羊蹄山（真狩コース）暴風雨吹き荒れる山頂とお花畑

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,649m
• 下り: 1,647m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:40

7:10 羊蹄自然の家
7:20 7:20 真狩コース登山口
7:50 8:00 南コブ分岐
10:00 10:10 真狩コース六合目
11:50 11:50 真狩コース下山口
12:00 12:10 旧羊蹄小屋跡
12:30 12:30 京極コース下山口
12:40 12:50 羊蹄山
13:20 13:30 旧羊蹄小屋跡
13:40 13:40 真狩コース下山口
14:50 15:00 真狩コース六合目
16:50 16:50 真狩コース登山口
16:50 16:50 羊蹄自然の家
16:50 ゴール地点

天候

曇りのち小雨（山頂は暴風雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

羊蹄自然公園内登山者専用駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

火口縁に上がると遮るものがなく強風で動きが取れなくなるので、悪天候時は注意のこと。

その他周辺情報

真狩温泉、京極温泉が近隣にあり。道の駅も真狩フラワーセンター、名水の郷きょうごくが近くにあるので車中泊派は便利です。

写真

7/3 7:05

真狩キャンプ場の登山者専用駐車場。駐車場の上が管理棟とトイレ（水洗）

7/3 7:09

管理棟脇から登山口への道

7/3 7:13

雨が上がったので登山口を目指します。念のため完全武装でスタートしました。

7/3 7:19

登山届を提出し出発します。

7/3 7:41

合目表示は1合目から9合目まですべてにあります。

7/3 8:59

青ぞれが見えてきて期待が高まります。

ダケカンバの巨木を過ぎます。

7/3 9:24

百年に一度？珍しい竹の花です。

7/3 9:25

マイズルソウ

7/3 9:54

ウラジロナナカマド

7/3 10:21

積雪に耐えているダケカンバなのでしょう。

7/3 10:31

7合目までやってきましたが相変わらずガスの中です。

7/3 10:49

ゴゼンタチバナ

7/3 11:00

8合目からは風雨とも激しくなってきました。

7/3 11:26

避難小屋へは立ち寄らず山頂を目指します。

7/3 11:29

灌木帯を抜けました。

7/3 11:39

強風に耐えながら登山を続けます。

7/3 11:42

お花畑地帯に入ってきました。まずはシラネアオイ。

7/3 11:43

キバナシャクナゲ

7/3 11:51

アオノツガザクラ

7/3 11:52

強風の為、岩場コースは危険と判断し旧避難小屋経由で時計回りに山頂を目指します。

7/3 11:53

アオノツガザクラの群生とお釜に残る残雪です。

7/3 12:00

自然の芸術作品ですね。盆栽みたいでした。

7/3 12:02

旧避難小屋

7/3 12:19

京極ピークを前に暴風雨で立ち上がれません。

7/3 12:30

京極ピーク

7/3 12:32

1893mの三角点通過

7/3 12:42

羊蹄山山頂（1898m）に着きました。98座目登頂です。10分足らずで山頂を後にしました。

7/3 13:14

シャクナゲの群生は壮大でこれから暫く楽しめます。

7/3 13:16

キジムシロ？

7/3 13:25

旧避難小屋付近で待っててくれましたよ（*^_^*）

7/3 13:33

ハクサンチドリ

7/3 13:35

一番目立ったのがアオノツガザクラです。一面に広がり見事でした。

7/3 13:39

7/3 13:39

チシマフウロ

7/3 13:40

花が開かないとわかりません。

7/3 13:41

キバナシャクナゲの群生と別れて一目散に下山しました。

7/3 16:56

無事の下山に感謝し登山口を後にしました。

撮影機器：

COOLPIX S3600 ニコン

感想

shige138

7月2日に北海道入りして雨模様でしたが3日朝に雨が上がるのを待って夫婦での百名山98座目である羊蹄山に挑みました。曇り空から時折、青空が見えてこれは好天での登山かと思いきや8合目付近から風雨が強まり灌木帯を抜け父釜南西縁に着くころには風速25m程の強風が・・・。すれ違う下山者に確認すると岩場コースは強風で危険とのこと、一旦撤退も視野に入れて旧避難小屋コースにて頂上を目指しました。一人では吹き飛ばされそうな強風なので夫婦手を握りしめ（夫婦ザイル？）で山頂を極めました。まったくお釜は望めませんでしたが羊蹄山のお花畑は素晴らしく、そしてエゾリスも98座目を祝福してくれました。記憶に残る羊蹄山の一日が終わりました。次は幌尻岳そして百座目の利尻岳に臨みます。