何もこんな日に谷川岳。西黒尾根より
- GPS
- 06:29
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 792m
コースタイム
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:24
天候 | 霧雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りの西黒尾根は前半普通の登山ですが、後半は岩登りに近くなり、特にこんな雨の日は滑りやすいので慎重に。何度かマトリックスを演じましたw 下りは天神尾根ですが、滑りやすい上に歩きにくく特に木道はマトリックスを演じ易いので注意ww |
その他周辺情報 | 湯テルメ谷川で汗を流して帰りました。こじんまりして特に施設も無いけど清潔で露天風呂が良かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
本当は西沢渓谷を職場の仲間たちとハイキング予定でした。しかし金曜昼の時点で天気が不安なため早々に中止が決まりましたが、山に行くモードは切り替わりません。
色々検討して前から行きたかった谷川岳に、西黒尾根から登る事にしました。
とは言えこちらも天気は心配です。雨雲レーダーを確認して、登山指数Aを信じて登り始めました。
山はガスに包まれ、しとしとと霧雨が降り続く中、ぬかるんだ道を心細い思いをしながら進みます。今日登って大丈夫かなと不安を感じながらも最初の鎖場に着くとようやく何人かの登山者に出会い心細さは解消。眺望は期待せず登山を楽しもうとその先へ向かいました。
西黒尾根は急登という事ですが、霧雨で涼しくそれほど疲れを感じません。むしろいくつか鎖場を経ると今度は岩場を登っていく変化のある楽しいルートでした。花もたくさん咲いていて綺麗です。
ただし今日のように濡れた岩の上はとても滑るので花に気を取られすぎないように慎重に進みました。
そしてトマの耳に着くと更に登山者がいて賑わっていました。ガスの中写真を撮りそそくさとオキの耳に向かいます。
するとオキの耳は更に人がいたので、奥の院まで行って登山の無事をお祈りして肩の小屋あたりで昼食を取ろうかと戻る途中、なんとご利益あったのか少しだけガスが晴れ、綺麗な緑の山の景色が垣間見えるようになりました。
と言う事で、オキの耳で景色を楽しみながら昼食をとりました。ガスが晴れる度に歓声が上がり、来て良かった。ご褒美だねと言う声がいくつも聞こえます。楽しい昼食時間を過ごせました。
しばらくすると再び山頂もガスに包まれたので下山する事にしました。
下山は天神尾根で、とても歩き易い想像をしていましたが、結構こちらも急坂で、ガレたルートだったので上りと同じように滑らないよう慎重に進む必要がありました。
天神尾根の場合、ガレ場以上に気を使ったのは天神平近くの木道です。この木の道は本当にツルッツルで最後まで気が抜けません。幸い何度かマトリックスを演じたもののすべての弾丸を避け無事にロープウェイの駅に到着。
ロープウェイで駐車場までおりました。
谷川岳は恐ろしげなイメージを持ってましたが、とても登りやすい山だと思います。そして西黒尾根の方が断然楽しい。天神尾根を登る人の気がしれないと感じるほどです。ただ、今年の初めに雪の谷川岳に行く計画をし、その時も西黒尾根から登るつもりだったのですが天候に恵まれず中止。
今日実際に登ってみて、雪の日はおとなしく天神尾根で登ろうと思ったのでした。
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