第68回定例山行 玄岳(くろたけ)


- GPS
- 03:47
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 571m
- 下り
- 747m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:12
天候 | だんだん晴れる予報当たらず、ずっと曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
玄岳山頂から氷ケ池までのやぶはとんでもなくすごい。一部は背丈以上あり、下り急坂はロープが渡されているが、足を滑らせたら大ケガすると思います |
その他周辺情報 | そんなして着いた氷ケ池は、きれいな沢が流れ込み、神秘的でした |
写真
感想
熱海の低山なら楽勝、というのがとんでもない思い違いだった。玄岳山頂までなら、まあ普通のハイキングコースだが、そこから氷が池までが背丈ほどの笹薮を掻き分ける藪漕ぎを強いられた。踏み跡が存分に伸びた笹に遮られて全く見えない。道を探しながら進まなければならない難行となった。まるでバリエーションルート。幸い同行者がみなベテランだったので、ぶつくさ言わずに歩き通した。予想もしなかった貴重な体験だった。
入浴の温泉銭湯、反省会の食い物屋、熱海で有名なラーメン屋、みな結構で充実した「アタミの休日」を楽しめた。計画したYさん、ありがとう。東京までの新幹線車中で爆睡した。
熱海駅からはタクシーがお勧め。玄岳ハイクコース入口バス停から舗装路直登(たぶん30分くらいかかる急坂)をワープできます▲玄岳山頂から初めて回った氷ケ池への道が超ヤブでシュールでした。体埋まります。下り急坂がまぶしてあるので慎重に▲普段は車でしか通らない伊豆スカイラインを、短距離ながら歩けて親和感。楽しめました▲熱海駅前温泉浴場、その中の広告に導かれて行った魚とそばの「だるま」、行列が絶えない「雨風(あまから)本舗」のラーメン。素晴らしいラインアップに乾杯。
このコースを歩こうと思っている方へ。気楽なハイキングコースと思うと大やけどをします。まず、単独行は絶対にダメ。初心者だけのパーティーも難しいものがあります。地図読みの技術があり、できればGPSを持っていることが最低条件になります。さらにやぶ漕ぎに備える必要があります。背丈以上の笹やぶ、さらにやぶでおおわれて足元の見えない急降下に備えないといけません。長袖、目を守るメガネかゴーグル、水を通さない手袋が必要です。手袋は、手を切りやすい笹の葉を思いっきりつかむために必要となります。
玄岳山頂までは滑りやすい登山道をひたすら上ります。とはいっても、標高差は400メートルほど。一時間半もあれば到達します。山頂付近にもやぶはありますが、本格的なやぶ漕ぎは氷が池を目指すコースです。急斜面の下りになりますが、やぶで足元はまったく見えず。背よりも高いやぶが随所にあり、先行者が見えなくなります。声を掛け合いながら進みましょう。
やぶ漕ぎの末にたどり着いた氷が池はなんの変哲のない静かな池ですが、水面を渡る風が気持ちよかった。
コース全体としては、いろいろな変化があり、楽しめますが、中上級者向けです。
熱海駅前の駅前温泉は、レトロな銭湯風。源泉かけ流しの湯舟は気持ちよかった。寿司屋さん「だるま」も大当たりでした。観光地なのに、良心的な価格です。刺身もげそ天もおいしかった。若いお客さんが多く、熱海に若者が戻ってきたようですね。
ラーメン屋さん「雨風本舗」にもやっと入れました。いつも行列で、入れませんでしたから。醤油ラーメン、おいしかったです。
気楽な小旅行で、だいぶリフレッシュしました。月曜日から頑張れます。
山の会の定例登山。伊豆の山を愛する4人組。超苦労(ちょうくろう)、間違い、長九郎山も4人で登りました。今回もゆる〜い登山になると思っていました・・・・が、期待以上の面白さ!!。頂上は富士山は見えずの景色なし、ながら氷ヶ池は神秘的な池で道程はドラマチックでした。熱海市街のゆるい雰囲気も気に入りました。なんか得をした一日となりました。今回の企画をしていただいた前会長に感謝です。
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