3歳の娘も一緒に、吉野奥千本口から青根ヶ峰 ヤマビルと遭遇


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 259m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
大人500円 小人250円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西行庵への道は幅が1メートルほどで、娘と手をつないでいたので緊張しました。 |
写真
感想
これまで行けていなかった吉野山最高峰青根ヶ峰に行ってきました。暑いうえに娘が一緒ということもあり、バスでラクラクに奥千本口まで移動し、登りは少しだけにして下りをメインにしました。
青根ヶ峰に向かう前に、義経の隠塔と西行庵へ。西行は吉野からさらに山奥に入ったここで、数年を過ごしたといいます。さすがに俗世から離れて過ごした場所というべきか、西行庵への坂道は、狭くて娘を歩かせるのには少し緊張しました。桜の時期には周回路が一方通行になるのもうなずけます。
西行庵の向かいの山の斜面は、木が伐採されて禿山に。…と思ったら、桜の若木が植えられていました。吉野山の桜は今もなお増えているんですね。
西行庵を出発し、苔清水へ向かおうとした直後、娘がピタッと立ち止まり「ムシ〜」と悲鳴を上げました。指さす靴先を見ると、そこにはなんとヤマビルが。首をもたげて尺取り虫のように動いておりました。
すぐにデコパチで除去し、からくも吸血を回避。
そして、暑さ&虫対策で持ってきていた、シャツに涼感を得られるメントール系スプレー「シャツクール」を、靴にたっぷりと吹きつけたのでした。そのメントールの効果なのか、そもそも生息数が少ないのか、その後はヤマビルと遭遇することなく歩くことができました。
目撃情報はなくても、雨の直後はやっぱり気を付けないといけないですね。
青根ヶ峰は、聞いていた通りに周囲を木々に囲まれ、眺望ゼロ。一方で三角点に小銭がたっぷりと置かれており、登山者の多い信仰の山なんだなと感じました。
大峯奥駈道は、青根ヶ峰の下に女人結界の石柱がありました。現在は山上ヶ岳だけが女人禁制ですが、かつてはここから南が女人禁制だったんですね。
ここからは息子も娘も元気に下山。高城山展望台に行きたかったのですが、娘がトイレを所望したために寄らずに通過。アスファルトorコンクリートの道が続き、息子は足が痛いと言っていましたが、特にペースを落とすこともなく歩き続けました。中千本まで降りてから食堂で昼食を摂り、息子のお気に入りの金峯山寺にお参りして、帰宅の途についたのでした。
コメント
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kozacktさん、こんばんは。
吉野にもヒルがいるんですね
アスファルト、コンクリートに石畳…登山靴よりスニーカーの方が楽かもしれないですね〜。お兄ちゃん、足が痛い中、頑張ってあるきましたね
Hacchyさん、こんばんは。吉野にもいるんですね。シカやイノシシに吸血している間に移動するそうですから、ヒルがいても不思議ではないんですが、それでも吉野にいるという話を聞いたことがなかったので、ちょっとびっくりしました
足元のおぼつかない娘だったから、靴に取り付かれてすぐに気付きましたが、僕や息子だったら気付かなかったかもしれません
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