キナバル山(Mt.Kinabalu4095.2m)+ヴィアフェラータ


- GPS
- 21:01
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 6,260m
- 下り
- 6,290m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:10
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 12:10
天候 | 晴れ時々雨 / 晴れのち曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
飛行機
マレーシア航空 成田からコタキナバルの直行便です。 早朝6:30にホテルを出発、登山案内所に8時20分ごろ到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山小屋までは特に危険個所はありません。山小屋の上は、ロープがずっと張ってあり安全ですが、それなりの勾配箇所もあります。グリップの効く花崗岩ですが雨が降ると滑りやや危険かもしれません。 |
その他周辺情報 | 登山口一帯は世界遺産の地域です。時間があれば滞在するのもいいかもしれません。 |
写真
装備
備考 | マイ・ヘルメットを持参しましたが, ヴィアフェラータでは, 使わせてもらえなかった。雨が多いので雨具、ザックカバーは必須。 |
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感想
○1日目
案内初からワゴン車でティンポホン・ゲートまで10分。ここから、ツアーで知り合ったaround30のK氏+現地ガイドとの3人での山行となった。ティンポホン・ゲートから一端下り、3300mまで1350m程度の登りとなります。
標高が上がるにつれて気温が下がってくる、ただし空気は薄くなりペースはダウン。コース中道端にウツボカズラやリスがたくさん見られる。森林限界は3100m?を超えるとようやく山小屋群に到着です。先週富士山にいったにもかかわらず、やや頭痛あり。
○ペンダントハット(1日目)
翌日ヴィアフェラータの予定がある登山者の宿泊施設。とあって若者が多い、スイス人、ベルギー人、南アフリカ人、シンガポール、タイなど各国から総勢19人が宿泊、日本人は私とK氏のみ。たどたどしい英会話で何とかコミュニケーションが図れ、楽しい時間がすごせました。
施設は、男女混合の2段ベッドタコ部屋、トイレ、洗面、ぬるま湯シャワーと至れり尽くせり。日本の山小屋にもシャワーはほしいものです。
16:00〜ヴィアフェラータの講習開始これを受けないと、翌日はできません。
講習後、ラバンバタレストハウスで食事。素晴らしいビュッフェです。その後20:00消灯です。いびきがすごくってとても熟睡はできません。
○2日目
2:00起床、頭痛は完全になくなっている。 不要な荷物はここで昼までデポします。2:42登頂開始、2時間ぐらいでだんだん夜が明けてきます、山頂付近でご来光、登頂は6:01となりました。その後山頂を堪能し下山開始、山小屋に戻る途中、ヴィアフェラータ を体験。
○ヴィアフェラータ WalkTheTorq? (ショートコース)
小屋でハーネス等を装着し、かなり下降し斜面をトラバースして3520mのスタート地点に到着。スタート地点から反時計回りにコースを一周するコース。1時間半程度の所要時間である。最少の垂直下り5m、途中の綱渡り的な吊橋と直後の梯子が核心。最初の垂直下りで、参加できるか選別している模様。ここができないと中止になると思われる。ショートコースとは言ってもそれなりの体力と高所耐力が必要。
ヴィアフェラータコースは、地震後コースが変わったようである。地震での悲しい事故は小屋から下降するコース上で起きたようである。
○ペンダントハット(2日目)
昼食をとって、少々休憩、荷物をまとめたら下山です。ひたすら、長い下りを下る、道中たびたびスコールにあう。黒い木の階段は濡れると滑りやすく3回も転倒、要注意。かなりくたびれましたがけがもなく無事下山完了。
○ルート
ティンポホンルートのみで、マシラウルートは現在閉鎖中です。
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