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Yamareco

記録ID: 909445
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【奥多摩】仕事?何それ、もうねどうでも良くなり天地山へ

2016年07月02日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.9km
登り
957m
下り
966m

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:25
合計
7:51
7:20
27
7:47
7:47
37
8:24
8:28
63
9:31
9:31
10
9:41
9:50
10
10:00
10:00
63
11:03
11:06
72
12:18
12:18
88
13:46
14:55
16
もえぎの湯
15:11
各地点の通過時刻は正確だと思います。今回は初見のルートということもあり、かなりゆっくり慎重に歩きました。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:奥多摩駅
復路:奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
▼鋸尾根⇒天地山⇒山の神登頂後、尾根を犬の飼育小屋のある北西方面に下りるルートで、迷いやすい場所が3つあると考えます。
▼鋸尾根(愛宕山入口〜天地山分岐):危ないところはありません。鎖場は難易度低いですが、経験者ほど舐めてかからない方がいいかも。
▼天地山尾根【鋸尾根〜天地山直前のコル】:下り勾配は中々急ですが、慎重に行けば大丈夫。尾根道なので道に迷うことはないかな。
▼天地山尾根【コル〜天地山頂上】:岩稜帯となる。勾配は更に急になる。良く観察してからコース選定、具体的には尾根上の岩を巻くか直登するかを事前に決定すればすればそんなに難しくないかな。尾根上の一番大きな岩は、巻くように北側にロープが設置してあるのでこれを選べば難易度はぐっと下がると思う。
▼天地山尾根【頂上〜犬の飼育小屋林道終点】:基本的に尾根道なのですが、迷いやすいところが2つ。まずは頂上からすぐのところ。事前に尾根の方向をしっかり確認した方が良いです。なんとなくある薄い踏み跡をたどると尾根から外れ再度頂上まで登りなおす破目になります。まあ、そんなに大きくロスしないのですが、時間が押している場合なんかは焦ると思うし、その焦りが更なるミスを招くかもしれないので。もう一か所は、山の神を越えて、左の尾根を選び、犬の飼育小屋のある林道終点部まで下りる道のり。林道接続部間際で伐採が行われており、急に見晴らしが良くなります。ついつい視界が開けた場所に目が奪われてしまい、伐採されて広くなっている方へ進んでしまいます。伐採された木がそのまま多数放置されてどこが道なのか分からず危険だと思います。無理すれば林道へ接続できなくもないみたいですが、結構段差がありお勧めできない。正解は伐採広場の直前で右に曲がる。林道終点部まで下りることが出来ます。
▼犬の飼育小屋林道【林道終点部〜変形五差路】:ここでも迷いやすい場所が1か所あります。林道に出てから暫くすると、林道が藪で塞がれている部分に出ます。右に軽く下って藪を巻くように踏み跡がありますのでそれを下って下さい。その後元の林道に戻ろうとするのではなく、更に右方面へ進んで下さい。これで犬の飼育小屋までたどり着くことが出来ます。
▼上級者の方にはどうってことないルートかもしれませんが、やはりバリエーションルートです。天地山分岐から林道に下りるまで道標は一切ありません。事前の下調べを怠りませんように。
▼このルートはテープがいたるところに貼ってあります。個人的な見解としては、テープを暫く見なかったら、道が違っていると疑ってみることをお勧めします。今回の山行記録ではどれだけの頻度でテープに遭遇したか印象付けるため、テープの写真が多くなっています。全部撮影したわけではなく、一部漏れもありますが、テープの多さはお分かり頂けると思います。ただ、テープは恒久的な目印とはならず、ご覧頂けばお分かりの通り随分古いテープも沢山ありました。この記録の賞味期限は精々1カ月程度とお考え頂ければと思います。
その他周辺情報 もえぎの湯:奥多摩駅に比較的近い。2時間780円 アルカリ泉だと思う。簡単な食事も出来ます。
いつもの始発で最寄駅を出発、7時18分に奥多摩駅に到着。バス待ちの人の列が長い。立川近辺では小雨が降っていたが、こちらは降っていない。なんとかこのままの天候で行ってもらいたい。
2016年07月02日 07:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:20
いつもの始発で最寄駅を出発、7時18分に奥多摩駅に到着。バス待ちの人の列が長い。立川近辺では小雨が降っていたが、こちらは降っていない。なんとかこのままの天候で行ってもらいたい。
愛宕山入口の看板。本日のコース概略が一目瞭然。この時点では御前山まで足を伸ばそうかどうか、迷っています。
2016年07月02日 07:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:24
愛宕山入口の看板。本日のコース概略が一目瞭然。この時点では御前山まで足を伸ばそうかどうか、迷っています。
さあ、登山開始です、と行きたいところですが、ここで少し休憩。軽い食事・ビタミン剤を摂り、熊鈴装着、虫よけスプレーをズボンのポッケへ、替わりに財布をポッケからザックへ移すなどの身辺整理。
2016年07月02日 07:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:24
さあ、登山開始です、と行きたいところですが、ここで少し休憩。軽い食事・ビタミン剤を摂り、熊鈴装着、虫よけスプレーをズボンのポッケへ、替わりに財布をポッケからザックへ移すなどの身辺整理。
出発してすぐ、クロネコに遭遇。人に慣れているのか撮影させてくれました。
2016年07月02日 07:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:35
出発してすぐ、クロネコに遭遇。人に慣れているのか撮影させてくれました。
鋸尾根名物の石段。一カ月ぶりの山登りなので、手摺を持って慎重に登りました。
2016年07月02日 07:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:39
鋸尾根名物の石段。一カ月ぶりの山登りなので、手摺を持って慎重に登りました。
愛宕神社着。いつも通り参拝はせず撮影だけ。決して無神論者ではなく、むしろ神道の精神は受け入れやすいのですが、登山中に参拝する気が起きないのは何故なんだろう。
2016年07月02日 07:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 7:47
愛宕神社着。いつも通り参拝はせず撮影だけ。決して無神論者ではなく、むしろ神道の精神は受け入れやすいのですが、登山中に参拝する気が起きないのは何故なんだろう。
天聖神社着。いつ来てもいいところだと思います。少し休憩しました。
2016年07月02日 08:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:24
天聖神社着。いつ来てもいいところだと思います。少し休憩しました。
鎖場分岐です。勿論鎖場コースを選択。
2016年07月02日 08:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:38
鎖場分岐です。勿論鎖場コースを選択。
9か月前に人生で初挑戦した鎖場です。前回と違い足の置き方が悪い場合は、足の置き方を修正してから再度登り始めるという手順が踏めました。あっという間に登り切ってしまいましたけど。
2016年07月02日 08:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:39
9か月前に人生で初挑戦した鎖場です。前回と違い足の置き方が悪い場合は、足の置き方を修正してから再度登り始めるという手順が踏めました。あっという間に登り切ってしまいましたけど。
鋸尾根って結構高度感があるんですよね。
2016年07月02日 08:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 8:41
鋸尾根って結構高度感があるんですよね。
三等三角点通過
2016年07月02日 09:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 9:25
三等三角点通過
天地山分岐着です。そのまま突入も考えましたが、お腹に何かつめてからと思い、取り合えず鋸山で軽食をと考え、一端通過。この時点で御前山は行かないことにほぼ決めていました。
2016年07月02日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 9:31
天地山分岐着です。そのまま突入も考えましたが、お腹に何かつめてからと思い、取り合えず鋸山で軽食をと考え、一端通過。この時点で御前山は行かないことにほぼ決めていました。
鋸山着。軽く軽食。その後元来た道を天地山分岐まで戻ります。
2016年07月02日 09:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 9:40
鋸山着。軽く軽食。その後元来た道を天地山分岐まで戻ります。
天地山分岐の前に、御前山、行くか行かないかの最終決断地点が有ります。天地山を舐めるのは良くないと考え、今回は御前山行きを断念、次回の宿題に。結果この決断が良かったと思う。
2016年07月02日 09:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 9:54
天地山分岐の前に、御前山、行くか行かないかの最終決断地点が有ります。天地山を舐めるのは良くないと考え、今回は御前山行きを断念、次回の宿題に。結果この決断が良かったと思う。
再び天地山分岐が見えてきました。
2016年07月02日 10:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:00
再び天地山分岐が見えてきました。
天地山尾根突入後すぐの、有名な行き止まり標識の残骸。少しずつ、緊張感が高まってきます。
2016年07月02日 10:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:00
天地山尾根突入後すぐの、有名な行き止まり標識の残骸。少しずつ、緊張感が高まってきます。
何の石碑なんでしょうね。
2016年07月02日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:02
何の石碑なんでしょうね。
実はこんなに傾いて設置されているのです。
2016年07月02日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:02
実はこんなに傾いて設置されているのです。
天地山分岐からコルまでの地面はこんな感じ。結構踏まれている感じですよね。ぬかるみも無く、コンディションは良好の様です。
2016年07月02日 10:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:06
天地山分岐からコルまでの地面はこんな感じ。結構踏まれている感じですよね。ぬかるみも無く、コンディションは良好の様です。
写真からも尾根道とすぐお分かり頂けると思います。基本的に鋸尾根の天地山分岐から天地山頂上までは道に迷う所はありません。
2016年07月02日 10:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:06
写真からも尾根道とすぐお分かり頂けると思います。基本的に鋸尾根の天地山分岐から天地山頂上までは道に迷う所はありません。
ここから皆さんに、どれだけテープが貼られたコースであるかお伝えしたく、沢山のテープ写真を撮ってきました。御覧ください。テープ1
2016年07月02日 10:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:08
ここから皆さんに、どれだけテープが貼られたコースであるかお伝えしたく、沢山のテープ写真を撮ってきました。御覧ください。テープ1
テープ2
2016年07月02日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:10
テープ2
テープ3元は赤かったのか?随分古るそうです。
2016年07月02日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:10
テープ3元は赤かったのか?随分古るそうです。
テープ4
2016年07月02日 10:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:12
テープ4
テープ5
2016年07月02日 10:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:13
テープ5
鋸尾根天地山分岐からコルまでは基本下りです。勾配も結構急です。滑らないように気を付けて下りていきます。
2016年07月02日 10:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:15
鋸尾根天地山分岐からコルまでは基本下りです。勾配も結構急です。滑らないように気を付けて下りていきます。
左の写真撮影ポイントから下ってきた坂を見上げる。中々の急勾配でしょう?かなり時間を掛けてゆっくりと下っています。
2016年07月02日 10:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:15
左の写真撮影ポイントから下ってきた坂を見上げる。中々の急勾配でしょう?かなり時間を掛けてゆっくりと下っています。
テープ6、やっぱり赤い色は褪せやすいんですよね。車なんかでも古くなって退色している赤い自動車みかけるでしょう?
2016年07月02日 10:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:17
テープ6、やっぱり赤い色は褪せやすいんですよね。車なんかでも古くなって退色している赤い自動車みかけるでしょう?
リボンだけどテープとしてカウント。テープ7。この目印は比較的新しい。
2016年07月02日 10:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:18
リボンだけどテープとしてカウント。テープ7。この目印は比較的新しい。
テープ8。黄色も退色するけど、まだ原色に近いでしょ?
2016年07月02日 10:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:20
テープ8。黄色も退色するけど、まだ原色に近いでしょ?
伐採告知看板、これも結構天地山尾根で見かけました。看板1としておきます。
2016年07月02日 10:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:21
伐採告知看板、これも結構天地山尾根で見かけました。看板1としておきます。
テープ9
2016年07月02日 10:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:22
テープ9
告知看板2。花粉症対策で伐採してるのかしら。伐採されているのは大体針葉樹の様な気が・・・。
2016年07月02日 10:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:28
告知看板2。花粉症対策で伐採してるのかしら。伐採されているのは大体針葉樹の様な気が・・・。
尾根道はどんどん下って行きます。
2016年07月02日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:30
尾根道はどんどん下って行きます。
非常に分かりにくいですが天地山の姿が、木々の間から見えるようになってきました。
2016年07月02日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:30
非常に分かりにくいですが天地山の姿が、木々の間から見えるようになってきました。
左の写真を撮影してから2分後。さっきより山体が少し大きく見えるようになりました。
2016年07月02日 10:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:32
左の写真を撮影してから2分後。さっきより山体が少し大きく見えるようになりました。
コルまでまだ少し有るみたいで下り坂が続きます。
2016年07月02日 10:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:33
コルまでまだ少し有るみたいで下り坂が続きます。
下り坂から来た方角を振り返る。バリエーションルートだけど、ここら辺は結構踏み跡が濃いですね。
2016年07月02日 10:36撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:36
下り坂から来た方角を振り返る。バリエーションルートだけど、ここら辺は結構踏み跡が濃いですね。
かなり山体が大きくなりました。冬だったらハッキリ天地山の山体が見えていたことでしょう。そしてその姿に怯んでいたかもしれない。
2016年07月02日 10:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:38
かなり山体が大きくなりました。冬だったらハッキリ天地山の山体が見えていたことでしょう。そしてその姿に怯んでいたかもしれない。
コル近辺から。繰り返しですが、冬だったら本当に眼前にそびえて見えたのでしょうね。これから急な登りを覚悟した瞬間です。
2016年07月02日 10:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:40
コル近辺から。繰り返しですが、冬だったら本当に眼前にそびえて見えたのでしょうね。これから急な登りを覚悟した瞬間です。
コルを過ぎると急にゴツゴツし始めた。岩稜帯の始まり。急峻で岩場かあ。気を引き締めなくては。
2016年07月02日 10:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:43
コルを過ぎると急にゴツゴツし始めた。岩稜帯の始まり。急峻で岩場かあ。気を引き締めなくては。
岩の様子を観察。昨日の雨で少し濡れています。スリップにも気をつけねば。アンラッキーと思ったけど、完璧なコンディションなんてあり得ないと気持ちを切り替えます。
2016年07月02日 10:43撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:43
岩の様子を観察。昨日の雨で少し濡れています。スリップにも気をつけねば。アンラッキーと思ったけど、完璧なコンディションなんてあり得ないと気持ちを切り替えます。
岩稜帯を登るのに余裕がなく、少し先程の撮影場所から飛んでいます。これは尾根上にある一番大きな岩。ここは写真に写っている通り北側のロープを使用すればよい。この前の岩場は南側から巻いたら楽でした。写真撮っておけばよかったのですが・・・。
2016年07月02日 10:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:50
岩稜帯を登るのに余裕がなく、少し先程の撮影場所から飛んでいます。これは尾根上にある一番大きな岩。ここは写真に写っている通り北側のロープを使用すればよい。この前の岩場は南側から巻いたら楽でした。写真撮っておけばよかったのですが・・・。
左側は崖ですからロープをしっかり握り慎重に登ります。多分ここが一番の難所だけど、大丈夫。俺には出来る筈だ。裏妙義だって頑張れたのだから、そんなことを自分に言い聞かせています。
2016年07月02日 10:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:52
左側は崖ですからロープをしっかり握り慎重に登ります。多分ここが一番の難所だけど、大丈夫。俺には出来る筈だ。裏妙義だって頑張れたのだから、そんなことを自分に言い聞かせています。
難所を登り切って少し休憩。登ってきた方角を覗きこむ。撮影時、少し足が震えました。
2016年07月02日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:56
難所を登り切って少し休憩。登ってきた方角を覗きこむ。撮影時、少し足が震えました。
左の写真の撮影ポイントから。鋸尾根が見えます。
2016年07月02日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:56
左の写真の撮影ポイントから。鋸尾根が見えます。
少し休憩した後、再度登頂開始。もう一回ロープが張ってある場所に出くわしました。冷静に対処すれば大丈夫。ここから後少しだけ岩稜帯を慎重に登れば・・・。
2016年07月02日 10:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 10:57
少し休憩した後、再度登頂開始。もう一回ロープが張ってある場所に出くわしました。冷静に対処すれば大丈夫。ここから後少しだけ岩稜帯を慎重に登れば・・・。
山頂に到着しました。ネットで見た時は地面に放置されていた山頂道標、しっかりくくりつけられています。
2016年07月02日 11:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:03
山頂に到着しました。ネットで見た時は地面に放置されていた山頂道標、しっかりくくりつけられています。
頑張ったな。一番の難所を抜けた達成感あるけど、山の神を越えて林道に下山するところが少々難しそうだから気を抜かないようにと考えながら頂上の様子を撮影しています。
2016年07月02日 11:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:03
頑張ったな。一番の難所を抜けた達成感あるけど、山の神を越えて林道に下山するところが少々難しそうだから気を抜かないようにと考えながら頂上の様子を撮影しています。
ちょっとの休憩後、まずは山の神へ下る尾根道を見つけなくてはと気を引き締めていたのですが、すんなりテープが見つかったので油断。尾根の方角をGPSで確認せずに安易に踏み跡をトレースしたのが失敗。【◎】
2016年07月02日 11:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:06
ちょっとの休憩後、まずは山の神へ下る尾根道を見つけなくてはと気を引き締めていたのですが、すんなりテープが見つかったので油断。尾根の方角をGPSで確認せずに安易に踏み跡をトレースしたのが失敗。【◎】
あれ??突然踏み跡がなくなった。明らかに尾根道ではない。GPSで現在地確認するも、GPS誤差とも言える位の外れ方だしなあ。進行しながら針路修正して尾根にたどり着けないかな?何回か堂々巡りをした。少しだけ焦った。冷汗かいた
2016年07月02日 11:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:11
あれ??突然踏み跡がなくなった。明らかに尾根道ではない。GPSで現在地確認するも、GPS誤差とも言える位の外れ方だしなあ。進行しながら針路修正して尾根にたどり着けないかな?何回か堂々巡りをした。少しだけ焦った。冷汗かいた
結局頂上まで登り直し、よく観察した結果、尾根道方面の手掛かりとなるテープを発見。15分以上タイムロス。まだ正午前だし夏だから極端には焦らなかったけど、御前山とか行っていたら、体力的にも時間的にも余裕がなく、危なかったかも。
2016年07月02日 11:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:27
結局頂上まで登り直し、よく観察した結果、尾根道方面の手掛かりとなるテープを発見。15分以上タイムロス。まだ正午前だし夏だから極端には焦らなかったけど、御前山とか行っていたら、体力的にも時間的にも余裕がなく、危なかったかも。
テープ12、岩稜地帯ではなかったテープ出現頻度が再度上がり始める。心強い。先程迷い込んだルート上にはテープ見かけなかったもんなぁ。
2016年07月02日 11:28撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:28
テープ12、岩稜地帯ではなかったテープ出現頻度が再度上がり始める。心強い。先程迷い込んだルート上にはテープ見かけなかったもんなぁ。
テープ13。完全に尾根道に復帰した。これで一安心。林道下り口までは迷う様な場所は無い筈。でも油断は禁物なのでこまめにGPSで尾根道から外れていないかをチェックした。
2016年07月02日 11:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:29
テープ13。完全に尾根道に復帰した。これで一安心。林道下り口までは迷う様な場所は無い筈。でも油断は禁物なのでこまめにGPSで尾根道から外れていないかをチェックした。
テープ14。
2016年07月02日 11:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:30
テープ14。
テープ15。元々は何か書いてあったのかもしれないが、もはや解読不能。それでも目印のテープは有難い。
2016年07月02日 11:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:32
テープ15。元々は何か書いてあったのかもしれないが、もはや解読不能。それでも目印のテープは有難い。
テープ16。比較的新しい。
2016年07月02日 11:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:33
テープ16。比較的新しい。
テープ17。
2016年07月02日 11:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:34
テープ17。
猿の腰掛でしょうか?
2016年07月02日 11:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:37
猿の腰掛でしょうか?
山の神までの下りの尾根道は、急なところも危ないところも無く穏やかな尾根道でした。
2016年07月02日 11:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:38
山の神までの下りの尾根道は、急なところも危ないところも無く穏やかな尾根道でした。
テープ18。
2016年07月02日 11:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:39
テープ18。
テープ19。
2016年07月02日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:42
テープ19。
テープ20。これだけテープの写真を撮影している奇特な人間もヤマレコ広しといえども他にあまりいないだろうな。
2016年07月02日 11:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:44
テープ20。これだけテープの写真を撮影している奇特な人間もヤマレコ広しといえども他にあまりいないだろうな。
まだまだ続くテープ写真。テープ21。
2016年07月02日 11:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:44
まだまだ続くテープ写真。テープ21。
等高線の間隔が広くなっている尾根道によくある、隠れピーク。
2016年07月02日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:48
等高線の間隔が広くなっている尾根道によくある、隠れピーク。
そしてテープ22。
2016年07月02日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:48
そしてテープ22。
テープ23。目印新旧のそろい踏み。
2016年07月02日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:48
テープ23。目印新旧のそろい踏み。
テープ24。木洩れ日が心地よい。
2016年07月02日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:53
テープ24。木洩れ日が心地よい。
ありゃ?野生動物の落し物。結構新しい。流行りのツキノワグマではないと良いのですが。クマにしては小さいから大丈夫かな?
2016年07月02日 11:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:56
ありゃ?野生動物の落し物。結構新しい。流行りのツキノワグマではないと良いのですが。クマにしては小さいから大丈夫かな?
これぞハイキングって感じの尾根道です。先程までの急峻な岩稜帯が嘘の様です。
2016年07月02日 11:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:57
これぞハイキングって感じの尾根道です。先程までの急峻な岩稜帯が嘘の様です。
テープ25。枝への結び付け方がかわいい。
2016年07月02日 11:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 11:58
テープ25。枝への結び付け方がかわいい。
テープ26。
2016年07月02日 12:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:00
テープ26。
まだまだ続くテープ撮影の旅。テープ27。
2016年07月02日 12:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:01
まだまだ続くテープ撮影の旅。テープ27。
久しぶりの黄色。テープ28。
2016年07月02日 12:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:11
久しぶりの黄色。テープ28。
【※】地形図上にもある、尾根道から分岐する道。こちらの方が近道の様な気がするけど、絶対にこの先荒れていると思い、素直に尾根道を直進する。
2016年07月02日 12:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:12
【※】地形図上にもある、尾根道から分岐する道。こちらの方が近道の様な気がするけど、絶対にこの先荒れていると思い、素直に尾根道を直進する。
伐採告知看板3。前の二つに比べるとかなり古い
2016年07月02日 12:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:13
伐採告知看板3。前の二つに比べるとかなり古い
下り一辺倒だった尾根道が、ここで一端登り返します。山の神と呼ばれているピークに向かいます。
2016年07月02日 12:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:14
下り一辺倒だった尾根道が、ここで一端登り返します。山の神と呼ばれているピークに向かいます。
今回、この場所を訪れるのも楽しみの一つだった山の神ピーク。吉備人出版登山詳細図によると「山の神」という標識というか山名プレートがある筈なんですが、それらしきものは見当たらなかった。
2016年07月02日 12:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:18
今回、この場所を訪れるのも楽しみの一つだった山の神ピーク。吉備人出版登山詳細図によると「山の神」という標識というか山名プレートがある筈なんですが、それらしきものは見当たらなかった。
そろそろ尾根の分岐地点です。道に迷わない様に気を引き締めていると、あれ?また地形図にない隠れピークですね。
2016年07月02日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:24
そろそろ尾根の分岐地点です。道に迷わない様に気を引き締めていると、あれ?また地形図にない隠れピークですね。
隠れピークを越えると確かに尾根が分岐している。で、どっちの写真がどっちの尾根だったか分からなくなった。多分こっちが海沢林道に下る尾根の写真で、
2016年07月02日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:24
隠れピークを越えると確かに尾根が分岐している。で、どっちの写真がどっちの尾根だったか分からなくなった。多分こっちが海沢林道に下る尾根の写真で、
こっちが今回私が進んだ、犬の飼育小屋林道に下りる尾根だと思う。間違っていたらごめんなさい。といってもあまり見分けがつかないから参考にする人はいないか。
2016年07月02日 12:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:25
こっちが今回私が進んだ、犬の飼育小屋林道に下りる尾根だと思う。間違っていたらごめんなさい。といってもあまり見分けがつかないから参考にする人はいないか。
尾根をどんどん下ります。すると・・・。
2016年07月02日 12:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:35
尾根をどんどん下ります。すると・・・。
伐採された視界が広い場所にでました。ここら辺が間違いやすいポイントの2番目です。この景色に気を取られて前進するのは間違いです。
2016年07月02日 12:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:44
伐採された視界が広い場所にでました。ここら辺が間違いやすいポイントの2番目です。この景色に気を取られて前進するのは間違いです。
伐採された木が放置されてどこが道だかわからなくなっています。多分強引にこのまま前進して、段差を飛び降りれば林道に出ますが、お勧めしません。なお、ここで野狐に遭遇した。
2016年07月02日 12:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:46
伐採された木が放置されてどこが道だかわからなくなっています。多分強引にこのまま前進して、段差を飛び降りれば林道に出ますが、お勧めしません。なお、ここで野狐に遭遇した。
正解は、伐採広場手前を右手から下りる、です。登山詳細図に記載されているルートより早めに右折し下るというイメージでしょうか。
2016年07月02日 12:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:55
正解は、伐採広場手前を右手から下りる、です。登山詳細図に記載されているルートより早めに右折し下るというイメージでしょうか。
踏み跡はきちんとありますので、伐採広場手前を右手に下りると分かっていれば迷わないと思うのですが・・・。
2016年07月02日 12:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:56
踏み跡はきちんとありますので、伐採広場手前を右手に下りると分かっていれば迷わないと思うのですが・・・。
左斜め方面へ下りていくと、
2016年07月02日 12:57撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:57
左斜め方面へ下りていくと、
犬の飼育小屋林道の終点部にたどり着きます。
2016年07月02日 12:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:52
犬の飼育小屋林道の終点部にたどり着きます。
逆方向から天地山に登る際の、取り付き部分を備忘録的に撮影しておきました。
2016年07月02日 12:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 12:53
逆方向から天地山に登る際の、取り付き部分を備忘録的に撮影しておきました。
犬の飼育小屋林道はこんな感じです。
2016年07月02日 13:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:03
犬の飼育小屋林道はこんな感じです。
しばらく道なりに進んでいると、林道は突然藪で塞がれるので、
2016年07月02日 13:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:13
しばらく道なりに進んでいると、林道は突然藪で塞がれるので、
藪を巻くつもりで右手に下ります。踏み跡もあります。
2016年07月02日 13:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:13
藪を巻くつもりで右手に下ります。踏み跡もあります。
藪を巻いて元の林道に戻ってはいけません。元の林道ではなく更に右折します。
2016年07月02日 13:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:13
藪を巻いて元の林道に戻ってはいけません。元の林道ではなく更に右折します。
因みに先の写真【※】の分岐ルートも、この辺に下りてくるはずなんですがはっきりとした道筋が見当たらない。やっぱり予想通り荒れてるルートだったのではないかと思います。
2016年07月02日 13:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:10
因みに先の写真【※】の分岐ルートも、この辺に下りてくるはずなんですがはっきりとした道筋が見当たらない。やっぱり予想通り荒れてるルートだったのではないかと思います。
本日最後の伐採告知看板4
2016年07月02日 13:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:16
本日最後の伐採告知看板4
犬の飼育小屋です。当然吠えられます。私の熊鈴が気に食わなかったみたいで、実は相当遠くから吠えられていました。
2016年07月02日 13:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:22
犬の飼育小屋です。当然吠えられます。私の熊鈴が気に食わなかったみたいで、実は相当遠くから吠えられていました。
変形5差路に到着です。赤く舗装されている道から下りてきました。
2016年07月02日 13:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:27
変形5差路に到着です。赤く舗装されている道から下りてきました。
しばらく歩いてもえぎの湯に到着。その近くにある馬頭観音の説明版
2016年07月02日 13:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:46
しばらく歩いてもえぎの湯に到着。その近くにある馬頭観音の説明版
馬頭観音様。これを撮影した後、一刻も早く入浴したい一心でもえぎの湯の建屋を撮影するの忘れた。
2016年07月02日 13:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 13:46
馬頭観音様。これを撮影した後、一刻も早く入浴したい一心でもえぎの湯の建屋を撮影するの忘れた。
アルカリ泉と思われるお湯に暫く浸かった後の、生ビールとモツ煮。最高です。最初の一口でジョッキの半分くらい無くなってしまった。
2016年07月02日 14:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 14:24
アルカリ泉と思われるお湯に暫く浸かった後の、生ビールとモツ煮。最高です。最初の一口でジョッキの半分くらい無くなってしまった。
ちょっと飲み足りなかったので、缶ビール追加
2016年07月02日 14:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 14:46
ちょっと飲み足りなかったので、缶ビール追加
うん、まだ飲み足らん。さらに中瓶と味噌田楽追加でパワーアップ。たまにはこれくらい羽目外したっていいよね。店員さんに、飲みすぎじゃない?と心配されましたけど。
2016年07月02日 14:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 14:52
うん、まだ飲み足らん。さらに中瓶と味噌田楽追加でパワーアップ。たまにはこれくらい羽目外したっていいよね。店員さんに、飲みすぎじゃない?と心配されましたけど。
決して千鳥足ではなかったと断言しておきます。無事奥多摩駅到着。ホリデー快速に乗って帰途に着きました。うん、道迷いもあったけどいい休日でした。お疲れまでした。
2016年07月02日 15:11撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/2 15:11
決して千鳥足ではなかったと断言しておきます。無事奥多摩駅到着。ホリデー快速に乗って帰途に着きました。うん、道迷いもあったけどいい休日でした。お疲れまでした。
撮影機器:

装備

個人装備
下着【長袖】 Tシャツ【長袖】 フリース ズボン 靴下 グローブ×2 レインコート 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPSアプリ 筆記用具 ガイド地図(アプリ) 携帯×2 時計 タオル×3 カメラ【携帯】 熊除けの鈴 トイレットペーパー レジャーシート ファーストエイドキット 常備薬 サングラス 着替え 自家製虫よけ
備考 色々昆虫がうるさい季節です。バリルートだと羽虫に付きまとわれることが多いですね。自家製の虫よけスプレーを持参しました。右腕に何かに刺された跡があり、効果は感じられなかったけど、無いよりはましなのかもしれません。

感想

▼仕事に追われて6月度まさかの登山0回。いかん、こんなことではいかん。
▼色々悩み事が多く、イマイチ張合いがない毎日。土曜日も仕事をした方が翌週楽なんですが、もうね、たまには仕事なんて放り出して山に行こうと強く思った次第。
▼6月も天候が良ければ行こうと思っていた天地山に行き先を決定。山登りを始めてから直ぐに知ったバリルート、天地山。いつかやってみたいと思っていた。事前に色々下調べ、O登山隊でA隊長に随分鍛えていただいたので、半年前の自分とは違うはず。きっとやり遂げられると思っていました。只、百聞は一見に如かず、実際に現場をみて状況を冷静に判断しダメと思ったらすぐに引き返すという気持ちは忘れずにいようとも考えていました。
▼いつもの始発で奥多摩駅へ。普段はあまり行きの電車では居眠りしないのですが、やはり疲れているのかな。結構居眠りをしてしまいました。
▼奥多摩駅着。沢山の人と一緒に改札口を通過。バス停に長い列。私は別方向の鋸尾根登山口方面へ。
▼山登り初めて、すぐにチャレンジした鋸尾根、今回で3回目。思い入れのある大好きなコースです。でもね、久しぶりのハイキングなので少しペースは抑え気味に行きました。
▼御前山まで足を延ばしてから天地山に行こうか迷いました。7時半位に鋸尾根に取り付けば、ゆっくり行っても10時くらいには天地山分岐へ到着するでしょう。天地山尾根は初見のルートだから更にゆっくり行ったとしても、かなり時間あまるんではないか?特にまだまだ日が長い時期なんだからと思ったのですが、やはり慎重に、余裕ある行程を選びました。私らしいですね。でも、結果的に道に迷ったりして少し焦ったりしたので、御前山行かなくて正解でした。
▼鋸尾根の鎖場について一言。ここは私が初めて挑戦した鎖場です。前回登った時は、登るかどうか迷いましたが、今回は迷いなく鎖場コースを選定。登り始めて気が付いたのですが、足の置き方にかなり気を付けるようになっているみたいです。あっ、この足の置き方はよくないという強い違和感を感じることが出来るようになったかな。前回の裏妙義での経験がかなり効いている感じです。違和感があるときは絶対にそのまま進まずに、足を置き直す等の修正行動が必要で、そういったプロセスを踏めるようになってきたのかなと少し自分の成長を喜んでいます。
▼鋸山で少し休憩後、いよいよ天地山尾根に突入。緊張感が走ります。コルまでは狭い尾根道で道に迷うことはないですが、それでもテープ目印がかなりの頻度で出現するのは心強い。それを皆さんにも共有してもらいたく、あえてテープ目印の写真をできるだけ撮影しました。平均して数分間隔でテープを発見するというイメージかな。
▼コル付近で天地山の全体像が見えます。落葉の時期であればもっとはっきりその姿が見えたのだと思いますが、この光景は一見の価値あると思います。ずっと下ってきた尾根道の様子が激変し岩稜帯となり、これからの急な登りを覚悟するという儀式にも必要な風景だと思います。あまりはっきりと見えていたら怯んでいたかもしれませんが・・・。
▼コルを過ぎると、尾根は突然岩稜帯になります。勿論登山には、細心の注意が必要ですが、事前に慎重にコースや足の運び方を決めておけばそんなに危ないこともないかなと思いました。大きな岩の北側にあるロープを必ず使って下さい。これで難易度はぐっと下がります。
▼頂上は平らですが狭く、あまり展望も無かった。ネットでよく見かけた山頂プレート、地べたに捨て置かれていたことが多かったみたいですが、どなたかが懸けてくれたみたいです。よかったよかった。
▼山頂から下るときはちょっとだけ注意が必要。尾根の方角をしっかり確認しないで薄い踏み跡を頼りに下りていくと私の様に道を間違います。【◎】写真50のテープ自体は間違っていないと思うのです。そこから進行方向左に行けばいいのですが、方角を確認せずに薄い踏み跡を頼りに進んだ私が未熟ということです。ピークから尾根道に出ると気も迷いやすいこと、身を以って経験いたしました。近いうちに挑戦する要蔵山でこの経験が活かせるようにしたいと思います。
▼道に迷った瞬間、動悸が激しくなりました。時間帯的に焦る必要もなく、山頂まで戻ればよいだけなのに、それが分かっていても道に迷うということは精神的に大きなダメージが入るんですね。御前山にまで足を運んでいたら、体力的にも時間的にもきつかった上に、この道迷いが重なっていたら、結構危なかったかもしれません。初めてのバリルートだからと、より安全な行程を選んで良かった。山では、私の臆病ぶりは美徳たりうるのだ。
▼その後は穏やかな尾根道を下りるのみ。新しい野獣の糞を発見したりしたが、何も特筆事項はなかったかな。テープを撮影するのに忙しかったから、他の重要な何か見落としていたりしてね。
▼小さなピーク、山の神は楽しみなポイントだったけど、山名プレートもなくちょっと残念。でもね、ずっと気になっていたピークを踏めたので幸せ。
▼天地山尾根から犬の飼育小屋林道終点に下りる時は注意が必要。このレポートの写真が参考になれば幸いです。
▼林道にでてからも、一か所、道迷いポイントがありますので、お気を付け下さい。
▼単独行で、温泉入るのは初めて。でも今日は最初から入ると決めていた。アルカリ泉で気持ちの良いお風呂でした。そして、ビール最高。これで俺は後もう少し戦えるだけの英気を養いましたよ。
▼今回携行した行動食。
 ●おにぎり3個 出発前AM4:00台2個を自宅で食べる。1個は小休止中に食べる
 ●行きの電車待ちで、とある駅のホームでポンジュースの炭酸飲料を飲んだ
 ●小さめの菓子パン×2個 小休止中に消費
 ●大き目の菓子パン1個  消費せず。翌日休日出勤した際の昼飯となった。
 ●ミニ餡パン×4 同上
 ●ドライフルーツ 【プルーン】×1 消費
 ●ナッツ&ドライフルーツ×1 消費せず
 ●塩分補給タブレット×2  内1つを消費 
 ●梅しば×2 内1つを消費
 ●ナッツ&フィッシュ 1パック6g 消費 
 ●カフェイン入り飴 1粒 小休止中に消費
 ●ブドウ糖タブレット 3g 一錠  消費せず。砕けてきているので次回消費すること
 ●ミネラル補給飴 1粒 消費。 
 ●ミックスナッツ 2パック18g 消費せず。
 ●カロリーメート 消費期限切れの2ブロックを消費。
 ●VAAM 1パック 愛宕山登山口で使用
 ●ビタミンBコンプレックス2錠 同上
 ●チョコレート 4g×6粒 使用せず。賞味期限2017年2月
 ●エネルギー補給用ゼリー 1パック 使用せず 賞味期限2017年2月
 ●飲料 お茶類650ml〜500ml×4 内3本消費 水 500ml 消費せず
 ●風呂上りにビール少々【笑】
今回は緊張の為か、食欲あまりなくパン類を大きく残す。カロリー摂取量は多くなかったと思うが、ガス欠は発生しませんでした。結果オーライでしょうかもしれません。無理にでも頑張って食事は摂る様にしないといけないですよね。

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コメント

お久しぶりです
念願の天地山制覇、おめでとうございます。
最近、ぜんぜんレポートがないので心配していました。
秋の紅葉の時期になったら、両神山の八丁尾根に挑戦しましょう。
A隊長
2016/7/11 16:12
Re: お久しぶりです
隊長、ご無沙汰しております。O登山隊に参加できない日々が続き残念です。8月には少し落ち着くと思っているのですが・・・。隊長は先週末両神山に登頂したみたいですね。レポート拝見しました。ナイフリッジなんかがあってかなり難易度が高い山の様に見受けられました。私の手に負える山かどうかわかりませんが、企画されるときは足を引っ張らない様頑張りたいと思います。
2016/7/12 6:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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