冬山・北横岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 261m
- 下り
- 258m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り=同上・同駅〜新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大手スポーツ店主催の「初めての冬山低山ハイク」です。参加者は31人。 ◆ほぼ快晴に恵まれ、素晴らしい景色を満喫しました。 ◆アイゼンをはけば、危険なところはありません。もちろん慎重な歩行は必要です。ストックは必携。 ◆北横岳ヒュッテで気温はマイナス6度。樹林帯は風もなく暖かでした。しかし、樹林帯を抜けるとかなりの寒さ。風が強く吹いていた山頂は、おそらくマイナス10度以下。完璧な防寒防風対策が必要です。 ◆下ばかりを見て歩いていると、雪の重みで垂れ下がった枝に気づかず、顔をしたたか打ちました。 |
写真
感想
◆大手用具店の、冬山入門教室です。軽アイゼンとストックの技術や雪山歩きを学ぶために参加しました。
◆ツアー代金9800円は格安です。横浜からのバス代、ロープーウェイの往復料金、温泉入浴、講師の著名登山家を含む6人ものリーダーがいて、この値段。受講者は31人ですから、「利益が出ているんだろうか」と心配の声が出るほどでした。お得感いっぱいです。
◆登山講習ですから、事前に読図の予習をしました。歩行範囲も狭く、難しい山容ではないので、事前の予習と地形がほぼ一致しました。少しずつ勉強したいですね。
◆講師の方から、山の天気の話がたびたびあり、大変勉強になりました。こうした話は、こうした講習会に参加しないと学べないと実感しました。今後は机上講習も受けたい。
◆私の山の師匠から、「アイゼンは最初から12本爪を使った方が良い。基本的にどこの山でも12本を使って」と指導がありましたので、使いました。雪上で使うのは初めて。休憩の際、腰をかけるときにうっかりロングスパッツを引っかけてしまい、小さな穴を開けてしまいました。まだまだ勉強が必要です。
◆コース自体は、難しいところはありません。慎重に歩けば問題ありません。
◆トイレは、ロープーウェイの駅、北横岳ヒュッテ(有料)にあります。
◆問題は寒さと、重ね着です。樹林のない山頂で風に吹かれると、かなり寒く、耳が痛くなりました。足先も冷えてしまいました。重ね着自体は、事前に練習するなどして調整しましたので、暖かく、汗もうまく処理できました。速乾性のベースレイヤー、速乾性と保温性を持ったアンダーウェア、速乾性と保温性を兼ね備えた薄手のフリース、同様の機能を持ったソフトシェル、一番上は雨具で通しました。
反省は帽子でした。耳を覆うものが必要でした。
◆金属製のカップに温かいお湯を入れても、すぐに熱が奪われます。カップ部分が中空の二層構造になっているプラスチックのカップが保温という点ではいいと思いました。テルモスから熱々のお湯をプラスチックカップにそそぎインスタント豚汁を飲みました。暖かい汁物は重要ですね。
すごい綺麗ですね!うらやましいです!
僕はアイゼン教室には参加できるか分かりませんが、1月下旬の雲龍渓谷のアイスクライミング(某団体恒例の訓練)と2月の好日山荘主催の戦場ヶ原アイストレッキングに行こうかなと思っています。
元日は……天候次第で雲取山に行こうかと思っていますが、メンバーがさすがに集まらそうなので逡巡してます
昨年12月に古賀志山に登って、日光連山がスカッーと見えたときから、「冬山はいいなぁ」と思っていました。雪山に足を踏み入れることができて、ひとつの目標達成です。
雲取山の単独行は慎重に(というか控えた方が良い)。やはり上級者がいっしょでないと、我々のレベルではシンドイでしょう。冬山入門の雲取山は考えていますので、しばし待たれよ。とびきりのガイドが一緒になるかもしれませんので。
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