やっぱり大雪だった頚頭山

2010年12月29日(水) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 4.4km
• 登り: 628m
• 下り: 626m

コースタイム

29日・岳集落発6:48〜登山口7:18〜畳石8:18〜登行終了11:15(1175m)下山〜登山口12:20

天候

おおかた曇り
気温マイナス4度(尾根上)
風は穏やか(尾根に出ると風は強いです)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄のIC東北道紫波IC
早池峰に行く林間道は冬季間封鎖していますので大迫町を迂回します。
はやちね道の駅はトイレもあり車中泊をするにはここがいいと思います。
岳集落の駐車場は私が行った時は除雪されてなく止められませんでしたが、昼頃には除雪してありました。
もちろんトイレは使えません。

走行距離406.8キロ

コース状況／危険箇所等

クリスマス寒波で雪が多くなった様です。
ワカンでは辛かったです。しかし避難小屋までも以外と急登がありワカンは登りやすいです。
雪は登り始め30センチ。その後は1メートルを超えています。
これからの年末寒波で更に積もると思います。
赤テープは夏道に沿ってつけられていますが、全てではありませんので、赤布を持参するといいと思います。
帰りのお風呂は大迫町にある道の駅「ぶどうの里」で入れます。寒くていいお風呂ではありませんが綺麗です。
登山ポストはあります。ノートが置いてありますので記入して下さい。

写真

12/28 21:27

私一人
でも怖くない・・・

12/29 6:36

朝・・・

12/29 7:13

登山口までの途中で
カモシカが何かを掘ってました

12/29 7:18

登山口

12/29 7:20

ノートに書きます

12/29 7:25

ワカンとピッケル

12/29 7:27

登って間もなく
ガスが出ました

12/29 7:58

水場ですね
こんなに雪があるのでいりません

12/29 8:11

ここで雑木林から
カラマツの林に変わっています

12/29 8:18

畳石というらしい
夏はここで昼寝がいい!
今はご勘弁です〜

12/29 20:22

ちょっと青空

12/29 8:37

こんな標があります

12/29 8:48

休憩です

12/29 9:31

雪は膝まで
ラッセルきつ〜い!

12/29 20:23

いよいよ白銀の世界
映画にありましたね。

12/29 9:45

私の踏み跡です

12/29 9:45

上を見上げれば・・・

12/29 20:23

小屋と間違える大石

12/29 20:23

夏道に出た様です

12/29 20:23

狭いところを降りました

12/29 10:31

折れた木が行く手をふさぎます

12/29 20:23

雪は膝上
時に股下となります

12/29 20:23

ともかく上に向かいます

12/29 20:23

標がありました
ホッとしました
小屋はまだ見えません

12/29 20:23

ここで終了
11時
標高1175m

12/29 11:15

ブナの大木にクギづけ

12/29 20:23

このブナもいいです

12/29 11:33

四足動物の足跡

12/29 11:37

真白い世界
好きです

12/29 20:23

途中ですれ違ったグループです
スキーでした

12/29 12:21

登山口に戻りました

12/29 20:23

待つ車です

12/29 20:23

大迫道の駅で入浴

12/29 14:36

ソフトが美味しいので食べました
ちょっとかけてますか?
済みません!少し食べました

撮影機器：

PowerShot A590 IS CANON

感想

citrus

今年のうちに鶏頭山を登りたいと思いました。
あいにくと言いましょうか、ラッキーと言いましょうか・・・。
ともかく時間がとれましたので岳集落に向かいました。
紫波ICを降り早池峰へと車を走らせます。
気になるのはやはり雪です。もしかして弘前より多いかも?
はやちね道の駅を通り過ぎ、岳集落の駐車場へ行きました。
車が3台止まっていましたが除雪がされていません。
おそらく地元の方の車でしょう。
その先にも行ってみました。
橋を渡って直ぐで除雪は終わっていました。登山口までは歩くしかありません。
下見を終え、はやちね道の駅に戻りました。
ここは快適です。道の駅は冬でも一晩中暖房はあるし、トイレも困りません。
やはり私の車が一台でしたけれども。
寝袋に入って就寝。気温はO度です。
暑くて夜中に汗を掻いてしまったので、腕を出して寝直しました。
朝の5時半まで、ほぼ熟睡でした。
夜中は雨が降っていましたが、それもあまり深く考える気力もないほどでした。
車の中だとぐっすり眠れるのはいったい何故なんでしょうか?

朝にはあがった雨。天気予報の割に意外と天気はいいと思います。
暖かい道の駅の中でお湯を沸かしお茶を飲みながらおにぎりを食べました。
何とも至福のひと時とは、こんな時間をいうのでしょうか?
人様からみれば、「変なおばさん!」と思うかも知れませんが、私はこんなのも大好きです。

そうそう〜山のことも書かないといけません。
山は・・・避難小屋までも行けなくて・・・ガックリ!です。
気分は鶏頭山に登っていたのですが、何を考えたか登る直前でスノーシューを止めワカンにしたので・・・距離をかせぐことが出来ませんでした。
久しぶりにワカンでラッセルしました。
それと昔を思い出ながら歩けました。
そして、今年最後の鶏頭山は雪溶けを待つ新しい山行を考えるには、ちょうどいいスピードで、体力の弱った自分にはとても合っていて、いい山だったと思います。

コメント

きみどり

さっすっがに北国
やっぱし　雪やね

すごいね。平地も畑も雪？かまくらで寝てるとか？

citrus

冬は雪が当たり前ですよ〜
京都も雪が降りますよねェ〜
修学旅行で行った京都で雪の絵葉書を買いました。

昔は平地でもかまくらはつくれましたが、近年は雪も少なくてかまくらは作れません。

ここは岩手県ですが、もしかしたら岩木山よりも雪が多かったと思います。

kajyuki

感服しますシトさん
　こんばんは。前夜からの現地入り、それも道の駅を利用しての作戦。さすがですねシトさん。
　私も見習いたいと思います。それにしても、遭難もしないで無事ご帰還、よかったです。 冬山 は道がわからなくなることと、吹雪に遭遇したらかなり危険な状況に陥ることになるので、油断禁物ですよね。
　車の走行距離約400ｋｍ、これもすごいですね。やる気と根性がなければできないですよ。

citrus

冬山で怖いのはやはり吹雪かれることですね
悪天につかまって凍死する遭難が後を絶ちません。
天候が悪いのに山にはいるのはとても危険ですね。

まあ〜、遭難しない程度に冬山を楽しんでいます。

MATSU

citrusさん、こんばんは。
ラッセルお疲れ様です。

スノーシューではなく、ワカンに作戦変更ですね。
さすがのcitrusさんも単独だと、この悪天の中のラッセルは厳しいでしょうね。
今度呼んで頂ければ先頭でラッセルしますよ
スノーシュー持参で。

citrus

MATSUさん、こんばんは
ワカン！何を血迷ったか・・・？
心は鶏頭山の稜線でした。
急登はワカンに限る！とそこまで行けると思っていたのが、そもそもの間違いでした。
登っている途中で気が付きましたけれども、まあ〜自分自身は苦しいのを楽しんでいました。
でもなかなか小屋が見えなくて力尽きました。
時間はあったのですが、距離が伸ばせず・・・諦めました。