27 7:37

登山ポストも用紙もあります。
ヒル用の塩もありました。

6/27 7:43

やはりこの時期アジサイがあちこちに咲いてます。

6/27 7:45

丹沢クリステルさん。
名札がかかってました。

6/27 7:48

しばらくは舗装道路を歩きます。

6/27 7:59

このあたりは緩い勾配でまったりとした道が続きます。

6/27 8:09

大観峰との分岐。
今日はガスってるので寄りません。

6/27 8:20

この辺りは気持ちの良い道です。

6/27 8:23

見晴茶屋に到着。

6/27 8:23

相模平野が一望できます。

6/27 8:25

見晴茶屋を過ぎると、本格的な登りになります。

6/27 8:31

この木道、歩幅が微妙に合わなくて歩きにくい。

6/27 9:16

堀山の家です。
ちょうど中間地点なので休憩します。
休憩してると丹沢チャンピヨンと名乗る人物が登ってきました。
何でも大倉尾根を5000回も登ってるそうです。

6/27 9:35

ここから大倉尾根名物の丸太階段が延々と続きます。

6/27 9:45

分かりませんが沢山咲いてました。

6/27 9:55

ここは大きな岩が多くて歩きにくい。

6/27 10:01

シモツケソウ。

6/27 10:02

ヤマオダマキ。
花の写真は何時もピンボケになります。

6/27 10:03

ニガナ？

6/27 10:05

ウツギ。

6/27 10:16

？？？

6/27 10:22

崩落した後の仮設歩道。
小さな子供が平気で歩いていきます。

6/27 10:37

塔ノ岳到着！

6/27 10:48

残念、ガスでほとんど見えません。

6/27 10:56

塔からのガレた急坂。
滑りやすいので注意。

6/27 11:24

新大日。
何時も思うんだけど、ホントにこの木で支えてるの？

6/27 11:40

これから歩く稜線。
奥に見えるのが三ノ塔。
やっぱりガスがかかってます。

6/27 11:43

ここが両側とも切れ落ちててちょっと怖い。

6/27 11:44

反対から見た景色。
高所恐怖症にとってはキツイ。

6/27 11:48

このクサリ場は思ったほど怖くありません。

6/27 11:50

イワキンバイかな？

6/27 11:54

コアジサイ？

6/27 11:58

今歩いてきた表尾根。

6/27 12:00

これから行く烏尾山と三ノ塔。

6/27 12:41

これも三ノ塔名物着せ替え地蔵。

6/27 12:41

やっぱりガスって良く見えません。

6/27 13:00

ゴミかと思った。
登山者が石を運んだんですね。

6/27 13:01

二ノ塔尾根。
最初はこんな歩きやすい道。

6/27 13:27

滑りやすい急坂が続きます。

6/27 14:10

葛葉の泉です。
冷たくて美味しかった。

6/27 15:39

東海大学前の”さざんか”です。
650円で設備も充実してました。

6/27 16:15

温泉上がったらこれでしょ！

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR20 カシオ

感想

benchan

時々ふと、ガンガンの急坂を登りたい衝動にかられる。
こんな時は、奥多摩の稲村岩尾根か丹沢のバカ尾根に出かけることにしている。
では、温泉と美味い酒を目的に丹沢に行くか！
（やっぱり酒か！）
今回は梅雨の合間の晴れでいい景色も見られるかなと期待していたが、ガスでほとんど何も見えず。
何度も歩いた表尾根も逆ルートだとちょっとシンドイ。
ヒザが完治していないので幾分ペースを落として登る。
ちょうど中間にある堀山の家で休憩していると何やら怪しげなおじさんがやってくる。
いわく”オレを知ってる？ここじゃ有名なんだよ”とみんなに名詞を配って歩いてる。
聞くと、丹沢チャンピヨンで大倉尾根を5000回も登ってるとのこと。
5000回って、毎日登っても15年もかかるじゃねーか！
この後、塔ノ岳直前で降りてくるのに出会ったとき、空身でガソリンタンクだけ持って歩いてる姿は異様です。
まあ気を取り直して気分良く歩く。
最初の予定では、ヤビツからのバスが15：50まで無いので蓑毛まで歩く予定だったが。
ふと二ノ塔尾根は今まで歩いたことが無いので行ってみるか！といきなり計画変更。
30分もしないうちに後悔することに・・・
滑りやすく足場の悪い急坂の連続で、痛めている右ひざが悲鳴を上げだす。
やっとの思いで林道に出ると、そこから長〜い舗装道歩きが続き精神的にもかなりメゲル。
最後は温泉で美味い酒で打上だったがちょっと後悔でした。