フィルスト ⇒ バッハアルプゼー ⇒ ジーメリホルンを巻いてブスアルプ
- GPS
- 05:12
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 294m
- 下り
- 659m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:ブスアルプから村営バスでグリンデルワルト |
コース状況/ 危険箇所等 |
バッハアルプゼーからジーメリホルンの東南斜面を大きく巻くコースだが所々雪渓トラバースがある。つぼ足でOKなのだが登山靴でないとダメ。軽装の韓国人ハイカーがとちゅうで引き返して行った。南面はガレ場多い。 危険ではないがブスアルプに近くなって牛さんと仲良しにならないと通してもらえない。 実績EK度=20.9 |
その他周辺情報 | 参考図書 小川清美著 グリンデルワルト周辺を歩く 山と渓谷社2000年刊 小川清美著 スイスアルプス旅事典 新潮社 坂本英夫著 地理の目で歩くスイス・アルプス ナカニシヤ出版 スイス国土地理院 1:25000 地図 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュ下着
長袖下着
中間着
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
行動食
非常食
真水1L
アップEハイドレ1L
ライター
コンパス
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
GPSソフト入スマホ
プロトレック
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
---|
感想
グリンデルワルト滞在中、最長の約8時間コースを控えての前日。日本人観光案内所を訪ね当日の天気やルートの注意を確認した。
ところが回答は意外にも『フィルストからファウルホルンを越えてシーニゲプラッテへのコースは閉鎖されています』との事。一瞬目が点になったが、アイガートレイルの時といい一体「閉鎖」とはどのような状態を云うのか? ロープか何かで通れないようにしているのか又は、実は何もなくて自己責任でドーゾ!の世界なのか?
実際の処自分の目で確かめて行けそうなら予定通り歩くつもりで、朝一番のテレキャビンに乗った。
さて、歩きはじめてバッハアルプゼーの手前ファウルホルンが見えると案の定ルートは結構雪渓が張り付いている様子。単独ならつぼ足でも大丈夫かもしれないが連れも居るし、と今日もあっさり日和ることにした。
バッハアルプゼーは未だ人も少なく静かに景色を堪能することができた(写真データを削除するミスの為画像無)
バッハアルプゼーを後にブスアルプへ向かうルートになって (前日を含む今までのコースはハイウェイ) やっと登山道らしくなり楽しい。
雪渓トラバースありガレ場あり変化があって飽きない。しかも目の前にはユングフラウ三山はじめ4000m級が勢ぞろいだ。
ジーメリホルンの東面を大きく巻くルートが南面に変わる稜線上に石室が在る。そこで朝一番の乗客である日本人御夫婦と、丁度下から登ってきたこれも日本人のソロハイカーさんと一寸日本語会話が出来た。他に誰も居ない。
ガレ場帯を過ぎてFeldへの下りを左に分け沢を渡るとルートは南下気味。この辺りからお花畑が凄い!。普通なら歩いている道は削られて土や岩がむき出しになるものだがここでは芝生の様な緑の草の上に直接靴が乗る。日本では怒られそうな道だ(驚)
そうしているうちに牛さん達に御挨拶をしながら通らせて戴きブスアルプ小屋に着く。
※交通機関を利用して大きく迂回し5時頃シーニゲプラッッテにたどり着いたが丁度折り返し下り列車に、朝追い抜いて行った地元の若者達が乗車した。あー、自分たちは日和って良かった良かった。強行してたら6時過ぎても着いてないだろうな。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
初めまして、今月末にグリンデルワルトへ行きます・・3度目です。
過去において初級者コースのハイキングを楽しんでしました。
今回、貴殿の歩いたコースが初級者でも歩けるのかどうか状況を教えて頂きたく書かせて頂きました。
常にベッターホルン、アイガー、メンリッヘンを眺めながらのいいコースの様に思えます。
急傾斜のトラバースは苦手です・・・道幅が50cm以上あれば何とかなるかも・・(高所恐怖症なので(^^))。
トラバース等の状況について教えていただけないでしょうか?
Fernandeshittaまで行けるなら行って考えようとも思いますが・・・・。
こんにちわ hana-51さん
結論としては、道幅50cm以上はありますからご安心ください。私が歩いた7月上旬にはチョコチョコ雪渓トラバースがありましたが8月下旬なら消えていると思います。レコの写真でトレラン姉さんが雪渓を走っているのがありますが、Fernandeshittaの手前東面斜面です。雪渓が無くなっている事を想像すれば大丈夫でしょう。
当然ですがトレッキングシューズは必ず履いてください。私が歩いた日、バッハアルプゼーから先行していたスニーカーの韓国人カップルが引き返してました。
Fernandeshittaを過ぎればガレ場の通過になりますが足場はしっかり有るし切れ落ちている訳では無いですから・・・。
おっしゃる通り素晴らしい景色を見ながら歩けます。フィンスターアールホルンも見えますしね。
3度目とは羨ましいです。 スイスに行かれるとリピーターになる人が多そうですね。私も頑張るかあ!
楽しんでください。
有難うございます。
いろいろな方へ聞いておりましたが、歩いた方がいなくて良く判りませんでした。
トレッキングシューズは持って行きます。
>足場はしっかり有るし切れ落ちている訳では無い・・
これは安心できる情報です。
ハイキング行程を、下記の様に13.2kmと長丁場ですが考えています。
グローセシャイデック⇒フィルスト⇒バッハアルプゼー⇒Fernandeshitta⇒ブスアルプ
実際には体力的にどうかと言う所もありますが・・。
何とか歩きたいと思いますが、何分高所恐怖症もあってトラバースが心配でした。
hana-51様
グローセシャイデック⇒フィルストの追加良いですね!
私の時は当初フィルスト〜シーニゲプラッテを計画していたのでグローセシャイデック⇒フィルストは前日に散歩気分で行きました。
13kmオーバーですがあまりの景色の良さに疲れを感じ無いと思いますよ。
ブスアルプでおいしいビールを飲んでください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する