記録ID: 924320
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ハイキング
奥秩父
棚横手〜甲州高尾山 * ぶどうの郷を見下ろすプチ稜線歩き *
2016年07月24日(日) [日帰り]
ピアソラ
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:08
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,071m
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日帰り
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:00
14:22
○ CT（標準） ： 6時間10分
○ CT（実績） ： 5時間20分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 5時間20分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 曇り 後 晴れ。 ○ 風速 ： 普通（5m程度）。 ○ 気温 ： 暑め（32℃くらい）。 ○ 視程 ： 短め。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
・JR中央線／06:23 {最寄駅} - 06:56 高尾 ・JR中央本線／07:06 高尾 - 08:07 勝沼ぶどう郷 ○ 復路 ・JR中央本線／19:02 勝沼ぶどう郷 - 20:07 高尾 ・JR中央線／20:10 高尾 - 20:32 国分寺 ・JR中央線／20:34 国分寺 - 20:41 {最寄駅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○ 大滝不動尊までは長い林道歩きです。タクシーを利用される方も多いようです。 ○ 季節柄、そこまで危険な箇所はありませんでしたが、 気温的にはそろそろ厳しいかも知れません（特に稜線上）。 ○ 甲州高尾山の先、柏尾山の先は、それぞれ急な下り坂です。 ○ 道標はよく整備されているので、まず道に迷うことはないでしょう。 ○ リサーチ不足でしたが、大日影トンネルは経年劣化のため閉鎖中でした。 現地で初めてそれを知り、照り付ける太陽の中愕然としました。 幸い隣のワイン蔵が営業していたので涼を取らせてもらい、 タクシーを迎車し、難を逃れました（温泉に直行）。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 以下の場所にありました。 �� 勝沼ぶどう郷駅 �� 大滝不動尊 �� 勝沼トンネルワインカーブ (2) 登山ポスト 見つけられませんでした。 (3) 温泉施設 下山後、タクシーで「ぶどうの丘 天空の湯」に行きました。 勝沼ぶどう郷駅から徒歩の場合は20分程度です。 ぬるめ適温で南アルプスが見渡せる露天が魅力の高アルカリ性温泉です。 ※営業時間（年中無休） ： 8:00 〜 22:00（最終受付：21:00） ※料金 ： 610円／人 ※参考HP ： http://budounooka.com/relax/ |
写真
さすがぶどう郷というだけあって、しばらくはぶどう畑の合間を縫ってアプローチします。「山なんかやめてぶどう狩りでもしてきなよ！」たわわに実ったぶどう達がそう囁きかけてきます。
1
7/24 8:32
さすがぶどう郷というだけあって、しばらくはぶどう畑の合間を縫ってアプローチします。「山なんかやめてぶどう狩りでもしてきなよ！」たわわに実ったぶどう達がそう囁きかけてきます。
だらだらと長い林道を1時間半ほど歩くと、ようやく大滝不動尊に着きました。途中、久しぶりにマムシに遭遇しました。
なぜ人里離れた山奥にこんな立派な朱塗りの建物が造られたのだろう？その理由は後になってこの場所を俯瞰してみて初めて分かりました。
7/24 10:10
なぜ人里離れた山奥にこんな立派な朱塗りの建物が造られたのだろう？その理由は後になってこの場所を俯瞰してみて初めて分かりました。
地図に展望台とあったので期待していたのですが、まんまと裏切られました。まぁ、よくある話ですね。
木々の合間から、先ほど通った大滝不動尊が見えました。その上のあまりに大きな滝筋を見て、先ほど抱いた疑問がクリアになりました。文字通り大滝の不動尊だったということです。
7/24 10:36
木々の合間から、先ほど通った大滝不動尊が見えました。その上のあまりに大きな滝筋を見て、先ほど抱いた疑問がクリアになりました。文字通り大滝の不動尊だったということです。
長い林道が終わったかと思ったら、うす暗い樹林帯の道が続き、「ハズレ」の三文字が脳裏にちらつき始めた頃、前方が明るく開けてきました。
7/24 10:50
長い林道が終わったかと思ったら、うす暗い樹林帯の道が続き、「ハズレ」の三文字が脳裏にちらつき始めた頃、前方が明るく開けてきました。
途中、刈り払いの業者の方が作業をされていました。そのお陰でとても歩きやすい道になってました。感謝です。
棚横手はまたの名を大富士見台と呼ぶようです。実際、富士山が頭だけ雲間から顔を覗かせてくれました（すぐに隠れてしまいましたが）。条件が揃えば、名前の通りの良い富嶽が見れそうです。
2
7/24 11:34
棚横手はまたの名を大富士見台と呼ぶようです。実際、富士山が頭だけ雲間から顔を覗かせてくれました（すぐに隠れてしまいましたが）。条件が揃えば、名前の通りの良い富嶽が見れそうです。
棚横手を後にし、元来た稜線を戻ります。次に目指すのは甲州高尾山（こうしゅうたかおさん：1106m）です。
これは見たことのない花。「カールしてポッキーが刺さってるみたいやな」と嫁。
今日の最高点は先ほどの棚横手。そこからは下り基調の尾根歩きです。
これから歩く稜線を確認。標高1000mちょっとの低山の割りに恵まれた展望です（訳アリですが）。
富士見台の手前の分岐まで戻ってきました。目の前の思わず登りたくなるような綺麗な三角形が富士見台。
富士見台到着。雲が多くて残念ながら富士山は見えませんでしたが、明るくて気持ちの良い場所でした。
度重なる山火事の爪痕。平成に入ってからだけでも四度も火事にあったようです。
下山後、タクシーでぶどうの丘に移動し、「天空の湯」で汗を流しました。ぬるめ適温の良い湯でした。
せっかくなのでワインカーブでワインを試飲しました（1100円／人）。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
甲州高尾山。
これまでに幾度となく登ろうとして、そのたびに中止を繰り返してきたのは、
なんとなくぶどうの季節に登るのが正解な気がしたからでした。
ところが、今回実際に登ってみて、ぶどうの季節に登るには、
いささか標高が低すぎることが分かりました（薄々気づいてましたが）。
ちょっと暑かったです💦
ただ、稜線上から眺める甲府盆地が、ぶどう畑の緑一色に染まった姿は、
なかなか見応えがありました。さすが「ぶどう郷」の名を冠すだけはありました。
下山後は、直売所でデラウェアを購入し（1000円／kg←決して安くない）、
ぶどうの丘のワインカーブでワインを試飲後、レストランで
甲州ワインビーフを戴くという、（予想通り）ぶどう尽くしとなりました。
結果、大日影トンネル閉鎖のハプニングに見舞われたことを除けば、
そこそこ満足度の高い山旅となりました（後半は山ではないですが）。
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