三ツ頭(天女山コースピストン):101212


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,201m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
-12:25三ツ頭13:10-13:45前三ツ頭14:10-15:40天の河原-16:10天女山登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天女山から天の河原に向かう登り始めにポストあり。 登山道は雪と土、岩のミックス。雪で完全に埋まっていたほうがよっぽど歩きやすい。アイゼンをつけても日当たりのいいところでは直ぐに土の部分や岩の部分が出てくる。結局、2,200メートル過ぎからアイゼンを付けた。 前三ツ頭直前にあるロープのある急登はきつい。 温泉は甲斐大泉の駅の直ぐそばにあるパノラマの湯が近い。 |
写真
感想
今回は一人旅に長野に来ていたので、大好きな八ヶ岳の三ツ頭に登ることに決定。2500m以上の山はまだまだ経験不足なので、このくらいがいい経験だろう、ってなことで、晴天を狙ってチャレンジ。
天女山の駐車場までの県道は、この時期閉鎖されているので、天女山入口の信号のそばにあるゲート前スペースに車を停めて出発。
朝弱い自分にとっては、8時20分の出発は快挙!でも早い人は6時台に登り出すのでまだまだかもしれない。
結構樹林帯は雪があるのではないかと思っていたが、実際は日当たりのいいところは雪はほとんどなかった。が、しかし2000mをこえると日当たりの悪いところの積雪が場所によっては30センチほどあった。
この土や岩が露出している状態と、積雪がある状態が交互に出てくるのでやっかいだった。6本爪の軽アイゼンを2200m過ぎから使用したが、雪のないところでは逆に歩きにくい。
そんなこんなで気を使いながら歩いていると前三ツ頭に着くころにはかなり疲労を感じていた。
前三ツ頭から先はただただ、赤岳や阿弥陀岳の眺望を期待してもくもくと登った。
そして、三ツ頭に到着。既に4、5人の登山者が休憩していた。展望は一気にひらけて赤岳、中岳、阿弥陀岳、網笠山、西岳、北アルプス、南アルプスなど、まさにこれこそ大展望!本当に感動した。欲を言えば、もう少し”白い世界”だとさらに良かったが、それでも素晴らしい景色だった!
風もそこまで強くなかったので三ツ頭山頂で湯を沸かしカップラーメンを食べながら絶景を堪能。
写真を撮っていると「負傷者が居てヘリが来るので、風で荷物を飛ばされるかもしれないですよ」と声をかけられて驚いた。休憩していたと思っていた一人の登山者の方は負傷しているとの事だった。その負傷している登山者の方に通りがかりの別の登山者の方が付き添っている様子だった。
ゆっくりしすぎて下山開始は13時20分ごろ。下り始めてすぐヘリが来て無事に負傷している方を搬送した模様。とりあえず一安心である。
今回も何とか日没前に下山できた。大展望と充実感のあるとても充実した山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する