本仁田山〜川苔山〜棒ノ嶺(残念ここでリタイア)
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- GPS
- 09:05
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,911m
コースタイム
天候 | 晴れだが、寒かった。午前中は風が強く、非常に寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 ・全体で特に危ない場所はありません ・安寺沢へ向かう道は、林道で一般者進入禁止の看板が横にあるので注意が必要 ・日向沢ノ峰からの下りは急なので注意が必要 水場 ・舟井戸過ぎの水場は、50mほど枯葉の道を降るとあります。 バス ・棒ノ峰から下り、上日向からのバスは1時台と4時台しかない |
写真
感想
先週、本仁田山〜川苔山〜棒ノ折山〜黒山〜岩茸石山-惣岳山を回った方がいて、難しそうだけど面白そうなのでチャレンジしました。先週の方はかなり速いペースなので、ついていけなければ暗くなってしまうので途中でリタイアし、エスケープルートを通ることにしました。最後まで行けそうもないので、いろいろなエスケープルートを考えていました。
出だしは30分早く奥多摩6時着。夜明け前なので真っ暗。街灯はあるけどかなり暗いです。山道は1週間地図で検討してきましたが、のぼり口までは案内があるだろうと確認してきておらず地図だけが頼り。でもその地図も暗くて見えず、ヘッドライトも電池切れなことがわかりました。とりあえず、地図通りに進みます。
途中、右折本仁田山の表示があったが、横に大きく作業用の林道のため、道が狭く一般者の通行禁止の看板があった。これは違うのだろうと直進。大きく左に曲がり明らかに違う道に出てしまい、これは間違えたと引き返します。結局、最初の右折表示が正解でした。気が付くまでに結構時間をロスし、明るくなってしまいました。
ちょっとあわててスタートしたものの、本日は慌てないと決めていたのでスピードを落とす。想像通りの急坂を登っていきます。危険な場所や、間違える場所は全くありません。
本仁田山までにかなり運動しているのに、汗も出ないし寒いです。先週まではすぐに上着を脱ぐほどだったのに本日は気温が低いのと風が強い。
止まっていると寒いのですぐに出発。
川苔山の前に水場がありちょっと寄り道。風が強いせいかのどが渇いて仕方なく、すでに500mlを1本飲みきってしまっている。水場は50センチ以上の枯葉に埋もれていて、危うく川の中に落ちるところでした。注意が必要です。
川苔山到着。富士山、雲取山(たぶん)など白くきれい。しかし、1分後には富士山は雲に隠れてしまいました。風があるので雲の動きが激しいです。山頂は相変わらず風が強く寒い。ベンチに霜が降りていて座れません。
あまりの寒さに5分で移動です。
ここから日向沢の峰へ。降りで石の道が霜柱で浮かんでいて、硬い状態なのに踏むと沈むのは歩きづらいです(この表現でわかるか?)
日向沢の峰は東側が木に覆われているせいか、風が来なくて温かった。富士山も見えるようになっていました。
ここからの下りはつらい。ほとんど絶壁と思えるような坂です。本日はストックを使わない練習だったのですが、怖くてここから使いました。
長い急激な下り、小さなピークのための登りが続きます。このアップダウンが疲れます。
一部道がわかりづらい個所があるので注意が必要です。
長尾ノ丸近くで昼食。ここあたりで異変が発生。2週前から寒さ対策ではいているタイツタイプの下着が擦れて、股ズレ状態で痛くてスピードが低下。
何とか棒ノ峰到着時には気力も落ち加減。先週の方と比較してここで30分の遅れが出ており、スピードも落ちている状態なのでここで無念のリタイアとしました。
エスケープルートは長いけど、そのまま百軒茶屋へ降りて川井に通じる道を選択。実は、帰りは沢井に降りて小沢酒造で飲むことを目標にしていたので、なぜかちょっとでも近い道を選択してしまいました。
降りを調子に乗ってホイホイと降りていて、右ひざに痛みが出てしまいさらにペースダウン。一般道で川井まではつらい長い道でした。
本日は目標はクリアできませんでしたが、長い距離を歩けて満足でした。しかし、寒さが厳しくなっており、そろそろ低い山にしなければならないのでしょうね。
★規定をみてハイキングから無雪ピークハント/縦走に変更★
こんにちは、初めまして。
こんだけ歩いて「残念ここでリタイア」とは驚きました。
私なんか日向沢の峰〜棒の峰までの急坂アップダウンのマイナールートピストンだけでも必死
健脚なんですねぇ〜
lizhijpさん。コメントありがとうございます。
今月ヤマレコを始めたので、初めていただいたコメントです。
私は、今年富士山に登ることにしたことをきっかけに山登りを始めました。今年がNo,1の富士山だったので、来年はNo.2の北岳を目標にしています。No.1の次はNo.2というだけの意味で、そんなど素人です。
今、来年の北岳を目指すにはどのようなトレーニングが役に立つか試行錯誤の真っ最中です。
先週、本仁田山〜川苔山〜棒ノ折山〜岩茸石山〜惣岳山のルートを歩かれた方がいて、距離は長く早いようでしたが、自分の実力がわからないのでとりあえず挑戦してみました。この方のコメントでは、ゆっくりとした感じが読み取れたので挑戦したものの、とても追いつくものではありませんでした。
ということで、リタイアで悔しいと思って書きました。でも、先週の方に寄せられたコメントで、すごい健脚の方だったとわかり納得した状況です。現在の自分の実力では大満足といったレベルなのでしょう。
いつかは、今回のコースも楽に歩けるようになり、アルプスを目指してみたいものです。
励みになるようなコメントありがとうございました。
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