チロロ西峰

2016年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,352m
• 下り: 1,333m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:13
• 休憩: 0:03
• 合計: 9:16

7:09 スタート地点
12:15 12:18 チロロ西峰
16:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

プリウスでも下を擦ることなく順調でした。

コース状況／危険箇所等

直登コースですが、あまりにも何もない沢なので、余程の拘りが無い限りやめた方が無難です。

写真

7/23 7:09

樹海ロードでは霧雨でしたが、登山口に着くと快晴でした。

7/23 7:48

二の沢取水口から入渓

7/23 9:08

沢とは名ばかりで、沢型の藪漕ぎです。出合から水が流れていなかったのでお互いに2ℓずつの水をくみました。ここから標高差700mの登りが始まりました。

7/23 9:26

歩きやすいところはこんな感じです

7/23 9:38

出合いから標高差100mくらい登ると突然水が出てきてビックリ。
これを見て汲んだ水を全て捨てましたが、失敗でした・・・
50mも登ると再び消えました。

7/23 11:02

水を捨ててからは稜線までの標高差がなんと600mありましたので頭の中は水のことしかありませんでした。見上げる稜線ははるかに高く敗退を覚悟。
相棒が残した500ccの水を二人で分けて行けるところまで
行くことに。

7/23 11:25

汗をかかないように超スローペースで、花があればその都度休憩しながら水を節約しました。
ミヤマダイコンソウとミヤマオダマキでしょうか？

7/23 12:03

ついに直下の巨岩帯まで来て残す標高差は50mを切り登頂を確信です。ここの前後はハイマツ帯があり疲れました。

7/23 12:18

山頂に着きチロロ本峰を見ると半分がガスの中です。
20年ぶりに見ましたが、こんなに格好の良い山だったんですね。

7/23 12:20

水が無いためすぐに下山しましたが、一面花畑でした。シナノキンバイ、ハクサンイチゲ、ハクサンボウフウ、ハクサンチドリ、チングルマの他に分からない花々が咲き乱れています。

7/23 12:44

本峰と西峰の鞍部付近から本峰を見上げましたが、全貌が見たかったです・・・。

7/23 13:30

曲沢へ乗り越すポイントですが、ピンクテープの連打でした。
ここまでしなくてもいいのにと思う。
ここからは、そのまま二の沢を下ります。

7/23 14:00

ようやく沢らしくなってきました。

7/23 14:08

簡単ではあるのですが岩がツルツルで危険です。

7/23 14:25

一番大きな滝です。15mくらいだと思います。巻くかラッペルにするか合議の結果あえてラッペルに。

7/23 14:45

しばらくはこんな感じの下降でした。

7/23 14:50

7/23 15:01

7/23 15:04

この辺からは取水口までだらだらと長かったです。

7/23 15:43

7/23 16:00

北電の取水口に着きました。

7/23 16:00

この角がスタートとゴールです。右が往路、左が復路。

7/23 16:02

あとは林道を30分歩くだけです。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-320 オリンパス

装備

個人装備

長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 ツェルト カメラ ロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング ディッセンダー 渓流シューズ

感想

tatti523

20年前に本峰と西峰のコルで天幕して翌日西峰へ行くはずでしたが、翌日の天候悪化のため行けなかったので、心残りの山でした。今回はどうせ最後は二の沢なんだから初めから二の沢の方が楽だろうと思い計画しましたが、分岐から水のない沢だったので水に苦しみました。
次回チロロに行くときは、下山に使った沢から行きたいと思います。
西峰は花が多いのでもっと勉強してから行けばよかったです。