利尻山

2016年07月22日(金) 〜 2016年07月23日(土)

• GPS: 09:07
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,593m
• 下り: 1,573m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:07

5:08 利尻山北麓野営場（登山口）
5:16 5:18 甘露泉
8:11 8:11 長官山
8:30 8:41 利尻岳山小屋
9:42 9:42 沓形分岐
10:00 10:18 利尻山北峰
10:31 10:31 沓形分岐
11:09 11:10 利尻岳山小屋
11:20 11:21 長官山
13:56 14:08 甘露泉
14:15 利尻山北麓野営場（登山口）

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

船

稚内で車デポ、フェリーで移動

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所なし　

写真

前日に出発　車で仮眠しながら。
朝7時過ぎ、フェリーで鴛泊へ

お天気今日は暑い予報

出港〜

イイ感じです

サーフブランド着ていますが・・登山者です（爆

久しぶりの利尻　30年ぶり　登山道は整備されたが、大分荒れたり、崩落していると聞く　懐かしい人達に再会するのも楽しみ

鴛泊着　ターミナルも新しく、道路も整備され　迎えに来てくれた宿の娘さんと久しぶりの再会に話が弾む「大都会になりましたよ(笑)」　ホントだね〜

今日の朝食　ご飯多い！　1日目は超〜観光気分　この後、レンタカで3時間びっしり遊び放題　知らない所ではないので楽しく　姫沼で1時間沼の周辺を散策して島を一周しよう　　

エゾゴマナ

キンミズヒキ

ミツバヒヨドリ　ヨツバ〜もあった

イワガラミ

なかなかきれいに天辺が見えないなぁ　

リシリアザミ

イイカンジ〜

どんどん雲がかかっちゃう(汗　この後、しばしドライブ　彼方此方でとまってタラタラ観光〜

昔は牧場で頂いたミルピスも別の場所となり・・この暑いさなかの一気飲みはうまい！

アカバナエゾノコギリソウ

マイヅルソウかな

レンタカ返却してペシ岬へハイク

ここにいると変わらず落ち着く

相方様が撮ってくれるのだけど、なかなか水平にならない(笑)

晩御飯　このほかにホッケの煮つけお味噌汁等々。お腹超一杯で動けない　明日登山行けるのか？(爆

お早うございます　鴛泊コース　登山開始〜

今はちゃんと全部に看板あるんだなぁ

5合目〜

相方様　所属山岳会の会長です　御年81歳！利尻は7回目と仰る　凄いですね

左を向いて　いい景色

これから向かう山頂方面

登山道は暑いのだけど木々があり、直射日光が当たらないので登っていても暑さが軽減され疲労感は少ない

第二見晴台

気持ちいい　

左手に雲海

8合目　昔は確かここに避難小屋があった　今はこの先にある

カッコいいなぁ

トラノオが沢山！

最後の登り　参ります！　でも、これから先はお花がキレイだから時間かかりそう

ミヤマアズマギク

お花がキレイで足が止まってばかりです(笑)　エゾツツジ　イブキトラノオ　ミヤマアズマギクのお花畑

もう少しで頂上〜　

大好きなイワギキョウ　シコタンソウのコラボ

ロウソク岩とイブキトラノオ

お久しぶりでした！山頂。

さて、休憩して下山です

かなり登山道は荒れています。保守整備には頭が下がります。

君に会いたくてここへ参りました。　リシリヒナゲシ

甘露泉で休み、温泉入って5時半過ぎのフェリーで稚内へ　客室がお洒落〜　今ってみんなこうなのかな

デッキの外で

魚眼で撮影〜

少しづつ陽が落ちて行きます。

浮き輪の中から利尻山

船旅が終わる〜　往復とも、凪で良かった

また来るね

羽幌の海岸線で　三脚忘れ　手持ちで

感想

ヒトリシズカ

30年ぶり、懐かしい。
宿も以前、宿泊した田中屋さんのひなげし館さんへ
登山口が一番近い旅館です　
娘さんも今はお母さん。お母さんがおばあちゃんになってましたが、皆さんお元気そうでした。行って良かった。色んな話に花が咲き。
　
今回は81歳の山岳会の会長と同行登山　会長がお疲れ気味なのか、調子がUPしない様子で行ける所までゆっくりペースで登る　　
やはり、小屋過ぎてから「自分はここで今日は止めるから先は独りで行っといで　自分は見晴台あたりでゆっくり下りて待ってるわ」
てなわけで、仰せに従い？後は一気に山頂へ。

9合目からの登山道は崩落、ザレ場、ロープ場も。
かなりの荒れ様に痛々しさが。言葉がなかった。
それでも進行を止めようと保守整備をされておられるのがよくわかりました。
みんなで守りたい、守っていきたいですね。

下山終了間際、甘露泉で冷水を頂きながらの帰り道、ミラーレスを落としてしまった。
自宅に戻ってから気が付くこの遅さ（爆

諸方面へ聞いてみるが、どこにもなし。
「なくしたと思って諦めたら・・」と登山管理棟の方に言われ。
しかし！「ありましたよー！」と宿から連絡が！
温泉においてあったらしく、また、宿のタグが傍にあったという事で連絡を頂きました。
早速着払いで送って頂き。
皆様、本当に有難うございました。
深謝にたえません。この場を借りてお礼申し上げます。

お花の名前は間違えていたらご指摘ください。

大変良いお天気、良い人との関わりに恵まれました。

また利尻に帰るから。

コメント

いーぐる

世の中、まだまだ善意も健在ですね
hzj73yさん（ちょっとパスワード的に難しいですね ）、初めまして！
　久々の利尻、お天気が良くてよかったですね。
私は一昨年に初めて登りましたが、途中から天候が悪化して残念な思いをしました。リシリヒナゲシも見たかったのですが駄目でした。
このレコを見たら、もう一度、行ってみたくなりました。

　ミラーレス、戻ってよかったですね。
人間がお互いに信じられなくなるよう事件ばかりが起きる世の中ですが、まだまだ人の善意も健在なんですね。他人事ながら、嬉しくてコメントを書かせて頂きました。

ヒトリシズカ

Re: 世の中、まだまだ善意も健在ですね
f15eagleさん、コメント有難うございます。また、返信が遅れまして申し訳ありません。
２０代の頃に何度も利尻へ訪問しておりました。
いきなり思い立ったように行きたくなり。

ほぼ30年ぶりで、今の時代とは港も島の雰囲気も全然違いますが(笑)
現在は街並みも道路も色々と整備され、観光地となってます。
島全体もレンタカー・周辺観光バスで回れます。コンビニもありますしね。

登山道も全くと言っていいほど、整備されていました。一級国道ですね。
１合目からの道は狭く、今では登る方が殆どいないようで、今回も雨等の影響で倒木等があり、ロープをはり立ち入り禁止と。ちょっとさみしかったです。
鬼脇コースはご存じない方も最近多いですね。
安全に登れる鴛泊コースがベストですね。沓形からはアクセスがちょっと不便で。
しかしながら、登山道は浸食・崩落が止まらない様子でした。山容がかわりつつあるように見えました。

団体客がほとんど終わった時期と。
それでも沢山の方がいらしてました。
九州からの方、埼玉、横浜の方と道中のフェリーで歓談し。

カメラをどこに忘れたのかさえ覚えていない、この失態！
ザックにつけていたカラビナが外れたようです。以後、気を付けなければ。
島の皆さんに本当に感謝です。色々な所に連絡し、交番にも紛失届を電話で。
何人かのお手元を渡り、戻ってきました。
こんな事ってあるんだなぁって、本当に涙が出そうになるほどでした。
人の心、優しさに触れた思い出深い山旅となりました。
また、是非行ってみてくださいね！素晴らしい所です。